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沖縄の基地問題なんですが話題になった始めのころニュース(日テレの番記者
沖縄の基地問題なんですが話題になった始めのころニュース(日テレの番記者とか)か特集で沖縄の無人島?に民間の滑走路(練習用?)を建設中だかあるのをテレビで見ました。沖縄本土からは離れていたと思います。そこに基地(滑走路)をもって行ってはどうでしょうか? 話題にならないので記憶違いかもしれまんが。 わかる人いますか?
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こんにちは > 沖縄の基地問題なんですが話題になった始めのころニュース(日テレの > 番記者とか)か特集で沖縄の無人島?に民間の滑走路(練習用?)を建設中 > だかあるのをテレビで見ました。沖縄本土からは離れていたと思います。 > そこに基地(滑走路)をもって行ってはどうでしょうか? > 話題にならないので記憶違いかもしれまんが。 わかる人いますか? 去年の暮れ(12月?)頃じゃないですか? 確かその時の「バンキシャ」で、普天間移転先候補の特集でいくつか島を 紹介していたと記憶しています。 そして取材班が訪れたのは「下地島」だったと思います。 また「馬毛島」も同時に(映像のみで?)紹介されていたと思いますが 同島は無人島ではあるものの、現在滑走路はありませんし、具体的な建設 計画も無かったと記憶しております。 さて、一方 下地島は"有人島"であるものの、主に民間航空の大型機の 離着陸可能にも利用可能な飛行場があり、(と言うか実際は「滑走路」 だけがある、と言う方が適切でしょうか?)以前から米軍や自衛隊の 駐留ないしは定期訓練の候補地として何度も名前が上がっています。 > そこに基地(滑走路)をもって行ってはどうでしょうか? 他の回答者の方も触れていらっしゃいますが、飛行場(滑走路)だけ 移転すればいい、という問題ではないのです、特に普天間の場合は。 現在普天間にいる"海兵隊航空部隊は"その重要なお客さんでもある地上 戦闘部隊(キャンプ・コートニー、ハンセン、シュワブに駐留)の近く に、いなければなりません。そうしないと、有事の対応はもちろん、 普段の訓練すら ままならなく なってしまいます。 そしてその地上戦闘部隊は"危険地帯に飛び込むのを屁とも思わない 即応性の高い野郎ども"(^^ゞですので、その高い即応性を維持するため には 尚の事"訓練環境"が重要な要素になります。 よって 普天間(の部隊)をどこかに移設する場合には、移転先自体、 あるいは、その近くに地上戦闘部隊も移転させせねばならず、多くの 人員や装備、施設、が収まるほどの広さ、そして(前述の)訓練場、 訓練環境の有無などの各種の条件を備えていることが必須となるのです 下地、馬毛、両島とも"滑走路だけ"を考えれば いいかもしれませんが、 他の条件を考えると、適当では無いように思います。 最後に"余談ですが"本件について中国は、我々とは異なる、興味深い 見方をしています。 「現在、移設先として3つの案が出されている。一つ目は原案通りで、 沖縄県内の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に移設するという案。 二つ目は海外への移転で、これは社民党が主張している。三つ目は 沖縄県内で移設先を決定するという案で、現時点では下地島に決まる 可能性が最も高い。」 「・・・下地島は台湾まで400キロメートルと比較的近いため、中国 への影響も大きい。最終的にどの案に決まるのか、私たちは引き続き 観察する。」 上記は中国軍事科学院(中国軍のシンクタンク)に所属している 江 新鳳 氏(陸軍上級大佐)が、今年の2月に 普天間問題についての インタビューの中で答えた内容です。 どの案になる、という 優先度 の見積もり自体はさておき、仮に下地 島になってしまったら、中国としは"見過ごせない状況"になる、という 彼らの立ち位置(スタンス)が伺えます。 もしも(当て馬で全然構わないので)真面目に下地島案を検討する そぶりを少しでも見せていたら、中国の反応がどうだったのか? とても 気になりますね。
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- Baku7770
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馬毛島の話しをされているのだと思いますが、あんなのはたまたまその島を所有した企業が一攫千金を狙って買わないかと言った程度の話しで、識者なら最初から相手にしませんよ。 先に質問しておきますが、samuchanさんは会社を無人島に移す。そこには会社以外何もないから仕事に専念できるだろう。陸に上がるにはヘリを使うしかないが、燃料は各自で負担してくれと言われて会社に残りますか?それと全く同じです。 まず、普天間を何故移設しなければならないか、米側は何が必要で何を要求しているのかを理解する必要があります。 普天間を移設する必要は、住宅密集地に軍の訓練用の飛行場があり、軍の航空機は民間機よりも事故を起こしやすいく危険だからというのは色々報道されています。 もう一つは、ヘリコプターに弾薬を積もうとしても普天間は狭くて、周辺の安全を保つことが出来ないことから嘉手納でそれをやらないといけない。嘉手納は空軍の基地ですから、空軍が優先されるので多くの制約が生まれる。普天間を移設したいという動機は米海兵隊にすればこちらの方なんです。 周辺住民の安全というきれいごとではありません。 辺野古の近くには弾薬庫も訓練場もあります。米海兵隊の要求はこれらをおおよそ50km内に納まるようにしてくれなんです。鳩山政権の失敗は自分たちの思いだけで何とかなると思い込んで、米側にニーズを確認もせず、色んな案を思いついては口にしてしまって国民を混乱させたことにあります。 無人島ならホワイトビーチ沖移設案と呼ばれる浮原島の埋め立ての方がましですが、これは辺野古の陸上に先程申し上げたヘリに弾薬を積んで飛び立たせるための施設が必要となり、それを陸上に持ってくると言うことから、普天間の住民を危険にさらすのを辺野古の住民を危険にさらすに代えると同義なので意味がありません。
補足
普天間の住民(飛行区間プラスアルファ)を移住させるのは? 責任放棄の意見かも知れませんが安全と騒音からは開放されます。ダメですかね。
- 2011年 2月変更(@wwbc)
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無人島の話は何箇所も出てきていましたね。 ですがいずれも政府の妄想の域を出ず、いつの間にか立ち消えました。 無人島は面積が狭く、人の居住も難しく、その上交通の便が悪い…というかそれが全く無いので無人島になっているわけで、そもそも米軍の海兵隊基地には向いていません。 一例を挙げてみれば下の人も言っている鹿児島県のほぼ無人島の 「馬毛島」 については、平坦な島で滑走路建築に向いているし、所有者が単一企業体らしいので交渉がたやすいし、その企業は米軍基地を誘致していたし、面積は普天間基地の2倍弱程度はある。 こういう利点もあるのですが、空軍や海軍の基地としては利用可能かもしれないが、陸兵の大部隊を収容するべき海兵隊基地としては、面積が狭い点で不利です。 海兵隊は、陸上戦闘を行うための多数の陸兵を要する軍隊であり、空軍・海軍に比較して人員数が甚だしく多い。 面積が狭いと何故不利なのかは 、 1.敵に攻撃を受けた際に陸兵部隊が避難・退避する場所が無い。 面積の狭い小島では、敵から空・海からの攻撃を受けたら海兵隊は壊滅あるのみ。 2.兵員の居住空間の保持が困難。 小面積ではスラム化します。また、人間はただ家に済んでいれば良いというわけではなくて、快適で文化的な生活をおくらせてこそ、正常な人間として生存でき、正常な兵隊となって活躍できる。その正常な生活を海兵隊員におくらせるに必要とされる空間が、面積が狭いと取れない。 3.陸兵は制空権が維持された領域でこそ、有効な軍事力として、平時も戦闘時も存在できる。 無人島に海兵隊を駐留させるにしても、海兵隊の普段の安全を維持し、そして海兵隊の出動時の敵の妨害を排除するためには、海兵隊航空部隊以外の強力な空軍力が必要。 現在の普天間基地や移設先のヘノコは直近に嘉手納空軍基地があり、この条件が満足されています。 どこかの無人島を移設先にするにしても、直近に空軍基地が必要。(平時には常時の如くに上空を戦闘機に旋回させておくわけにもいかないので、いつでも戦闘機が飛びたててすぐに上空に来れるようにしておかないとダメ) 直近に空軍基地が無い場合、無人島そのものに空軍基地を建設する必要が出てくるが、小面積ではこれが難しい。 というわけで、小面積の無人島では海兵隊基地に向きません。 大きな島のすぐ脇にある無人島なら採用可能かもしれませんが、それはそれでその大きな島には空軍基地も必要だし、海兵隊員のレジャー施設も必要。
お礼
無人島だから良いというわけにもいかないのですね。勉強になりました。
補足
狭いについて・・・埋め立て、杭打ち式プラス常駐空母かフロート基地(移動可能)。ダメですかね。台風の通り道ですからね。
鹿児島県の馬毛島。
補足
下地島もあるそうです。
- Lux_et_Veritas
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どの滑走路か分かりませんが滑走路がありゃ良いってもんじゃないんですよ基地の移設ってのは…
お礼
滑走路だけではダメなのですね。下地島の周りを埋め立てたり、杭打ち式にして面積を広げても訓練はコンクリートorアスファルトの上では擦りむいちゃいますね。 中国ですか。難しいですね。