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日本では公共工事(建設工事)を施工中、黒板に工事名や工種などを黒板に記
日本では公共工事(建設工事)を施工中、黒板に工事名や工種などを黒板に記入して施工状況と一緒に撮影して提出しますが、海外でも黒板を使って施工中の写真を撮影するのでしょうか
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- masa97
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NO2の回答者です。 ちょっと補足になりますが、わたしは日本の建築が優れているともやはり 思ってはいません。 ただ建築基準が全く違うのでどう比べていいのかと言う感じです。 例えば、アメリカやカナダ、オーストラリア(私が今まで見た建築現場の国) では、ブロックが平気で2,3階建ての建物の一部に使用されています。 もちろん鉄筋は入っていますが、日本では絶対にあり得ない場所で使用して います。 また、日本の役所の書類ですが、これは全く工事の弊害だけでしかありません。 私が最初に関わったころは、書類なんて今の10分の1ぐらいの量でした。それ以下かな? 20年以上前ですが・・・ この書類を小さい会社は、製作出来ないので入札に参加しない会社もあります。 また、私がよくあったのは書類だけ製作して下さい。というのです。 下手をすると、仕事だけ取って丸投げなんてのもあります。 こういう会社は、書類だけでなく、仕事の進め方自体が分からない会社です。 結構あるんですよ! そういう工事だと、知らない役所ならいいのですが、知っている役所だとバツが悪いです。 というより本当はいけないのですが、役所の方も分かっていますし、 知ったなかなのでやりやすいようです。 そもそも書類は、役人の責任回避の道具になっているだけです。 また、役所によって形式が全く違いますよね。国、都、県、国土省、郵政省、市、村、町・・・ また、同じ役所でも、部署によって違ったり、 同じ部署でも、人によって違ったりと最悪です。 このような形式が国で統一してくれればいいのですが、まず出来ないでしょう。 図面はJWを採用してくれるとこが、多いですが、これだってある役所の人が 好意で作ってくれているものです。 ご存知だと思いますが、それなりの現場になれば書類を製作するだけに、 人員を1人つかないとやっていけませんが、そんなの予算に組まれていませんよね。 それと、大企業の現場監督だって、本当にその会社の人って何人いますか? 殆ど下請けやその場限りなどです。 わたしも、大企業の会社の人に、書類を作ってくれなんてこと結構ありましたよ。 と言うか、はじめからそのつもりですからね。 職長会や朝礼では威張っていますけどね~ そういうのをみていると、そこまで日本の建築業が優れているとは思えません・・・ それと、職人さんによって出来が本当に違いますからね。
- masa97
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私も現場監督(一般建築、道路)をしていたので、気になることでしが、 アメリカでは、その様なことはしません。 ちょっとした工事なら、役所でお抱えの何でも屋がやることが 多いです。これは、市によって違います。 州や連邦になるとこのようなことはないと思いますが。 それと、なぜ写真をとらないかと言うと、まずそれ自体を信用 しないからそうです。確かに結構偽造することはかのですからね。 あと、日本ほど工程などはうるさくありません。もちろん 工程表や材料証明など色々な書類の提出はありません。 道路工事なんかは、日本なら最低でも50センチは掘り下げれから 舗装しなおしますが、アメリカは大体30センチがよいところでしょうね。 安全管理なんかは全く気にしていません。 警備員は、工事の人がやっていますし、やっていないことも 多いです。 道路使用許可証なんか全く必要ありません。 工事の進行は、はっきり言ってものすごく遅いです。 日本なら1日で終わるものが、アメリカなら1週間はかかりますね。 建築でも、基本的に工程事態が日本ほと、細かくないので、 直ぐに終わります。それでも1日は掛かるでしょうね。 日本人なら2時間で終了。さあ次の現場に回って!! でしょうがね。 アメリカは、結構後から追加請求問うのが結構あります。 ですから、見積もりといっても信用できません。 費用が掛かったのだから支払うのが当たり前という感じです。 ですから、工事で赤字は余りありませんね。 今年はオバマ大統領が、公共工事などを増やすので色々なところで 道路工事をしていますが、結構何もしないで、談笑している人達 が多いです。(これは日本の現場でも見かけることはありますけどね 随意契約などの業者はこのようなことが多いですね) これは、私だけが見かけるだけはないです。多くの人が言うことです。 でも、中にはテキパキと働く人も居るのも事実です。 毎日夜遅くまで、残業代も取らずに働く業者もいます。 そういう殆どが、中南米系の移民の人達ですけどね。 これで、お答えになっているでしょうか?
- yfmamerica
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まず、海外といってもアメリカのことのようですが、その州、市によって決まりがあるので、それに従うのみです。 とりわけ日本の建設工事が優れているとは私は思いません。 そうだとしたら、神戸大地震でのダメージはもっと防げたことでしょう。 アメリカのことは、アメリカで勉強して熟知した人がやることであって、外国人が気にするようなことではないと 私は思います。 それで、黒板を使って施行中の写真をとった、とらない、それが何か重要なのでしょうか? それだけ知っていても、仕方がないことだと思いますが。
お礼
ありがとうございます。詳しくお答え頂いてとても感謝です。 世界のビジネスリーダーのアメリカも、建設業は中途半端な感じですね。 その点日本はきっちりしてますもんね。 公共工事なんかを請け負うと、写真、書類をどっさりと用意し工事主体なのか書類主体なのかわからなくなる時があります。 ありがとうございました。