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胃がん検診の胃ペプシノゲンを受診しました。(郵送)
胃がん検診の胃ペプシノゲンを受診しました。(郵送) 検査値PGI 59.8 ng/ml PGI/II比 4.96 です。 今回の検査では異常は認められませんでした。と書いてあるものの、 正常値はPGI 70 ng/ml以上 又は PGI/II比 3.0以上です。 とあり、正常値でないのに、大丈夫なの?と思いました。これ自体の検査も良く分からないので、専門用語をあまり使わず、教えていただける方がいらしたら、お願いいたします。(38歳 女性)
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- higegie2
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胃を前から撮ったレントゲン写真を思い浮かべて欲しいのですが、くびれの少ないヒョウタンをひっくり返しにして斜めに傾けたような形状ですね。 右上の大きいほうではペプシンと云う胃酸が出されて、左下の部分ではガストリンと云うホルモンが出て、胃酸の分泌抑制をする場所です。 ペプシノーゲンIは、胃酸ペプシンの前駆体で、主に胃の右上部分(広領域)から分泌されるもの。ペプシノーゲンIIは左の狭い領域で分泌されます。 ですから、I/IIは当然の事ながら比率が大きくなり、3以上と決められました。 年を経ると、胃の働きの上で形状が変わります。胃酸を出す部分が狭まり、ガストリンを出す領域が右に広がるわけです。その結果、I/II比は低下を示す。年寄りの胃ともいいますが、萎縮性胃炎の状態になります。 質問者さんの胃は、その意味でとてもお若い胃であり、萎縮性胃炎ではない、と数字が示しています。 ヘプシノーゲンIの数値についてですが、59.8は基準値を下回っている訳ですが、50以上に変更する、とも聞いたことがあります。 今回の、ヘプシノーゲンI及びI/II比の検査の目的は胃癌検診ですから、双方共に良好な数字であるために「異常なし」と判定されたわけです。 安心なさったほうが良いですよ。あまり過敏になって心配すると、胃が悪くなるかもしれません(笑)
お礼
詳細な回答ありがとうございます。納得できました。毎朝ヨーグルトを食べて、20年位になるので、{若い胃」とほめてくださり、とても嬉しいです。お忙しい中、ありがとうございました。