蓮舫さんの有名なセリフ「2番じゃダメなんですか?」
のスーコンは理研のコンピュータの事なんですね。要するに「カネはかかるけどその結果、なんかいいことあるの?」と言う指摘です。独立行政法人なので金主(政府)としては当然の指摘なんですが、研究者はこの手の指摘が大嫌いです。
文句あるなら自主運営でやればいいし、そんなにハイレベルな事をやってるのなら自然に他にスポンサーがつくはずですよね。そもそも過去には自主運営でちゃんと利益を上げられていたわけですから。
事業仕分けにおいて、アシスタントに配偶者(要するに嫁がアシ。中小企業のノリ)を雇用していることを問題視され指摘されたのもここです。ノーベル賞の野依良治さんがトップですが、名大教授としてノーベル賞を取った後での転任ですから、言わば「天下り」や「渡り」の一種とも言えます。他にタクシーチケットの濫用など割と問題がある組織です。そもそもそれまでまったく組織と関係ない50歳を超えた人をトップに据えて、まともに運営が出来るかどうかが疑問ですよね。彼は経営者でなく研究者でもあるから運営能力が高いとも言えないわけだし。
独立行政法人は、お子さんの入学祝い、卒業祝い、旅行などにも金が出る(もちろん税金から)不思議な組織です。
高峰譲吉や渋沢栄一が作った際の「あの理研」はもう無いと思います。過去の栄光にしがみつく研究者のクズの巣窟になってしまっています。独立行政法人になったが為に研究者は危機感も持てず、しょうもない研究をして内輪ノリで満足し、利権の確保に忙しいようです。
残念ですね。
お礼
再度詳しい回答ありがとうございます(^_^)v 何か読んでて…ぞっとしますね(-.-;) いい面が多い感じだったので、がっかりです…