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遺言書は実はあまり意味がない?
遺言書は実はあまり意味がない? 例えば「財産は貰う物ではなく築く物だ」とかいう信念を持ってたりして、子供たちには財産を相続させずに自分の死後はどこぞの慈善団体に寄付するということを遺言書に書いたところで、子らが法定相続分(?)を要求すれば完全に無視されてしまいますよね。 こういう風に「相続させなければいけない」というような法律がある以上、財産について遺言書に書いたところで実は無意味ってことにはならないんでしょうか? 先祖代々、土地家屋は長男が相続することになっている風習のある家でも、法定相続の話を出したらそれまでですよね? 相続分の現金を用意して渡せれば良いですけど、できなければ結局、土地家屋を売り払って分配するしかない。 相続人からの排除はできますが、虐待していたとか特定の条件下ですよね。 なんかもう、遺言書なんて死後にどこそこで葬式を挙げて欲しいみたいな、趣味的なことしか書いても意味がないような気がするんですけど・・・。 どこまで尊重されるんでしょうか?
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お礼
廃除のことは知っていますが、ご指摘の通りよほどの理由ですよね。 質問にあげたような理由や、資産を有効利用できない、食い潰すだけだからというような理由で廃除できませんよね。 ほぼ絶対に「相続させなければいけない」という法律も、なんかおかしな気がします。 「国に寄付する」なら遺留分無視になるとかにしておけば良いのに。 ありがとうございました。