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研究は平等?
- 研究はどれだけ肌の色や家族構成、経歴、大学名、うつ病などとは関係なく、平等に評価されるのか疑問です。
- 研究者として、人々は自身の研究が公平かつ平等に評価されることを望んでいます。
- しかし、社会的なバイアスや偏見が影響を与えることもあるようです。
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質問者が選んだベストアンサー
世の中限りなく平等でありきるなぞ無理なことですし、またそれが全てにおいてよいとは思いません。 革新的な研究成果になればなるほど、結果のインパクトと同時にその信頼性が問われます。まあ、特にサイエンスの論文なんぞはそもそも「言わんとすることをいかに客観的に正しいということの証明」なわけえそれを文句のない方法で、そういう角度から見る必要があるでしょう。 そういういみでは、これまでの業績とか、その分野やそのレベルの研究が行える体制がすでにあると認知されているか否かというのはどうしても評価に介入してしまうのではないかと思います。それは、いけないことのようにも見えて、実際は結果を間違えなく判断する上では必要な部分でもあると思います。だから若手はその分野の業績を積む必要があるわけで、大手の研究者はインパクトの高い研究を目指しつつも下っ端がねつ造何ぞすれば信用問題があるわけですね。 さすがに、今のご時世サイエンスに政治的な問題や差別が直接持ち込まれることはないでしょうし、あったとしても評価をねつ造とうよりは資金獲得などの不利があるかどうかぐらいではないかと。(女性が進出しにくいとかは別の問題)家族構成とかに関しては、、、、、論文はともかく、たとえば一般的な評価としてよい子育て論とかの論者の家庭が荒れてたりするのがわかれば、説得力は下がるかもしれなかったりということはあるかもしれませんけどね。
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大学教員公募の場合で考えます。原則的には論文(研究業績)と教育歴で評価しますから,「平等」といえます。例外があるとすれば, ・女性の社会進出への配慮から,「おなじ評価なら女性を優先する」とされる場合があるので,男性には不利になります。 ・「日本語で学生を指導できること」という条件がつくと,成人してから在日している外国人には不利です。 ・精神的異常が面接や模擬授業で明らかに認められる(たとえば人前で言葉を発することができない)ほど重篤ならば,教員には不適格として採用されません。 なお,論文(研究業績)は,「世にでてしまった」時点では差別されませんが,「世にだす前」に個人的背景が影響することがあります。たとえば,収入のない親を養いながら大学院に通っていれば,お金を稼ぐのに忙しくて研究時間は大幅にそがれるでしょう。ぼくも親こそ養いまでせんでしたが,奨学金とアルバイトで通いましたので,研究時間は明らかに少なくなりましたし,指導教員からもいい顔はされませんでした。また,感情の起伏が激しく,実験がうまくいかないと1か月も大学に来ないような人だと,論文はなかなか出せないでしょう。
- imoriimori
- ベストアンサー率54% (309/570)
研究は平等とは思いません。研究機会や評価においては所属とかコネとか、最悪は閥とかに左右されます。科研費など研究資金については所属とか過去の経歴とかに左右されます、従って結果として評価もこれらに左右されます。これらの点において平等とは到底思われません。 ですが、、、、、「肌の色、家族構成、経歴、大学名、うつ病持ち」などが評価を左右するとはおよそ私(大学教員)の想像を絶します。
論文には「肌の色」「家族構成」「病歴」を書く欄はありません。 「経歴」これは「論文」「特許」などについては過去の履歴がありますが、それ以外の履歴は知りようがありません。 但し、過去に「ねつ造」などしたことが明らかになっているとかなり問題でしょう。 「大学名」はまあ、一応「世の中にこんな大学あるのか!?」という興味は引きますが、「Fランク」大学でも、論文の内容が充分評価できれば最も権威あるジャーナルにでも掲載されます。
- チロルハットの旅人(@tokusyubutai)
- ベストアンサー率15% (13/82)
1950~60(具体的にわからない)代に、北朝鮮のボンハンというお医者様が「経絡を発見した!」とマスコミ関係者を賑わしていましたよ~。差別に対しては、「徳」で。皆さん、集まって来ますよ~。
お礼
皆さんありがとうございます。