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「幸せ」、「辛い」という漢字について

「幸せ」、「辛い」という漢字はよく似ています。「幸」から横棒を一本取ると、「辛」という字になります。二つの漢字ができた理由に関連性があるのか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

No3さんの回答が一般的なのですが、文字の成り立ちには諸説あるので、違った観点から意見を言わせてもらいます。  「幸」は一説によれば、元の成り立ちは、刑罰に使われた手かせの形と、それを逃れる意の字(逆のしんにょうを取った字)が合わさったものとされています。  つまり、「刑罰を逃れるから“幸せ”」という事です。  一方、「辛」はNo3の方も言われていますが、入れ墨針の形からです。この入れ墨針は、刑罰者に用いられていた入れ墨針です。  つまり、「幸」は刑罰用の手かせ、「辛」は刑罰用の針、から成り立っています。  刑罰道具という事では、二つの漢字には関連があるとも言えます。  どのみち、「横棒を一本取ったら~」というのは、完全に後付けの関連です。  それにしては、よくできた関連付けだと思います。  校長先生のスピーチとかで、よく聞くエピソードですからね。

mongo
質問者

お礼

奥深いですね。昔の人の幸せのあり方について少し思いをめぐらせました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • yamiyu
  • ベストアンサー率52% (49/93)
回答No.4

初めまして。 漢和辞典を引いてみました。 「幸」という字は、元々は「夭(よう)」("若死に"の意味。後で字体が「土」に変わった)と、 逆さまの意味を表す「(げき):「逆」のしんにょうを取った残りの部分)」とから成るそうです。 ((げき)の字体は、後に「幸」の下半分の字に変わったようです) 「若死にせずにながらえる」という事から「さいわい」の意味になったそうです。 「辛」という字は、象形文字から成り立っています。 奴隷の額に入れ墨をするはりの形をかたどったものを表し、 意味が転じて「罪」となったようです。 これを部首にして、「つみ」「さばき」などに関する意味を示す字が出来ています。 この二つの成り立ちを見ると、元々「幸」は違う形だった事が判ります。 そもそもの関連性はなく、「「幸」から横棒を一本取ると、「辛」という字になる」 というのは後で考えられたものではないでしょうか。 少しでも参考にして戴けると幸いです(^-^

mongo
質問者

お礼

漢字の成り立ちってとても面白いですね。詳しく調べていただいてありがとうございました。

  • mrumesuke
  • ベストアンサー率45% (254/557)
回答No.3

少なくとも字源には関連性がないようです。

mongo
質問者

お礼

調べていただいてありがとうございます。

  • kzoas
  • ベストアンサー率20% (19/95)
回答No.2

辛い時にもう一踏ん張りすると幸せになる。 つまり「辛い」という字に「一」を足すと「幸せ」になると聞いたことがあります。 学問的な理由かどうかは・・・・。 自信無しです。

mongo
質問者

お礼

ありがとうございます。 いい話ですね。

  • hazyme
  • ベストアンサー率18% (176/965)
回答No.1

こんにちは。 22歳学生です。 本当の理由はわかりませんが、自分なりに考えたところ、 「幸せ」と「辛さ」は隣り合わせにあるってことかなって 思いました。 自己流ですみません。

mongo
質問者

お礼

早いレスポンスありがとうございます。 なるほど…  他に学問的な理由をご存知の方いらっしゃいますか?

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