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東シナ海のガス田
東シナ海のガス田は、仮に日本の民間企業が採掘を行なったとして、採算が取れるほどの埋蔵量があるのでしょうか。 ガス田採掘には、やぐらだけでなく、海底パイプラインや本土での基地建設など莫大なイニシャルコストがかかると思います。 日本が中国へ共同開発を提案したのは、日本単独では採算が取れないからなのではないかと思うのですが、実際はどうなのでしょうか。
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具体的な情報は上がっていませんが、大手メジャーが撤退したところを見ると、ユノカルもロイヤルダッチシェルも採算が合わないと判断したと考えてよいでしょう。 撤退の理由(状況が流動的だから)というのもイランやベネゼエラ、チャド、ナイジェリアにくらべれは明らかに平和な東シナ海から飛び出すような言葉ではありません、煙ですね。 基本的に天然ガスはパイプラインを引かなければならず、沖縄トラフが大きな障害になっていますので日本が積極的に動くことが無いのはその辺に理由があるでしょう。 そもそも、1992年の時点でメジャーの合同調査でドライの判定が出ています。 エネケンの資料を載せておきますね。 中国は採算性を考えているわけではないというとの指摘は当たっていると思いますが。 ま、ほっとけば赤字と言うところでしょう。
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- erkserve
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とにかく、日本は採掘する気はないでしょう。 第1に、経費がかかること 第2に、中国にいじめられたくないこと 第3に、日本が採掘中に、中国が軍隊をちらつかせるので、その場合、日本内部で、平和憲法論議で内輪もめが起きるのを避けたい 仮に、共同開発しても、実際には中国にほとんどあげて、今までの採掘費用も日本が負担するのでしょう。 日本はどちらに転んでも損をします。 金は払っても、世論等を考慮して、やられっぱなしではなかったとアピールするのなら、共同開発もいいかもしれません。
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- a-aoi
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正確な埋蔵量は分かりませんが、日本の国家予算の10倍はあると言われてますね。
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- thorium90
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採算などは大きな問題でなく 国家として権利を主張しなければならない事例です。 ですので「権利だけ売ってやるからいくらで買う」と交渉すれば良いと思います。 人間、食べ物を取り上げられるよりいわれなき侮辱を受ける方がつらいですし 他の仲間との今後の付き合いにもかかわってきます。
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- hallis
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中国から最初に話があったときは石油価格が安定していたしイランの有望なところの採掘権を確保しかけてたので拒否してほったらかしにしてたんです。先に調査・試掘して日本の領海内だからね~ とクギ打っとけばよかったんですよ。 埋蔵量とかコストとか考えると及び腰でほったらかしにしたんでしょうが。 アメリカの言いなりでイランの採掘権も放棄しかけていて、それにインド、中国が横取りしようとしているし。。。 今の日本の外務省が考える外交政策じゃエネルギー資源のお先は真っ暗です。
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- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
実際はといっても実際には中国もまったく情報を渡さないし、調査も試掘もしてないから正確な埋蔵量はわからないわけで。 ただまぁ採算が取れる取れない以前に、日本に引くよりは中国に引いたほうが近いし、海底の構造を考えたら中国側に繋げたほうがはるかにコストは安く上がるわけで、例え日本にひいて黒字であったとしてもそちらの方が利益は高くなるとは思いますが。
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