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X線回折について 格子定数a,b,cとh,k,lから2θを求める方法
格子定数a,b,cとh,k,lから2θを求めるための式を教えてください。
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a,b,cとh,k,lから面間隔dが決まり、このdと使用X線の波長をBraggの式に入れれば、θが決まります。 面間隔dと、a,b,c,h,k,lを結ぶ関係式は、幾何学の問題として決まり、結晶系によって変わります。一般的に扱うためには逆格子ベクトルを用いることになりますが、立方晶や正方晶の場合は、直接簡単な式を書き下すことが出来ます。 各結晶系の場合の面間隔の式は、X線回折の本には必ず出ていると思いますので、それを参照して頂く方がいいでしょう。
お礼
ありがとうございます。 X線回折の本を探して見ます。