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庭のヤマボウシの葉が茶色に! 写真をご覧ください。
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前回、回答した者です。できるだけ適切なアドバイスができるよう、私がよく行く公園(各所に大小20本位のヤマボウシが植わっている)、その他の場所でも10本以上のヤマボウシを見て、写真のような状態の葉のものがないかも見て来ましたので少し回答が遅れました。 何処も水はけが良く、梅雨時期でも雨がちょっと降っていないと表面の土は完全に乾いています。この時期葉の色も濃いミドリで、赤茶けたものは無いですね(たまに枝の先1~2枚だけ赤茶けたものも見ました)。 写真の葉の色は赤茶けているだけでなく、この時期のヤマボウシとしては少し黄緑過ぎますね。これは比較的造成地に多い痩せた土・水はけの悪い土・粘土質・赤土が多めの土壌に多く見られる特徴です。(本来の葉の色が出ない) AC7さんの土壌はどうでしょう?、たとえば表面は良さそうでも深い位置の土壌が根にとってあまり良くないのではないでしょうか。何故かと言うと定植から2~3年程度までは発生しやすい症状なのですが、普通は5年も経った樹木で新たには現れにくい症状です。このことから成長した根が良くない土壌まで達したため今年症状が現れたとも考えられます。もうひとつは芝生による水はけの阻害、空気が入らず排水性・通気性が悪くなったのでしょう。初めから芝生は茂っていましたか? ◆結論としては主に、土壌が痩せている、水はけが悪い、の2点だと思います。写真を見る限りは根腐れの心配はやや少なそうです。 ◆対策としては、 (1)前回も書きましたが、水はけ改善のため芝生を剥ぐ。半径60~80cm程度は剥ぎたいですね。 (2)養分の多い土壌に改善する。(※土壌が良好なら5年経過のヤマボウシには本来、水やりも肥料も要らないのです)腐葉土、堆肥などをすき込んで改善します。すき込む量は葉の回復を見ながら経過観察でいいです。堆肥ですが、今は肥料を与える時期ではありませんので、回復を図る為に主に油粕を幹から30cm離した位置にすき込むといいでしょう(与えすぎないように、量は経過観察で)。本格的な追肥は秋以降にします。 (3)弱った(赤茶けた)葉を落とす(特に下の方を中心に)。それと弱った葉の多い枝の剪定。剪定の季節ではありませんが、樹勢回復のために多少切り落とします。また細く樹勢の無い枝も剪定し樹木の根の負担を減らして下さい。 ※あとは以下のURLを参考に管理してみて下さい。 <ヤマボウシの管理> http://www.nararinshi.pref.nara.jp/sindansystem/jumoku/ya.html#yamabousi <肥料を与える上で注意すること>&その他 http://ueshin.info/the-care-for-garden-tree-point/care-3 根http://www.nararinshi.pref.nara.jp/sindansystem/kanri/sosiki.html#ne 土壌http://www.nararinshi.pref.nara.jp/sindansystem/kanri/kankyou.html#dojou 改善http://www.nararinshi.pref.nara.jp/sindansystem/kanri/kaihuku.html#dojo 肥料の場所と方法http://www.nararinshi.pref.nara.jp/sindansystem/kanri/hiryou.html#houhou http://www.nararinshi.pref.nara.jp/kanrimenu.html 上記各URLの元サイトですが、各種樹木の管理のことでが色々と勉強になることが書かれていますので、時間のあるときにでも読んでみて下さい。他の庭木についても役立つ筈です。 ※参考までにページによって「生長」・「成長」の両方の文字が出てしまいますが、「生長」は古い時代の名残りで使われ、現代では動物・植物共に「成長」の文字を使うのが一般的になっています。 芝生を剥ぎ取ったあと見栄えが悪くなりますよね? そこで剥ぎ取った周り(樹木から50cm離して)に花期の長い植物を植えられてみてはいかがでしょうか?見栄えが良くなります。 ペチュニア・マリーゴールド・デージー・ビオラなどが咲く期間がとても長いです。四季折々咲かすと楽しいですよ。 http://www.hana300.com/deji001.html http://www.hana300.com/marygo1.html 他にはローズマリーなども痩せた土でも簡単に育ち、ハーブをして利用できて一石二鳥です。 その他参考URL欄<ヤマボウシの葉が茶色に>
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- cactus48
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画像を拝見しましたが、やはり芝生で根元が覆われているのが主な原因 ではないでしょうか。今の状態のままでは肥料も水も与えられません。 肥料を与えても芝生が養分を奪ってしまい、ヤマボウシには微量の養分 しか行かない事になります。 ヤマボウシの根元から半径50cmの芝を、刈り取るのではなく剥ぎ取 って下さい。少しでも芝の根を除去した方が良いので、出来るだけ芝生 を剥ぎ取って下さい。剥ぎ終わったら半径50cmの位置に円形になる ようにレンガを入れて囲って下さい。レンガは芝生がヤマボウシの根元 に行かないようにするための柵になります。 樹木の根元に何もない事は、樹木の根の呼吸を促進させるだけでなく、 根腐れを防止する意味もあります。芝生がある事で土壌は常に湿ってい ますから、土壌の乾きも悪くなり根を弱らせる事になります。 芝生がある事で施肥も出来ません。常に空間を開ける事を考え、ここに 草花を植えようと思わないで下さい。 空間がある事で自然に水分が得られますし、肥料も施しが楽になります ので、刈り取るのではなく除去するようにして下さい。 肥料は2月の寒肥えとして、油粕と骨粉を同量混ぜた物を幹から離れた 場所(レンガを入れた傍)に2握りほど撒いて軽く耕します。 追肥として8月下旬に先程と同じ物を施します。
お礼
cactus48さん、ご指摘ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ございません。 やはり芝のせいではないかと思い、投稿した翌日に根元から40cm位の芝をはぎ取ってみました。 そうしたら、芝の下で1mmにも満たない何億匹か(ややオーバー?)の蟻が活動していました。 蟻に直接的な原因はないかと思いつつも、園芸店に行って草木に副作用はないと言われた 顆粒の蟻退治薬を買ってきて少しまいてみました。 土壌改良について勉強してみたいと思います。
お礼
yukiyouseiさん、わざわざ歩き回ってまでしていただいたようで本当にありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ございません。 植えて5年と書いたのですが、勘違いしてたようで、 家を建てて少しあとに庭を作り植樹したので4年弱程度かもしれません。 それと、葉が赤くなる状況は今年初めてではなく、1(2?)年前からです。 草木にたくさんの愛情をもってると思われるコメントをいただきたyukiyouseiに比べ そんな状況までほうっておいた自分は反省しなければいけません。 コメントを拝見する前に根元の芝のはぎ取りを行いましたが、もう少し広げてみようと思います。 そして、土壌改良について勉強しながらやってみたいと思います。 葉が黄緑すぎるとのことですが、自分的にはとても好きな色です。 (でも元気がないということなのですね) 逆に、庭に別に植えてあるアオハダ(根元は芝ではありません)は、はじめは薄緑のきれいな葉だったのですが、 今は青々とした深緑色になってしまってます。 (自分は薄緑が好きなのですが、青々は逆に元気な証拠!?) 質問が脱線してしまいましたが、 後でリンクしていただいたページを見てみたいと思います。
補足
質問者です。 補足です。 (1)芝ははじめからありましたが、自分で相当間引きして張ったので、根元まで芝だらけという状況ではありませんでした。 (2)白い花が咲いて実ができるのを楽しみにしているのですが、花が咲いた記憶がほとんどありません。 1輪、少しの間咲いているという状況がたまにある程度です。 実ができたことは皆無です。 (3)水はけは普通ではないかと思います。赤土・粘土質はどちらかといえばそうではないと思います。 割と良質な黒土だったと思います。堆肥・肥料はあげたことがありません。 赤茶けた葉を摘んでみますね。