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転学をとるか養成所をとるか
- 明治大学世界日本学部への3年次転学を考えている者です。ゆるい校風の現在の大学では学力が低く、自分の学びたいこととの差異を感じています。
- 転学先の明治大学では文化・演劇、特に娯楽文化に焦点を当てた学びができ、声優になるための教養や語学の知識を身につけることもできます。
- しかし、養成所に通うための費用や親への迷惑も考えなければなりません。自立するために頑張っているが、まだ親に頼らざるを得ない状況です。皆さんのアドバイスが欲しいです。
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質問者が選んだベストアンサー
転学については良いことだと思います。レベルの高い大学へのステップアップですので、 新たに発生する費用の全部を質問者様自身で用意するつもりであるのなら、親御さんも そう反対はしないんじゃないでしょうか。 声優養成所については、正直お勧めしかねます。声優になることもそれを長期間続ける こともかなり難しく、どうせお金を使うのであれば資格の学校にでも行った方が余程有意 義だと思いますね。 今の声優さん、特に女性の声優さんは、芸能プロの抱える準タレント群(売れないアイ ドルなど)からの転用組が多くなっており、ルックス的には非常に高水準化しています。 もちろん声優養成所から入る人もいますけど、入口が「声優口」なだけで芸能人としての 位置づけはタレント転用組と殆ど同じところに収まっています。 ご存知と思いますがアニメの声のギャラは非常に低水準で、それだけで暮らしてゆくの はよほど売れない限り至難の業であり、TVやらイベント出演、CDや写真集といった 「メイン」の仕事で稼げる能力、言ってしまえばルックスが声優にとって非常に重要な要 素になっているわけです。「今の声優さんは綺麗になっている」ではなくて「今は綺麗な 人しか声優になれなくなっている」というのが正しい認識ですね。 こう言うと、「普通って感じの人もいるじゃないか」と反論があるかと思いますけど、 TVや雑誌記事などで普通に見える人って、一般人の中に入れるとかなりレベルが高い方 ですよ。いわゆるブスキャラのタレントさんも、実際に見てみると凄く可愛かったりする んですよね。今まで誉められたことがないというレベルのルックスだと正直凄く不利だと 思います。(失礼な物言いですいませんが) 仮に養成所を終わって、さらに選抜にも残ってプロダクションに所属できたとしましょう、 これだけでも凄い狭き門を抜けたわけですけど、予選のスタートラインに立ったという程度に 過ぎません。長く続けたければ、TV俳優同様、人気作品の主役級の仕事をコンスタントにこ なしていく必要があります。声優としてのスタートラインに立った人達のうち、5年単位で生 き残れるのは数%かそれ以下といったところでしょうかね。 声優業界において、貴方の様な声優志望者から受け取るレッスン料は重要な収入源になってお り、常に多数の声優志望者を必要としております。だから一般への募集段階ではルックスをや かましく言わないし、仕事についてそれ程詳しく説明しません、志望者が減ってしまうから です。(自身、養成所を経営している勝田久さんは結構厳しいことを言っていますけどね) だから養成所のパンフや「声優になろう」的な本を読んで真に受けているなら考え直した方が 良いと思います。 厳しいことを言ってしまいましたが、「ああしておけば良かった」と後悔し続ける人生も嫌 でしょうから、とにかくやってみることは悪くないと思います。ただ声優にこだわって一生 を棒に振っても仕方がないので賢くやることが必要でしょう。例えば、大学と併行して養成 所に通い、大学卒業までに芽が出ないようならスッパリ諦めて普通に就職するというような やり方です。養成所では見込みがある人とそうでない人とは扱いが違ってくるので、自分に 目があるかないかは自然と分かると思います。卒業後も就職せずにズルズル引きずって、み たいなやり方は今の社会情勢下では厳に慎むべきだと思いますね。
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- z_axis44
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質問者様なりの結論を既にお持ちのようですね。 だとすれば、アドバイスを求める必要は無いかと思いますが。 自分の意に添わないアドバイスにムキになって反論するあたり 何がしたいんだか理解に苦しみます。要は応援だけして欲しいってことかな? No3さんの回答については、ちょっと派手に言い過ぎかな とは思いますけど、貴女のような都合の悪いことは耳に入らない系の人へのア ドバイスとすれば概ね同意です。 声優なんてなるのは難しい、活動を続けるのはもっと難しい、 ベテランになれても収入や、生活の安定性にも大して恵まれないときてい ますから、人に勧められるようなモンじゃないと思いますけどね。 >ですがここまで来たのなら絶対に成功して見返してやる! 「ここまで」って何ですか?事務所と契約できて、ちょい役でも 貰えているのだったら分かりますけど、あなたまだ何もしていないですよね。 転学部についても、まだ合格したわけでもないんでしょ? 貴女なりに結論がでたのならこんなところでウダウダ書き込んでいる間に 金を稼ぎに行くべきです。稼げないっていうなら諦めるしかない。ただそ れだけのことです。もうやることは見えているんですよ。 私は自分探し系の人達の面倒を見たことがあるんですが、 考え方が連中に良く似てますね、貴女。 自分の夢が叶う前提以外の現実は排除してしまいがちなところとかね。 自分の選んだ道だから何があっても後悔しない、なんてみんな若いうちは言うんですよね。 夢が叶わず、まともに就職もできなくなって貧困に陥ったりすると、ほぼ全員がみっとも ないくらいに後悔しはじめますよ。 夢を追うなとは言わないけど、年齢に応じた追い方しないと、人を見返すどころか かえって笑いものになる結果になりますよ。
お礼
お礼を返すのが遅れてしまい申し訳ありませんでした。 z?axis様の回答には自分に対する甘さや幼稚さを痛感させられ、反省する時間が必要だと思ったのです。 夢を追うことばかりに気を取られて、自分に不都合なことには目をつむって耳も傾けない、攻撃で返すという最低の行為をしてしまった私に叱咤をくださってありがとうございました。 z?axis様のおっしゃる通り、私はスタートラインにすら立っていませんでした。立ったつもりになっていきがっているだけのただのクソガキだったのです。それに気づかずに人の善意に甘えて、「ポジティブ思考」などといってつらい現実から目を背けようとしていました。 20歳前にもなって大馬鹿者です。 今回の件でそのことに気付けました。 今更遅すぎかもしれませんが、厳しい現実を受け入れて声優のことも含めて将来の計画もしっかり組み立てていきます。 本当にありがとうございました。
すごくよくお考えだと思います。 そこまで考えているなら、逆に何をアドバイスすれば良いか迷う所ではありますが… タイトルの「転学か養成所か」の答えは「両方」ですね… とりあえず私もNo.1の方と同じように「アルバイトしつつ自立」が良いと思います。 親を頼れないのであればもうそれしか選択肢は残っていないでしょうし、その方が覚悟も決まる上に早い段階で生活力が身に着くと思います。 また、養成所一本に絞っている人は大体失敗して後悔…という流れが目に見えていますので避けた方が良いです。 声優の低年齢化が進んでいて…というお話は確かにそうだと思いますが、それはある分野に特定した場合で…要するにアイドル的に扱われるという場合に限られると思います。 もちろん若くて可愛いに越したことは無いと思いますが、容姿に劣っていて年齢を重ねていても(って我ながら酷い表現だと思いますがご容赦ください…)圧倒的な演技力で生き残っている方も沢山おられますので。そういう方は若いころあまりぱっとしなかった傾向にありますが、私はそういう人こそが本物の役者、声優だと思っていますので、質問者さんには是非そこを狙って頂きたいと思ったりもします。 加えまして、そこまでギリギリまで頑張れば声優になれなくても後悔は残らないと思います。 更に蛇足ながら…「声優」ではなく「役者」を目指す気持ちがあった方が良いですよ。
お礼
難しい問題にご回答してくださり、ありがとうございます。 捕捉とだいぶかぶってしまうのですが、どのみち大学時代には親から自立しようと考えていました。 西洋かぶれというわけではありませんが、欧米諸国では高校を卒業すると学費以外は親から自立するのが当たり前なのに、日本だからといつまでも親のすねをかじって良い訳がないからです。その点で日本の子供は甘えがあると思います。もちろん今実家住まいの私も…。そういった甘えを断ち切らなければこの戦争を生き残ることはできないと思っています。(親との仲が悪いという理由もありますが;) 養成所一本で絞るのはririsakuyaさんのご意見通り、私もとても危険だと思います。 「逃げ道をつくらずに一本に絞る=それだけ本気な証拠」という考えの人も特にこういった体育会系の業界ではよくある考えですし、もてはやされがちですが、そういった根性論には私は賛成できません。 女性が就職しにくくなる年齢までに売れなければ一般就職することも考えています。もし夢がかなわなくても、私自身が表現者として生きられればそれでも良いとも思っています。 また、アイドル声優になるつもりも毛頭ありません。そもそもアイドルに興味ないので…(笑) ただ女性はどうしても容姿や若さで判断されがちですから、焦っているのは事実です。 容姿は善処するとして(笑)若さはいくつになっても衰えないようにしたいですね^^ 「若さ」は単純に年齢が低いという意味だけではありませんし。 表現者である以前に「若い大人」でいたいと思います。 どんな結果になったとしても、後悔のないようにがんばっていきます。
- miracle3535
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声優になりたい、そして一般教養も身につけたいのが夢なんですね。 アルバイトをし自立を目指してください。 好きなことを成就させるためなら何でもできます。 心の中で「声優になりたい、そして一般教養も身につけたい」と朝昼晩何度でも考えてください。 大いに結構、揺れるな、これ一筋で行け、元気が出てきますよ。 >ここまで来たのなら絶対に成功して見返してやる!とも思っています。 頼もしいよ。 頑張れ青年!
お礼
応援コメントありがとうございます。 「好きなことを成就させるなら何でもできます」という言葉で、以前本で読んだイラストレーターの空山基(AIBOのデザインをした方です)氏の「目の前に川があったとしても、向こう岸に行きたいというエネルギーがあるなら、川なんてどうでもいいんだよ」という言葉を思い出し、ついその本を読み返してしまいました。 お恥ずかしいのですが、私は幼少期から傷つきやすい性格で、それが原因で親や周囲とうまく折り合いがつけられませんでした。いじめのようなものも受けて、そういったしがらみを忘れさせ、明日への活力をくれたのがアニメやそれに関わる声優さんたちの活躍だったのです。 見返してやるというのはそういった、いままでバカにしてきたやつを自分の好きな世界で活躍して見返してやりたいという意味もあるのです。人によっては「そんな身勝手な理由で声優なんか目指すな!」と思うかもしれません。ですから、きれいな理由とは言えないし、けっして頼もしいと思えるようなものでは…と、自分はそう考えています。 すみません。突っかかるような言い方をしてしまって…。誤解があってはいけないと思いまして。 ですが、とても感謝しています。 (残念ながらリンクは運営が編集してしまったようで見れませんでした(汗))
お礼
冷静な回答ありがとうございます。 金銭面に関しては、とても苦々しいのですが、最終的に大学でかかる費用200万以上のお金を自分ですべて用意することはできません。奨学金に受かればまた話は別ですけれど。 声優のお話に関しましては、準タレント群からの転用が多いと書かれていましたが、どこからの情報ですか?mi-24xさんは業界の方なのですか? 捕捉を書くのを忘れてしまいましたが、私はアニメだけでなく、俳優という本業の中でも声を使った様々な演技をすることが「声優」というお仕事だと思っています。ですからそもそもアニメオンリーで活動しようとは思っていません。確かに今の声優は美男美女が増えていますが、見目麗しい方がよく売れる芸能界では当たり前のことであって、声優の世界でもそういった流れができているだけだと思います。 極端に言ってしまえば、女性の顔の美しさも化粧や整形やら撮影技術でいくらでも(というのは言いすぎですが)変えられますし…。 どのみち演技力がある+αはあった方がいいというか、今の声優界では必須でしょう。容姿であれ歌であれ。そこはわかっています。磨くほかありません。 だからと言って顔だけというのも…(苦笑) ブス根性でここまで反論してしまいましたが、正直言って半信半疑なので…。 下の回答者さんにも同様の答えを返しましたが、たとえ声優になれなかったとしても、「自分はこれだけ頑張れたんだ」と思えたならそれはそれでいいと思っています。 mi-24xさんのおっしゃる通り、芽がでないのなら他の芽を育てるのが賢いやり方だと思います。それには私も言うまでもなく賛成です。 ですが、芸術を志す者の最終目的はどんな形であれ「表現者であり続けること」ではないでしょうか。 どんな結果になったとしても、経験を糧にして生涯表現者でいるつもりです。 たとえ芸能の世界から離れてしまってもです。 お礼といえる内容ではなくなってしまいましたが、私の考えを綴らせていただきました。 自分の将来をさらに真剣に考えることができました。
補足
捕捉という形になってしまうのはとても心苦しいのですが、お礼でmi?24x様のご意見を否定し、攻撃するような物言いをしてしまい、大変申し訳ありませんでした。 お礼は削除できない上に同じ方に2度も送ることはできないとのことで、自分の戒めのためにもあえて残させていただきます。 私の理不尽な反応に、mi?24x様は失望と呆れをおぼえられたと思います。 自分のどうしても叶えたい夢を否定されていると過剰反応してmi?24x様の現実的なご意見を不都合とみなして現実から逃げようとしていました。 時間をおいたことで以前よりはいくらか冷静になり、自分に非があることをようやく認められました。 また、z?axis様のご意見が、私にさらに反省を促してくださり、ここに拙いですが謝罪を書かせていただくに至りました。今はお二方のパンチにとても感謝しております。 最低の行為でmi?24x様を傷つけてしまい、心より、心よりお詫び申し上げます。