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食用色素の分離・同定の実験で、色素(赤色3号、黄色4号、黄色5号、青色

食用色素の分離・同定の実験で、色素(赤色3号、黄色4号、黄色5号、青色5号、ローダミンB)の構造式より、移動方向、移動距離の長さを推定したいのですが、お願いします。

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  • kasudako
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回答No.1

急いでいるようなので、クロマト分析の一般論で考えてみます。 まず、各成分の分子量、構造(親水基の数など)をまとめてみてください。 次に展開剤(移動相)は何を使うか、水か有機溶媒(アルコール系、それとももっと親油性)かです。展開剤により分析対象の移動距離は大きく変化します。 溶媒は同じような構造のものを良く溶かすので、移動相と似た構造のものほど、移動距離が大きくなります。 それから、どのような場合でも、絶対的な移動距離は推定が困難です。 相対的な話しかできません(クロマトで条件をまったく同じにすることは困難なためです)。そのためにRf値が使われます。 Rf値=(対象の移動距離)/(基準物質の移動距離)です。 参考になれば嬉しいです。