- 締切済み
ポリエチレンテレフタレートの耐薬品性について教えて下さい。具体的には酢
ポリエチレンテレフタレートの耐薬品性について教えて下さい。具体的には酢酸エチルに対する耐性が知りたいです。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- polymer1
- ベストアンサー率51% (84/163)
No3です。 二軸延伸フィルムは、例えば窓に貼るスモークフィルムと呼ばれるような熱線防止フィルムのベースとなっていたり、窓ガラスに等に貼って割れ難くしたりする防犯用フィルムに用いられるフィルムのベース材料となるものです。 商品名では、東レの「ルミラー」が最も有名であり、二軸延伸PETフィルムの代名詞です。 5mmと言えば多分押出成形もしくは、押出成形+カレンダーロールされたもので、延伸はされていない材料です。 所望されるような板材だと、アクリル板やポリカーボネート板がありますが、何れも耐薬品性は、悪いですね。PVC(塩化ビニル)も酢エチや塩素系溶媒には弱かったと思います。 入手されているPET板が、ホモPET樹脂ではなくって、PET-G樹脂(シクロヘキサンジメタノール変性ポリエチレンテレフタレート)で有れば、多少はましかも知れません。(チャンと調べていません)
- polymer1
- ベストアンサー率51% (84/163)
PET樹脂は、酢酸エチルに対してあまり良い耐薬品性は、示しません。 PET成形品の結晶状態にも耐薬品性は、左右されます。 PET樹脂の場合、射出成形品であれば、酢酸エチルで白化が認められます。 しかし、二軸延伸フィルムであれば、透明を保ちます。 じゃあ、部分的に延伸されているPETボトルならと考えると、極短期的な容器なら使えるかな?って感じですね。少なくとも口部が結晶化処理されているボトルであることも必要かもしれませんね。 実際に使う環境や与える負荷などを考慮して、テストをお勧めします。
お礼
ご回答ありがとう御座います。 2軸延伸フィルムというのは、いわゆるローラーで伸ばすフィルムということですね? PETの板(板の厚みは5mm前後)を利用して囲いを作り、その中で発生した 酢酸エチルの蒸気を排気したいと考えております。
- swisszh
- ベストアンサー率64% (242/377)
1) "Barrier" sei no koto de dono "film" mo "organic solvent no vapour" ni wa "Barrier" sei ga sukunai desu. 2) "Vapour" chuu deha Kumotte, hakudaku sinai deshou ga "Solvent (Ethyl acetate) chuu deha kumori ga tsukukamo. 3) I can not write Japanese Words with this computer.
お礼
Thank you so much for your useful advice.
- swisszh
- ベストアンサー率64% (242/377)
1)ポリエチレンテレふたレート(PET) は酢酸エチルには溶けません。耐性がありますが、透性はじゃっかんあります。 2)PETの溶媒として、o-chlorophenol 、フェノール、phenol/chlorobenzene, などがあり、多くの溶媒 酢酸エチル、アセトン、MEK, エチル(メチル)アルコール、hexane 等には不溶です。
お礼
ありがとう御座います。透性は若干あるということは、透明性が無くなり、曇ってしまうということでしょうか。参考になりました。ありがとう御座いました。
お礼
2度もご回答を頂きありがとう御座います。 ガラスが使えればよいのですが、 使用できない状況でして、何とか樹脂系の窓材でできないかを 模索しております。 溶剤VS樹脂は総じて相性が悪いですね。