お酒(日本酒)の保管方法についてお聞きします。
お酒を冷蔵保存するためにデリオのワインセラー(DWS-55)を
購入したのですが、一般的な家庭用冷蔵庫とどちらが
より酒質の変化を遅らせられるのでしょうか?
それぞれの状況をなるべく詳しく記します。
皆さんは、どちらがより良い保存環境だと思われますか?
参考になる回答をお待ちしています。
保存するお酒の造りは「大吟醸生原酒1.8L」、「純米吟醸生原酒1.8L」
「純米吟醸生酒(加水)720ml」の3種です。
新聞紙→アルミホイル→新聞紙の3層で巻いて保温・遮光しています。
(1)家庭用冷蔵庫の保管環境
1.保管場所は棚の一番低い所で冷気が留まるようにプチプチの
エアカーテンを付けていますので開閉しても激しい温度上昇は
ありません。
2.冬季(現在)の保管スペースの温度は調整ツマミを最強に回して
一番低い位置の奥で-1.5℃、一番高い位置の手前で5℃、
庫内平均温度1.75℃位です。
3.斜めにしないと入りませんので横倒しよりはマシですが、空気が
お酒に触れる面積が多少大きくなってしまいます。
4.ドアポケットほどではないにしろ、ドアの開閉の振動で頻繁に
揺さぶられます。
(2)デリオ・ワインセラー(DWS-55)自然対流式
1.家庭用冷蔵庫と同様にエアカーテンを付けています。
2.冬季(現在)の庫内温度は調整ツマミを最強に回して
一番低い位置の奥で1.5℃、一番高い位置の手前で9.5℃、
平均庫内温度4℃位です。
が、上記の温度帯まで下ると自動霜取り機能が働き、霜取りが
終わり再びコンプレッサーが作動し始めるころには
一番低い位置の奥で4.5℃、一番高い位置の手前で13.5℃、
平均庫内温度7℃位まで上昇してしまいます。
結果、庫内平均温度は5.5℃位になります。
これを一日に何度も繰り返します。
(説明書に従い庫内を空にし、一旦運転を止めて乾燥させ
ましたが改善はしませんでした。)
3.瓶は縦に入りますので空気がお酒に触れる面積は最小です。
4.開閉の振動で揺さぶられる事はめったにありませんが、
お酒はコンプレッサーの微振動を常に受けている状態です。
《まとめ》
(1)のメリット
・低く安定した温度がほぼ一定に保たれている。
(1)のデメリット
・(2)より大きい振動を頻繁に受ける。
・瓶を斜めにしなければ入ならない。
(2)のメリット
・お酒を縦に保管できる。
・大きい振動を頻繁に受けない。
(2)のデメリット
・平均庫内温度が高く、常に温度変化を繰り返し安定しない。
・コンプレッサーの微振動を常に受け続けている。
以上です。
宜しくお願いいたします。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり質が変化している可能性はありますよね。 目上の方への手土産なので、念のため新しい物を購入しようと思います。