いろんなスタイルがありますが。
中野民夫の「参加者が自ら参加・体験して共同で何かを学びあったり創り出したりする学びと想像のスタイル」というのが一番ぴったりの言葉だと思います。
具体的には、カウンセリングでのグループエンカウンターや、演劇・美術製作などの共同制作の作業で行われます。
私が参加したものでは、カウンセリングの研修で3泊4日での宿泊形式でした。
見ず知らずの人たちと、絵を描いたりするなどしながら徐々に交流を深め、そこから自分が抱えてる悩みなどを語り、聞きあう共同作業を行いました。
3泊4日のなかで、大きな気づきや答えを得た方もいらっしゃいましたが、ワークショップの意義は、答えを見つけることより、共同作業で見つけようとするそのプロセスにあるように思います。
多くの人との交流や分かち合いの中で行うものだけに、刺激も達成感も大きいですが、非日常的な空間での体験だけに、その後のゆり戻しが大きかった参加者もいたように記憶しています。
もし読まれてなければ、中野民夫「ワークショップ」(岩波書店)を読むとどういうものかよくわかると思います。
お礼
有難うございます。 書籍の購入をしました。