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サリチル酸、アスピリンの粗結晶、純結晶にそれぞれ水を加え湯煎で溶かした
サリチル酸、アスピリンの粗結晶、純結晶にそれぞれ水を加え湯煎で溶かした後に塩化鉄溶液を垂らして色の変化をみるという実験をしたのですが、色がそれぞれ違うことがどんなことを意味しているのでしょうか?
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サリチル酸にはフェノールがありますが、アスピリンにはありません. で、塩化鉄(III)はフェノールと反応して呈色します.色がつく、ということは、フェノールがある、ということになります. (アスピリンの純結晶なら色はほとんどつかないはず)
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- elpkc
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回答No.2
アスピリンは水に加えた煮沸した液に塩化鉄を加えると赤紫色 サリチル酸は赤色で、希塩酸を追加すると紫となり、次に色が消えます。 サリチル酸をアセチル化してアスピリンが出来たのであれは、 それを判断するためではないかな。
noname#160321
回答No.1
塩化鉄の定性実験は、化合物にフェノール性のOH基があるかどうかの判定基準です。 当然サリチル酸は呈色しますが、純アスピリンは呈色しません。粗結晶はその中間だと推定されます。