1.その人次第ではないでしょうか?
自分の中の問題解決の手がかりにしたいとか、何か変わりたいといった自発的な動機で参加するか、人に勧められたから参加するかでは参画度が違ってくるでしょうし。
何よりこのトレーニングに参加したから劇的に変化するだろうとか、自分を簡単に変えてもらえるんだという非現実的な期待を持って参加すれば、それは割に合わないものと感じることになるでしょう。真剣に参加して他の参加者と話し合う中で自分が「気づく」という体験をした時に、それは料金に見合ったもの、またはそれ以上のものを得られたことになると思います。
2.初心者でもついていける内容だと思います.
しかし、参加者層(例えばカウンセラーとか教育、福祉職等心理学学習経験者が多い場合)によっては全くの初心者には違和感を覚えることもあるようです。でも臆せず自分の考えを話す練習だと思うことも大切です。専門用語を知らなかったからといって遠慮する必要はないと思います。
もちろんトレーナーはきちんと目を配っているでしょうし、分からない時に皆の前での質問を躊躇するようでしたら、休憩中にこっそり聞いてみたらいかがでしょうか。きちんと時間を掛けてトレーニングを受けてきたトレーナーであれば答えてくれるはずです。
3.トレーニングは段階を追ってアサーションを理解していくように綿密に練られて構成されています。
ですからまず理論編でアサーションとはどういうものかを知ります。これは、isbnさんが既にアサーションに関する書籍をお読みでしたら必要ないのではと思われるかもしれませんが、理論の学習とは言っても講義ばかりでなくグループでの話し合いにかなりの時間を取りますので、その中で自分と他人との違いに改めて気づいたり、意識していなかった思い込みや自分の考え方の癖などを知ることができます。(私は自分と他人とがこんなに違うのか!!って驚きと感動を「体験」しました。)
そして実習ではロールプレイを行います。理論編に参加してある程度自分を知ったところで、アサーティブになれない状況・相手などを具体的に挙げて、じゃあどうしたいのか、自分なりのアサーションってどんなだろうと考え、目標を立てます。ロールプレイは簡単な劇ですからセリフも具体的に考えます。この時に理論編で学習するDESCという方法が重要になります。
また、自分の問題だけでなく、他の参加者のロールプレイの相手役をしたり観察することを通して、いろいろなヒントをもらえることがあるかもしれません。
せっかく参加されるのですからぜひ有意義に過ごしてくださいね。私は十分参加する価値のあるトレーニングだと思いますよ~。
(下記でもアサーショントレーニングを行っています。東京カウンセリングスクールの方が料金は安いかもしれませんが、一応参考まで)
お礼
貴重なご意見と情報のご提供ありがとうございます。しぼみかけていた思いが、またふくらんだような気分です。