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二大政党制と第三政党の政治影響力について
- 二大政党制を支持していた人々が、第三政党の得票率に比例しない政治影響力の発揮を想定していたのか?
- 国民新党のような支持率の低い政党が、郵政改革を牽引することの妥当性なども二大政党制支持者に聞きたいものです。
- 二大政党制支持者が元気を失った理由には何があるのか疑問に思います。
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質問者が選んだベストアンサー
国民の大部分は自民党か民主党に投票しています。 みんなの党を支持したのはごく一部の人たちです。あんまり喜びすぎないように・・・。 私は二大政党にはあまり賛成しませんが政策が安定してくる(似てくる)という点では少数政党はあまり多くない方がいいと思っています。 二大政党制で比例区を入れたり、2人区以上のところを作れば、質問者様の疑問のように「第三政党の得票率に比例しない政治影響力の発揮を想定していたのか?」という事が当然起こります。 「小選挙区」性を導入した時、当時の少数政党(公明党、今の社民党、共産党など)と妥協してこのような制度が出来ました。当然当時の政策立案者(小沢さんだと思いますが・・・)は質問者様の疑問と同様の疑問を呈していました。当時のテレビや新聞で盛んにこの事が論じられていたのを覚えています。 また、一方が票数にかかわらず一人勝ちをする危険も(小泉郵政解散、民主党の大勝利)盛んに論じられていました。 みな、その通りになりました。 中選挙区にすれば、金を持つ候補が有利。いっそのこと大選挙区にすれば死に票が減りますが、有名人候補が有利になったり・・・顔を知らない候補ばかりで選挙が遠くになるし・・・。 それより、一票の格差(参院で6倍、衆院で3倍)の方が重要だと思います。 私は中選挙区で厳密な人口比例がいいと思いますが、多分、中国地方、四国地方、東北地方が一選挙区になるぐらいでないと難しいと思います。 選挙方法は民主主義にとって永遠の課題です。
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- ryuken_dec
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>英米は二大政党制を前提運用された歴史などありません。この制度は結果論に過ぎませんから そりゃそうだ。 いつ、誰がどこで二大政党制という制度が結果論で無い物として語った? イギリスやアメリカの二大政党制が運用された歴史が無いというなら、質問者が論じている二大政党制を支持していた人々って誰?結果論ではなく、制度として二大政党制を設けろと言っていた人は誰? そんな人はもとからなりを潜めている。 >おっしゃるようなセリフの話は、極めて妄言といってもいいでしょう。 いいえ。妄言とはとても言えない。親族に議員などがいたり、政治参加意識が高い上流階級などには多い。上流階級の発言が妄言なら、上流階級の存在は妄想? >まぁ、回答者さんの根拠のない楽観視も当人の自由ですが、根拠なき楽観論ほど害悪はないものでしょう。 >まぁ、成功すればそれでいいですが、所詮は、無責任な有権者意見はこの程度だと思っていますが 意味不明。質問文と回答文を読もう。 質問は「二大政党制支持者が大人しくなったのは何故?」 回答は「ほぼ実現して、テーマが旬を過ぎたからだろう。」 いつ、誰が日本の政情に対して楽観論を述べた? 日本の政情については極めて悲観的な私だが、「彼らはこういうつもりなのだろうし、もし可能性の話としてうまく何世代も運用されることがあれば何かは変わるだろう」としか言っていない。そもそも二大政党制の良し悪しさえも保留しており、何ら今の日本の二大政党制にも英米の二大政党制にも良いという評価を与えてはいない。 今のままでも良いとは言っていないし、変化したとしてもその変化した先が良いとも言っていない。それのどこが楽観論かな? まぁ、質問者さんの根拠のないレッテル貼りも当人の自由ですが、根拠なきレッテル貼りほど害悪はないものでしょう。(間違いなく根拠なき楽観論よりタチが悪い) お礼はありがたいのですが、前提条件になる日本語の読み取り能力に欠如がおおいと思われますので、勉強された上で回答されることを希望します。 御苦労さまでした
お礼
残念な知性です。 当方は、一度でも、二大政党制になった、とは言明していません。 早い話が、そう言われることを論じているわけで、一度でも実現した、という趣旨の発言はしていませんので、 文章を正しく読むのは、むしろ、あなたのほうですよ 嘲笑
- Anti-Giants
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注目されない話題を取り上げることは、報道会社にとって利益になりませんから、報道しないのでしょう。報道会社に利益となることと、重要な話題であるかどうかは、同じとは限りませんから。 二大政党制を支持するもしないも、日本で二大政党制(ような政治構造)が生まれたのは最近です。これからが評価する時期だと思います。なので、いまは騒がずに静観しているのではないでしょうか。 >>同時に、国民新党のように支持率が5%も満たない政党が、郵政改革を牽引することの妥当性・・・ 政治に妥当もクソもありません。数の論理と駆け引きがすべてです。支持率5%でそのような地位を占めているということは、国民新党が政治的巧者だというだけのこと。
お礼
回答者さんは十分な知識がないようですが 日本は戦前に、立憲政友会・立憲民政党の二大政党制の時代がありますので >日本で二大政党制(ような政治構造)が生まれたのは最近です。 の認識が間違いです。 論理なき情緒論では政治は論じられません。 そして、数の論理だけで政治が語れるようなシステムではないことは、民主主義において民意が全てではないことでも分かる話です。 回答はありがたいのですが、前提条件になる知識に欠如がおおいと思われますので、勉強された上で回答されることを希望します。 御苦労さまでした
- ryuken_dec
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>あれだけ元気だった二大政党制支持者が、為りを潜めたは都合悪くなったせいでは? >と邪推してしまうのですが、どうなのでしょうか? ほぼ実現してしまったから静まっただけだろう。制度などは決まるまでが一番騒がしい。 子ども手当も決定するまでの騒ぎは連日大々的に報道されるほど大きかったのに、成立してしまうと外国人の申請が少しニュースになったくらいでおとなしいもの。後期高齢者制度もあれだけ1面を飾ったのにもうほとんど報道されない。 消費税も導入当時は反対派も導入はも大々的に意見を述べていたが、導入から数年も立てば、「消費税を導入すべき」「導入すべきではない」というレベルの議論は無くなった。二大政党が実現して時間がたった今、「二大政党制になるべき、なるべきではない」という議論はテーマとして陳腐化している。 二大政党制の良し悪しはおいといて、イギリスやアメリカのように歴史ある二大政党制の国と現時点の日本の二大政党制を比べて、日本の方がダメというのは判断が早すぎる。イギリスやアメリカはその制度で運用され続けてきた歴史があり、国民の意識の中に二大政党という考え方が浸透している。 「君は労働党支持者か?それだとうちの父親が結婚は認めてくれないかも。」というような話がピンと来ないのが日本。もし、二大政党制が続いて2世代くらいたてば、変わるだろう。
お礼
はてさて、世間では現状を二大政党と呼んでいるでしょうか? 例えば、イタリアなどは、多数政党による与野党化が見られますように、未だに、日本の政党政治では、公明党・みんなの党などがかなりの議席数を持っていますし、政策決定の影響力も強いと言えます。(自公時代をみよ) 現在、イギリスは労働党・保守党の二大政党制が崩壊して、労働・保守・自民の三つ巴ですが、巷説では二大政党制とは言われません。 つまり、二大政党制とは、英国の労働・保守・アメリカの共和・民主などの二大政党で圧倒的議席を占有している状況を指し示す傾向があります。 はたして、日本の民意は自民・民主だけで片付けられるものか?・・・まず無党派の多さからしても二大政党制とは呼べない上に、公明党・みんなの党の支持率・弱小政党の数々を見れば、いわゆる二大政党制とは言えないでしょう。 実際、巷説で現在が二大政党制と論説する政治学者もいないのは、二大政党制の定義がないせいでしょうが・・・・ さて、もっともな意見を述べていらっしゃるつもりでしょうが 英米は二大政党制を前提運用された歴史などありません。この制度は結果論に過ぎませんから 現実に、アメリカの二大政党制は1970年代以降の産物であって、多くの第三政党の出現を見ていますので、決して長くありません。 これはイギリスでも同じでイングランド以外では、地域政党が地盤をもっていますし、おっしゃるようなセリフの話は、極めて妄言といってもいいでしょう。 そもそも、日本が昭和初期にも二大政党制を経験している上に、55年体制もいわゆる二大政党制の亜流に過ぎません。 そんな中で日本が一度でも政治三流のレッテルが外れたことがないように、中選挙区においても、小選挙区においても、政権交代を前提にしたレジームチェンジの良好な実績はありません。 簡単にいえば、55年体制を含めて二大政党制が日本で機能した事例が存在してない、というのが現実でしょう。 何の裏打ちもなく、二大政党制の中身を精査しないで、その将来性を楽観的に捉えるほど、悠長な話ではないでしょう。 原敬以後の政党政治の成功例があるとは到底言えないことにこそ問題があるのですから・・・ まぁ、回答者さんの根拠のない楽観視も当人の自由ですが、根拠なき楽観論ほど害悪はないものでしょう。 まぁ、成功すればそれでいいですが、所詮は、無責任な有権者意見はこの程度だと思っていますが
民主党の二大政党制支持者は「イギリスに政治を習う」が基本理念でしたが、そのイギリスでは二大政党制はもう古いという判断を下され、今現在、政治の新しいスタイルを模索する時代に突入しています。 わざわざイギリスまで大金掛けて勉強しに行ったけど、何しに行ったのかわからない状態になってしまいましたからね。税金の無駄遣いだといわれないためにもなりを潜めるしかないでしょう。 今、「イギリス型二大政党制」と声高に叫んでも、イギリスじゃ二大政党制崩壊しただろと馬鹿にされるだけですからね。
お礼
お礼遅れて申し訳ありません。 回答ありがとうございました
- sotom
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日本はアメリカと異なり、二大政党制には向いていません。 しかも、民主は元自民と左派の野合で、馴れ合いと駆け引きで奔走した結果、 昨今のような醜態をさらす結果になりました。 ただし、自民が下野してからは、様々な政党ができました。これは、第3勢力の力を 削ぐという目的を果たせば、元の党に合流するところもあるでしょう。ただ、先述のとおり、 民主党の状態が散々なので、今のところは合流なんてほのめかす事すら不可能でしょう。 国民新党に関しては、民主党関係者に聞くべきです。 郵政改革を受け入れられるなら与党で連合を継続し、ダメなら切り離すだけの事。
お礼
回答ありがとうございます 向いていない理由を説明してもらえるとありがたいのですが・・・ 少しだけ考えに関して異論を 自民党が下野してから、多くの政党が乱立して、今の民主党が出来上がったとみなすのが自然でしょう。 (例外は保守党くらいのもの) 民主党がバラバラであるからこそ合流しやすい、という新進党時代の背景を考えれば、論理的には、民主党が散々であることは、連衡の動機になりやすいと思われます 同時に、連立は、全ての政策で合意を前提にするものが当然ではありません。 諸外国では、政策各論を是々非々で連立を形成しているのであり、日本型の連立こそ異端というべきでしょう。 その異端な連立構造を当然視していることに問題があるように思います
- lv4u
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>>私が知りたいのは、二大政党制を支持していた人々が、第三政党の得票率に比例しない政治影響力の発揮を想定していたのか? 「自民も民主もいや。でも、言うことは正しいようでも、宗教政党の幸福実現党は、よくわかならいし、危なさそうだからイヤ。」ってことで、こういう結果になったのでしょうね。自民の躍進は想定外だったかもしれませんが、民主の敗北は皆さん想定していたのでは?ちなみに、幸福実現党(幸福の科学)は、「一票でも多く取る」とか「誰か1名でも幸福から当選させる」ということよりも、売国民主の勢力を削ぐことを第一目標として選挙活動をやったらしいので、その目的は十分に果たせたということのようです。 >>あれだけ元気だった二大政党制支持者が、為りを潜めたは都合悪くなったせいでは?と邪推してしまうのですが、どうなのでしょうか? あまりに民主が酷いと分かったのと、どっちを選んでも、両党が、まともな政策が無く、将来が見えないなら、二大政党制なんて意味ないじゃん、と多くの国民に分かってきたからではないでしょうか?
お礼
情緒的な回答で価値が見出せませんが、ありがとうございました
お礼
回答ありがとございます 望ましい選挙制度・選挙方法はBESTがない以上は、betterを模索するべきでしょうが、憲法43条を見る限りは、どうしても大選挙区しか合憲性を見出せません。