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フォルクスワーゲンのポロが次の購入候補の1台なのですが、いくつか気にな

フォルクスワーゲンのポロが次の購入候補の1台なのですが、いくつか気になる点があり、ご教授頂きたくお願いします。 1,TSIは過給エンジンですが、過給無しの同サイズエンジンに比べ熱の発生量は大きいということでしょうか。 また、理想的なオイル交換の頻度は高くなるのでしょうか。 2,DSGは完全なマニュアル式ミッションより重くなっているのでしょうか。また、信頼性という点ではマニュアル式の方が高いと考えていいのでしょうか。

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  • OmniBook
  • ベストアンサー率38% (515/1338)
回答No.2

そこまで拘られるのであれば、1.2Lないし1.4LのNA/5MTモデルを並行輸入で入手されるしかない かと思います。当然、相応の経費は必要ですが、・・・。 1.については、出力が上昇すれば当然発熱量は増えます。加えて、ターボ周りの熱量も加わります。 但し、TSIではダイレクトインジェクションでガソリンが気化する際の潜熱によってシリンダー 内部を冷却する効果があります。従来よりも発熱量は抑えられているはずです。細かい所では、 排気バルブにナトリウムを封入する事でバルブの熱負荷をシリンダーに逃がすようにもしています。 オイルについては、ターボを使っている以上ロングライフオイル指定であっても長く乗りたいので あれば指定サイクルの半分ぐらいで交換すべきかと思います。 2.については、クラッチを断続させるアクチュエーターや油圧系が付加されているので当然重く なります。信頼性に関しても純機械式のMTと違い電子制御と油圧経路が加わるのでその分は 信頼性が低下するとは言えます。 ただ、これらを云々言われるのであれば48年排ガス規制以前の電子制御が入っていない車に まで回帰しないとあなたの求める信頼性は得られなくなってしまうかと思います(FIですら電子 制御ですから、純機械式のキャブレターより信頼性が劣るという理屈になってしまいます)。 トラブルに遭うかは確率論とあなたの乗り方・メンテナンス次第なので何とも言えません。 TSIが嫌と言われるのであれば1.4L NAモデルを何とか押さえられるべきでしょう。

tama9n
質問者

お礼

技術についての詳しいご説明がとても参考になりました。 また、質問の意図を汲んでいただきありがとうございます。 機構の単純さと新技術の信頼性については、おっしゃるとおり確率論だと心得ています。 ただ、今回の買い替え用途が主に雨の日の一人通勤+子供の送迎用なので、ポロのボディーサイズはジャストながら他の部分がオーバースペックという気もしています。 日本市場に導入するモデルの選定において海外メーカー及びそのディーラーは、MTモデルや廉価版は不要と数十年来思い込んできたので仕方ない部分かも知れません。

その他の回答 (4)

  • bandini
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回答No.5

「機構はシンプルなほど良い」というお考えですと、今のVWは向かないということでしょう。 現在のVWは、小排気量を過給で補って、機械損失や絞り損失を減らすことで、省燃費を実現し、多段DSGで6速MT以上の伝達効率を実現する、というのが大きな柱になっています。 いわばシンプルではないテクノロジーを活用して実用性能と経済性を向上させようとしているわけですから、そこが気に入らないのなら購入対象には入らないでしょう。

tama9n
質問者

お礼

質問の意図を汲んでいただいてのご回答ありがとうございます。 >そこが気に入らないのなら購入対象には入らないでしょう。 ああ、私はVWからは見捨てられてしまったのですね(笑)

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.4

1.燃費が同じなら発熱量も同じですが、無過給エンジンの圧縮比・バルブ数やタイミング・吸排気ポート等の設計を実用型にすれば発熱量が減り、高出力型にすれば発熱量が増えます。 エンジンオイルの交換は取説通りで良いと思います。「交換の頻度は高く」が「無過給に比べ」の意味ならターボは頻度が高くなります。 2.人間が手足で操作する部分を自動にするのですから重量は増加します。 「信頼性」の意味が「確実な変速」という意味ならDSGの方が高いと思います。人間の操作は千差万別で、構造に無知無関心でクラッチやギヤに負担を掛けるとか、不適格な変速をするとかが生じますが、DSGは的確な変速を自動的にしてくれます。

tama9n
質問者

お礼

質問の意図を深く汲んでいただいてのご回答ありがとうございます。 読ませていただき、VWにとっては、商品の魅力をこれ以上高める為には新技術の開発しかないということかも知れないと思いました。

  • tutan-desu
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回答No.3

車はメーカーの商品なので、売れる商品でないと経営が成り立ちません。あなたのような人はごく一部存在すると思いますが、マーケティングの結果、大多数の人はTSIとDSGを支持するので、必然的にメーカーはこの組み合わせを選んだわけです。確かに信頼性という面ではマニュアルミッションの方が歴史も長く、構造もシンプルなので故障は少ないですが、DSGは非常によくできたミッションです。ポルシェだとパワーについていけない点がありますが、VWクラスなら最適だと思います。またTSIも小排気量で2.4リッター並みのパワーを得ながら小排気量の低燃費を両立させるということを実現した発想は、今後日本メーカーも見習うべきでしょう。ハイブリッドばかりでは車なのか家電品なのかわからなくなって面白くないですからね。ポロには試乗しましたが、よくできたコンパクトカーでした。フィットと比べると後席がやや狭いですが、ボディ剛性やエンジンのレスポンス、足回りなどトータルで考えるとぜひお勧めします。ゴルフも近いうちにポロの大きなタイプに変わりますから。今のVWの中では最も新しく完成度の高い車だと思います。

tama9n
質問者

お礼

質問の意図を汲んでいただいてのご回答ありがとうございます。 自分の趣向がマーケティングから外れているという自覚は持っています(笑) また、ポロにしてもゴルフにしても、車全体の完成度の高さにはとても惹かれていて、動力と駆動系統がもう少し「ガマン仕様」なら嬉しいのですが。 現在使用しているのは90PSぐらいの国産車で、動力性能的には不満を感じていないのが本音なのです。 自動車そのものが既に非エコなので、せめて今後は重量や発熱量を抑えてほしいと思っていますが、なかなかそうはいきそうもないですね。

回答No.1

私は VWを乗り継いで17年目になります。 (1)の件。「熱の発生量」という考え方ではなく、より少ない排気量でいかに大きい馬力、トルクを発生するのか。という事だと思います。オイルについては(エンジンオイルですよね)VWでは、「ロングライフオイル」を使用して居るので1万5千キロでの交換となります。 (2)の件。重さはわかりませんが、信頼性においては、ヨーロッパで賞を受賞するくらいの出来の良い「オートマチック・ミッション」となってます。 以上、素人の見解ですが、今まで興味のあった中での知識で、お答えさせて頂きました。

tama9n
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 >熱の発生量」という考え方ではなく、より少ない排気量でいかに・・・ その設計思想は理解しているつもりです。その上で発熱量の違いを気にしています。また、お書きになっている「ロングライフオイル」を過給なしのエンジンに使用すれば、交換までの走行距離はもっと長くできるのではないかとも思っています。 と言いますのは、機構はシンプルなほど良いと考えていますので、1.2リッター過給なしでマニュアルのポロがあれば欲しいと思っているぐらいでして、TSIとGSDの登載が私にとっては逆にネックとなっているからです。

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