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 私はこの春から電気回路を扱う技術者として働いています。

 私はこの春から電気回路を扱う技術者として働いています。 先日上司から「論理的思考を身に付けろ」と言われたのですが、 論理的思考とは、どう身に付けるものなのでしょうか?

みんなの回答

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.3

たとえば 電灯が点かない 電球への供給電圧はゼロどのように調べますか ヒューズの導通テストでは切れていない スイッチの導通テストも異常なし 電球を外すとソケットには給電されている 電球は切れていない ここまでは実勢的で思考がありません 奇妙な症状の推測 ここからが理論的思考です 基礎が出来ておれば分かりますね 図を描くので見て下さい

noname#116741
noname#116741
回答No.2

 いわゆる回路設計者には、自分で設計した回路を描く人と、どこかからコピーしてきた回路図を適当にアレンジして対象物にはめ込んだものを描く人の2種類が有ります。  後者は試しに動かしてみて動けばそれを完成とみなすやりかたです。このように”設計”された回路では、ロジックICを他社の同等品に交換すると動かなくなることもあります。他の人がよくよく調べてみると、正常に動いているように見えた回路は実は3ステートのデータが衝突するタイミングが有り、元のICでは偶然動いていたと言うことが分かったりします。  一方で前者では、自分が描いている図面上の部品の動作が頭の中で再現でき、その部品の痛み、つまり発熱や過電流ですが、これらが感じられるようでなければなりません。回路を形ではなく動きで捉える能力が必要です。良い設計とは、なぜそこがそうなっているかを設計者自身がひとことで言える設計だと思います。  これを身につける方法ですが、データシートの膨大な情報すべてと対等に取り組むと言うのは際限も無い話です。熱設計や出力電流、入力の閾値、ノイズなど、ある時は微細に考慮して決める必要がありますが、大部分の場合は考える必要が無いものも多いのです。ですから、データシートよりも主にトラブルから学習することが効率的です。トラブルをチャンスと捉え、その原因を(修理方法ではなく原因を!)徹底的に調べ上げることです。トランジスタが壊れたのはなぜか、発熱によるのかスパイク電圧によるのか、ロータリーエンコーダの計数が合わないのはなぜか、指示がおかしかった回路にコンデンサを入れると正常になったのはなぜか、ノイズが消えたからなのかそれとも発振が止まったからなのか。直った、ではなくその原因を知るまでやめないことが重要です。なぜならトラブルからの学習は、本やデータシートや先輩の自慢話から学ぶよりもずっと効率的でしかも忘れがたいからです。

参考URL:
http://okwave.jp/qa/q5028023.html
回答No.1

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