- ベストアンサー
光触媒を使ったウィルス除去はどこまで研究が進んでいるのでしょうか?
光触媒を使ったウィルス除去はどこまで研究が進んでいるのでしょうか? 口蹄疫問題でたくさんの数の家畜が殺処分されましたが、ウィルスを飛散させない、感染家畜を閉じ込めることができ、ウィルスを分解できる光触媒を施した部屋に(もちろん、日光を取り込む)隔離するなどの方法で無益な殺生はせずにできないものなのでしょうか? 口蹄疫は感染が強いために現在のような方法が法律で定められているようですが、そのような方法では感染を防ぐことはできないのでしょうか?それとも可能でも、コストがかかるのでしょうか?それとも、はっきりした技術データが得られてないだけなのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
光触媒というのは物質の表面のみで起きる現象であって、その物質と接触していない空気中や生体中のウイルスには効果がありません。 光触媒によるウイルス除去とは、素材にウイルスが定着して不衛生になることを防ぐ程度のものだと思われます。 ウイルスのDNA/RNAや殻(タンパク質)は、生物の構成材料と同じものですから、生体中のウイルスを物理的・科学的に分解するような現象があるとすれば、それは生体組織にも深刻なダメージを与える可能性が非常に高いと推測されます。 結局のところ、ウイルス除去するには薬学的・生物学的な特異的アプローチに頼らざるを得ず、それは食肉として使えなくなる方法ばかりです。
お礼
お礼が遅れました。 ありがとうございました。 未だ、進んでないということでしょうね。