排煙上無窓居室のチェックの際、三方枠等の室内側開口の考え方について
福祉施設ですが、≒300m2で平屋の設計をしています。
排煙設備を要する建築物ではありませんので、無窓の
居室のチェックを行っているところだったのですが、
事務室の受付カウンター部分が床+800で開口がH1200、W900、
下がり天井となる部分がH500あり、このような場合の考え方
でいつも悩んでしまいます。
防煙垂れ壁についての条文は知っています。(垂れ壁下端より上部
が有効、不燃材で覆われた・・・等)
下地が不燃でも、クロスを準不燃とした場合、防煙区画はされて
いないとみなされ隣接する廊下も合算し無窓検討しなくてはいけない
のでしょうか?(開口の規模から、採光の2室1室にならないので
一室で検討しましたというのはアリ?・・・ナシでしょうけど。)
一般居室と廊下との区画は準不燃クロス及び木製建具でも、
居室のみクリアーで良いのに対して、上記のような場合や、食堂と
廊下を三方枠にて開放した場合のみ、防煙垂れ壁扱いされるとなると
少し納得がいきません。
不燃クロスとすれば良いのでしょうが、下がり壁部分のみと言うわけ
にはいかず、殆どが不燃クロスになってしまいます。
防煙垂れ壁として作った訳ではない下がり壁が結果的にそうなった
場合、設計されている皆さんはどう対応しておりますか?
設計ではなくとも詳しい方でも良いので教えて下さい。