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2次側にDC電源を付ける際のトランス容量選定
- 1次側AC380Vから2次側AC200Vに落とすトランスで、トランス二次側にDC24V電源(容量50W)がついて、その後に制御回路がつく。その際のトランス容量は、どのようにすればよいか?
- トランスの二次側は、DC電源のみ。
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参考にオムロンS8VMを見ると http://www.fa.omron.co.jp/product/family/1616/index_r.html 50Wの24Vタイプで効率80%以上とあるので 60VAだと微妙な線で、70VAあると安心かな、という感じではあるのですが、 結局トランスメーカーの標準品が50VAの次は100VAなので100VAかなと。 http://www.e-aiharadenki.co.jp/ysb.html http://www.toyozumi.co.jp/products/sd42/sd42.htm
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毎度JOです。 スイッチング電源の為にだけに、200Vのトランスを使用するのであれば、 最初から380V入力のスイッチング電源では如何でしょうか? 参照URL AC187~528V入力 50W
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ご回答有難うございました。 前述の通り、MWの電源を使っています。 そういったものは無いかと思いましたが、確認したらありました。 ただ、120Wからしか無いためどうかと思いますが、 検討してみたいと思います。
#3回答者さんに重複することご勘弁下さい。 整流回路がコンデンサインプットだと、力率は50~60%です。 出力50W、DC電源の効率85%、力率55%とすると、 所要のトランス容量は 50W÷85%÷55%=107VAということになります。 50W出力目一杯の負荷を掛けないという条件ならば、100VAの トランスでも済みそうです。トランスを収容する場所の温度条件が厳し かったり、50W出力目一杯の負荷を掛けるのならば100VAよりも もう一回り大容量のトランスを選んだ方が良さそうです。 DC電源は、高調波対策してあるものとそうでないものがあります。 高調波対策してあるものは、そうでないものより値段が高いと思いますが、 力率が良くて入力VAを減らせますので、トランスとDC電源合わせて 仕様を決めた方が賢い設計ができます。いずれにしても、DC電源の 仕様をよくご確認下さい。 なお、DC電源にはAC入力とDC出力の電位を分離(絶縁)する機能が あると思います。従って、380V→200Vへの降圧トランスに絶縁 機能は不要と思います。1-2次別巻線の通常のトランスでなく、単巻 トランス(オートトランス)を使えば、トランスの小型化、低コスト化が 可能ですので、事情が許せばご検討ください。
お礼
ご回答有難うございました。 そういう計算式になるんですね。 トランスとDC電源合わせた設計が必要になるわけですか。 高調波対策はしていない様なので、複巻きトランスになりそうです。 大変勉強になります。 どうもありがとうございました。
DC24Vの電源がどのような物かによります。 市販品ならデータシートの入力条件(突入等も含めて)を確認してください。 一般的なスイッチング電源ですと 回答2さんの通りとなりますが たまに、コンデンサインプットタイプで力率がかなり悪い物があります。 その場合は 意外と電流食いますのでご注意ください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 選定しているスイッチング電源は、 MEAN WELLという台湾メーカーのS-50-24です。 効率は82%、突入電流36Aです。 中国での調達と言う事で実績のあるMWを使っています。 回答2さんの通りで良さそうですね。 有難うございました。
60VAで良いのではないでしょうか。(50Wに効率分+)
お礼
早速の回答有難うございました。
お礼
なるほど、DC電源の効率を考えないといけないんですね。 70VA以上のトランスで検討してみます。 参考になりました。有難うございました。