- ベストアンサー
フリー電源の設計がしたい
フリー電源の設計がしたい 近年、計装機器などでは入力電源としてAC/DCフリー電源化が進んでいます。 最大300VAC、340VDC程度の電源でも動作するそうですが、 調べてみるとキーエンス社の製品にみられるように かなり小型のセンサでもこれに対応しています。 とても便利そうな回路なので、ぜひ自分で設計してみたいと考えています。 電源周りの解説書で、お勧めの書籍などご存知でしたらご紹介下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
電源周りの簡単な解説書としては,これを勧めます. 「実用電源回路設計ハンドブック」 http://www.amazon.co.jp/dp/478983168X さらに詳しく知りたいときは; 何事も基本が大事と思っているなら,これ 「Fundamentals of Power Electronics」 http://www.amazon.co.jp/dp/0792372700 実用的な設計手法を詳しく知りたいなら,これ 「Switching Power Supply Design」 http://www.amazon.co.jp/dp/0071482725 安定な定電圧制御のための伝達関数の求め方はこれ 「Switch-Mode Power Converters: Design and Analysis」 http://www.amazon.co.jp/dp/0120887959 くらいでしょうか? 頑張って取り組んでくださいね.
その他の回答 (1)
- foobar
- ベストアンサー率44% (1423/3185)
要は、入力電圧範囲の広いスイッチング電源(ただし、入出力間は絶縁されている)を設計する、ということになります。 スイッチング電源の入力部分(交流を一旦整流して直流にするところ)がブリッジダイオードで直接入力を整流する作りなら、直流電圧(正負を問わず)を入れてもそのまま動作しますので。
お礼
ブリッジダイオードで整流して、コンデンサでリップル除去という流れですね。 電源に強いSwitcherCADあたりでシミュレーションしてみるのも良いかもしれませんね。
お礼
お勧めいただいたものは全部買います。電源設計はこれまでTDKとかの買い物でしたから、安全のためにまず精密な理論計算ありきですね。 電源回路が収まるとは思えないぐらい小さい製品に、あの入力レンジの広さを持たせられるのは本当に不思議です。フリー電源は、今後FA業界では主流になる電源技術になるのではないかと思います。 ご紹介いただきありがとうございました。