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道徳の 「補充・深化・統合」とはどういうことか、身近な例で考えたいので

道徳の 「補充・深化・統合」とはどういうことか、身近な例で考えたいのですが・・・。 どなたか、ご存じの方がいましたら、教えてください。 

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noname#124369
noname#124369
回答No.1

補充とは、道徳的な押さえが不十分なところを補う。 深化とは、主体的な自覚にまで深める、なるほど大切なことだと、得心させる。 統合とは、学習内容・諸価値を関連付けたり構造化すること。 指導要領的にはこういう解釈なんですが。 『学校の全教育活動を通して行う道徳教育と、週一時間の道徳の時間』との関連、それは、『補充、深化、統合』という言葉で表されてますが、それと評価との関連について述べたいと思います。 まず、道徳でねらうのは、『道徳的価値、および、人間としての生き方について自覚を深め、道徳的実践力を育成する。』となっています。 そこで、気をつけたいのは、実践力アップそのものをねらってはいないということです。つまり、『けんかをした。』『そうじをなまけた。』から、道徳の評価が下がるというものではない。あくまで、自覚の問題、実践しようとする心を育むこと、つまり心根の問題なのです。 心根の問題だから、評定しないとしているのしょう。これは賛成ですが、評価となれば話は別です。 たとえば、道徳の時間に、『やさしいクマさん』のお話を扱ったとします。 その授業の中で、『すごいよ。このクラスのみんなは、ふだんの生活のなかで、このクマさんのようなことを、いっぱいやっているよね。』と言ってあげたいなと思う。 また、事後なら、『あっ。今、Aちゃんのやったことはすばらしい。わたしは、この前の道徳で学習した、クマさんのことを思い出したよ。』などと言う。 これらはすなわち、評価ですね。そう。繰り返し言うが、道徳だって、明日の指導に役立たせるための評価は、絶対必要でです。 学習指導要領で言う『補充、深化、統合』とは、そういうことだと思います。個々の意味合いは堅苦しいのですが^^; 『やったからよし、やらないからダメ』ではなくて、あくまで心根を養うことをねらう、そこに繋がる3つの言葉。 難しい回答となりすみません。ご参考までに♪

penichi
質問者

お礼

 クマの例があって、わかりやすかったです。  知識として、認識として、、だけではなく、  「いかに行動につなげるか。」→「いかに”深い部分に”落としこむか・・・ということでしょうか。。。。  補充・深化・統合の具体例があったら嬉しかったですが、ま、いろいろ調べてみます。  ご回答、どうもありがとうございました!