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作家の報酬(作業量)の違いは報酬に反映されているのか?
- マンガ作家の報酬には作業量の違いがあるが、報酬に反映されているか疑問がある。
- 劇画家とギャグマンガ家の作業量には大きな差があり、劇画家の方が高い報酬をもらっている可能性がある。
- 作画における作業量はマンガ作家の報酬に関わる重要な要素であると思われる。
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はじめまして。 全く反映されません。 あるマンガの最終回、見開きで写植だけの真っ白なページがあり「これでも原稿料が発生するんだよね・・・」ってこともありました。 原稿料は人気、キャリア、雑誌の売上貢献度などを考慮し、その出版社の基準で決定します。 出版社によってかなり原稿料には差があります。 なので大人気、アニメ化されても意外と原稿料が低い場合もあります。 例えばデビューしたばかりで、メチャクチャ絵が上手く、書き込むタイプの作家でも、やはり原稿料はデビューランクです。 その逆のタイプでも同じくデビューしたてならば原稿料はデビューランクです。 一般的にギャグマンガはページ数が少なく、ストーリーマンガはページ数が多いので、同じ原稿料ならば後者の方が身入りは多くなります。 絵に関する手間暇も一般的には後者の方がかかります。 但しギャグの方がアイデアを思いつくまでが大変です。ストーリーマンガのように積み重ねで話を作る作劇法が採れないので、毎回産みの苦しみが待っています。 なので、どっちもどっちです。
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- mizukiyuli
- ベストアンサー率34% (1106/3224)
反映されません。 書きこむとか書きこまないとかは"作風"です。 同じくらいの売れゆきなのに作風でギャラが変わるとかありえません。 それならみんな同じ作風を目指すはずです。
お礼
書き込んでも書き込まなくても、 ともかく売れ行きで決まるようですね。 どうもありがとうございました。
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
漫画を書くのは「作業」ではなく、「創作」です。 報酬は、その「創作」に対してなされます。 売れる/売れない、という指標の場合もありますし、編集や出版社の意図をどのくらい達成しているかが評価になる場合もあります。 よく、締め切りを守る/守らないって、漫画家さんが後書きに書いていることがあるでしょう? 漫画家さんは、締め切りを守るのが仕事ではありません。締め切りを守らせるのは、編集者の仕事です。そのために漫画家さんの環境を整えるのも仕事のひとつです。 締め切りを破るが読者数の多い漫画家さんと、締め切りを守るが読者数が少ない漫画家さんとでは、圧倒的に前者が上。後者は論外となります。 締め切りを破れる漫画家さんは、それだけの貢献を編集者が期待している、ということでもあります。 また、読者数が多いが、その編集者や雑誌の意図に沿わない漫画家さんも評価という意味では下になります。 それと、これは小説も同じだと思いますが、ページ単価の話だと、短いストーリーの方が上なケースも多いですよ。アイデアを満載しないといけないギャグマンガの方が難度は高いですから。 最後に。 同じ成果なら、作業量が多い漫画家さんの方が評価は下です。多作できる漫画家さんの方が出版社への貢献が高いわけですからね。
お礼
漫画家さんも大変ですね。 本当は自分のやり方で読者にメッセージをしたいのでしょうけど、 ・売れる/売れない・編集や出版社の意図 両方見ないと出来ないわ訳ですね。 出版社から見れば売れるものをたくさん書ける人がほしい、 確かに理にかなってますが。?が残る。 どうもありがとうございました。
- gameragomora
- ベストアンサー率20% (27/133)
「作業量の違いは報酬に反映されているのでしょうか」 反映されません。 商品としての価値がすべてです。 お笑い芸人で道具代や製作労力が大きい芸風でも しゃべるだけの芸風でも結果的価値が同じならギャラは同じ。 ピン芸人とコンビやトリオや五人組芸人のギャラは チームあたり同じです。 漫画家も同様です。 なぜなら彼らはサラリーマンではなく 生活の保障がないからです。 それとひきかえに莫大に儲けても誰から咎められない 権利を得ています。 どんな芸風を選ぶかは自由だしどんな芸風を選べるかの 努力や才能はすべて本人の責任です。
お礼
解りました。 作品の商品としての価値、で評価される訳ですね。 絵に時間を掛ける、掛けない、関係なく。 じゃあギャグの方が効率がいいかな? と言うものでもないのでしょうけど。 どうもありがとうございました。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
同じぐらい売れ行き なら、同じ原稿料です それにギャグといっても 「さよなら絶望先生」みたいな、やたら黒いのもあるし。 劇画とギャグとは違いますが、 弘兼憲史先生によると、一ページあたりだと 弘兼先生より柴門ふみ女史の方、 原稿料高いそうです\(^^;) 「俺は寝るの惜しんで、これだけ書き込んでいるのに 家事の合間に書き上げた、白いのめだつ、あいつの方が 稿料高いのは、不思議だが、これが現実である」んだそうな\(^^;)
お礼
あっ、弘兼先生も私と同じ疑問を持っているんですね。 やはりあるんですよ、これ。きっと。 あくまでも売った分の対価としての原稿料だと。 どうもありがとうございました。
お礼
ついギャグの方が楽とか率が良いと考えがちですか、 確かに1話ごとの勝負となるとギャグの方が逃げ場がないかも知れません。 どうもありがとうございました。