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設計事務所に依頼した店舗新築計画が予算を大幅に超過し、工期も遅延しています。対応策を教えてください。
- 店舗新築のために設計事務所に依頼したが、予算と工期を大幅に超過している。
- 設計が終わったが見積もり金額が予算の倍以上であり、工期の約束も守れないとの回答があった。
- 現状では予算内に収まらず、建築することができないため、対応策を求めている。設計料や移転の費用についても不明瞭なため、助言を求めている。
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設計の内容に関しては、打合せていく過程で内容が変わっていく場合も多々あるのでなんとも言えませんが… 少なくとも、設計契約の前に依頼者に重要事項説明を書面で行なうことが義務付けられています。 また、設計契約締結時(時期は他にもあります)に、設計内容に関する書面の交付を行なうことになっています。 これらの書面をお持ちでしょうか?(質問者様に対して、設計者から発行されているはずです) 重要事項説明の概要 http://www.pref.yamagata.jp/ou/doboku/180025/news_kenchikushiho.html 重要事項説明のパンフレット(説明内容など) http://www.icas.or.jp/kenchikushiho/pdf/juyojikou.pdf 書面の交付の書式・内容見本 (20年の法改正での修正説明ですが…) http://www.njr.or.jp/m15keiyakusyo-chui/keiyakusyo-chui.pdf これらの手続きが義務化されたのは、ご質問のようなトラブルを防止するのが目的で、事前に作業内容の範囲やそれに伴う報酬をある程度明確にしておくことで、かなりのものを防止できるであろうという主旨からです。 特に、契約時の交付書面には設計期間に関する情報も含まれているはすですので、実態がそれと著しく違っていれば契約不履行となります。(若干の誤差はあり得ます。もちろん、途中の打合せによる期間の変更などは無いことが前提。) このような手続きがなされていなければ、建築士の士法違反または、依頼関係が成立していないということになるのではないかな。
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- dokatan
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法律のことはよくわからないのですが 通常は顧客の要求に対して設計を行い、同意を得て工事が始まる流れだと思います ただ口頭でも契約は成立すると思っております 今回は建築確認申請を提出してしまっています、図面等の設計図書もできあがっているので、設計事務所から 設計料金を請求されるのではと思います 口頭なのでいったいわないのトラブルが発生するのは間違いないと思います 最初にいままでの設計事務所とのやりとり内容を時系列で記録する必要があると思います (いつ 誰と 話の内容 相手の答え) ただ設計事務所と協議等する場合は 工事金額が予定より、1500万/800万=1.875 これはあまり違いすぎます なんでできなかったかお聞きになりましたか 通常ではありえないような金額だと思います 顧客の要求によりというのであれば、建築確認申請を出す前に普通は概算平面図等の段階で 顧客に対してこれこれの要求がされて金額を査定してみましたがどうしてもこのくらいかかります という内容を説明するべきだと思います 金額の誤差も1.875倍という数字はあまり違いすぎます たとえば新築なので 800万の概算打内訳書 通常 1.共通仮設工事 1式 ○○円 2.直接工事費 建築工事費 1式 ○○円 電気・機械設備工事費 1式 ○○円 3,諸経費 1式 ○○円 合計 ○○円 直接工事費内訳 駆体工事費 ○○円 仕上げ工事費 ○○円 とラフスケッチ平面図をもってきてこのぐらいかかりますがという内容を説明する必要があると考えられます 今回の構造か木造りか鉄骨造りかわかりませんが、仮に鉄骨だとすれ鋼材費があがっていますが これほどの違いにならないと思います これらをまとめると、設計図はかけるが金額算定できない設計事務所になると思います おそらく図面ができ専門業者に見積もりを依頼しとりまとめたら1500万という数字がでた結果だと推測します。したがって本来は顧客と協議をしなかったことが設計事務所の落ち度と考えます ちなみに設計確認申請済み書は許可がおりたのですか(契約内容 図面等を見られ印を押していると思います) 確認申請の許可がおりないと工事が施工できないわけですから そうするといつから始まり7月オ-プンになるのですか?したがって 設計事務所さんは工事期間も把握することのできない設計事務所だということになります まずは親の知人ということなので親に入ってもらって設計事務所の言い分をまず聞き、疑問となる箇所 を聞き、それから対応方法をきめたらいかがでしょうか 設計金額も当然当初に言われてないでしょうから それらを踏まえて、予定ができないことによる損害の話もされたらいかがでしょうか 本来は最初に設計契約をむすんだ方がよかったと思います このやり方は相手が100%信頼できる会社の場合のみ成立すると考えております。
- takechan5757
- ベストアンサー率17% (70/398)
オーガニックテーブル事件という事件がありました(高裁判決は2009年4月23日、上告却下のため、設計者敗訴が確定)。 http://blogs.yahoo.co.jp/guntosi/58649195.html http://88th-night.tea-nifty.com/nekojita/2010/03/post-15fb.html この事件では、裁判官は、予算内の額で設計できなかったのは、債務不履行との判断をしています。 ただ、建築家からの異論も多い判決(実態に合っていない、額があわなければ、ただ働き)です。 この事件のあと、オーガニックテーブル(設計事務所)は、リスクが大きすぎるとのことで、 設計の請負をやめてしまいました。 日経アーキテクチュア2009年10月26日号のトピックス「『設計は請負』判決の波紋」では、 「予定工事額を大幅超過した設計は債務不履行」とした裁判所の判断などなども紹介しているようです。
>親の知人であったのもあり特に契約や細かい説明は受けておりません。 基本的にキャンセルしかないでしょうけど、 それでも設計料は発生します。 (このあたりはごく当たり前の話) でも、支払う根拠がないですね。 契約もかわしてないのですから、 知らぬ存ぜぬで通しても 相手からみれば払わせる道理がない。 >また、移転の広告費やテナントの退去日の延長が出来なかった 場合の費用は請求できるのでしょうか? 上の理由で通すなら、この話も請求する道理がありませんね。 最終的には親の知人。。というところで、 丸く収まるように話し合いをするしかないのでは。
- hkinntoki7
- ベストアンサー率15% (1046/6801)
書面でのやり取りがなければ相手の過失(契約違反)を証明することはできません、逆もしかりですけど。詳細は法テラスに相談されれば落としどころを教えてもらえると思います。 推測では店舗設計に関して発生した実費(建築確認・交通費・印紙代など)は質問者様全額負担、設計費に関しては設計事務所の規定金額の半額負担じゃないでしょうか?当然、移転が延期になることによる質問者様の損失は請求できないでしょう。 ちなみにこのカテで友人や親戚の紹介でのトラブルは結構ありますから珍しいことではなさそうです。
- junchang-m
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費用が予算以上 そして 必要な工期でできないのですから 話になりませんから キャンセルにするしかないですが 相手の方は費用の請求をしてくるでしょうね そして あなたのほうも損害を受けていますから 請求することは可能と思いますが 契約書を交わさないで 口頭のみで動いていますから 証明が難しいので(お互いにですが) 争ったときには 難しくなりそうです どこで妥協点を見つけるかですが 第三者が入ったほうが まとまりやすいかと思います その第三者ですが 弁護士 他の建築士 もしくは 建築関係の方 各県ごとの建築士設計事務所協会 などでしょうか 弁護士は費用がかかる傾向にあります 他の建築士や建築事務所協会は各県によって対応が違うのと 建築士よりの判断がされることがおおいいようです 設計事務所によってはいろいろな要望をかなえてくれるところもありますが 今回は相性が悪いところにお願いしてしまったようです どちらかといえば 工務店などで設計も対応できるところが 今回の場合は良かったように思います
- MASA(@masadr)
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私も設計事務所に自宅の設計を依頼して、まったく同様の経験をしています。 予定の工事日程を大幅に遅れているのに悪びれもせず、ようやく見積もりが 出てきたら予算の2倍以上でした。 私達も最初に工期も予算もこちらの希望で十分可能と聞いて契約したわけですが、 仕事が遅く、連絡もなく、長らくラフプランのみの資料しか渡されない状況で イライラしながら待った結果、予定より半年以上遅れてようやく 図面が完成しました。そして見積もりが出ると予算の2倍以上。 慌てて問い詰めると、普通は予算よりオーバーするもの、建築家が立てる オリジナルの家というのはハウスメーカーの規格品とは違うのだから、それくらいは あたりまえ、理解していると思っていた、などと言われてようやく目が覚めて 解約を申し出ました。 設計が完了していたので、契約に基づいて設計料をすでに7割を支払っていましたので 予算的に実現不可能な設計図など無効であるとして返金を求めましたが、話し合いは 拉致があかず、最終的には相手がいきなり弁護士を立てて一切返金しない旨を 通達してきました。 仕方なく私達は、市の無料弁護士相談を利用しました。 どこの自治体でも、たいてい月に1度ほどそのような相談があると 思います。 簡単なアドバイスしか頂けませんが、かなり交渉の参考にはなりました。 ただ、こういったトラブルは簡単ではなく、私達も最終的には支払った金額の 2/10くらいしか返ってきませんでした。 弁護士に相談したら、裁判を起こしても可能性は五分五分との事でしたので しぶしぶ、その金額で示談にしました。 本当に今思い出しても腹立たしい出来事です。 しかし、設計事務所とか建築家とかに依頼して、こうゆうトラブルを抱えている人の どれだけ多いことか。 ここで検索しても同じような事例がたくさん出てきます。 もちろん善良な設計事務所さんもたくさんあるのでしょうが、私は自分の経験から 個人的にそうゆう人たちを嫌いになってしまいました。
あくまでも契約を行っていないのでしたら、破棄してしまっても何ら問題はないと思います。 ある程度の、平米数から設計料は事前に算出でき、提示されて納得され契約という流れになります。 また、大幅な予算オーバーや発注者の意図が反映されていないならなおさらだと思います。 法的な事柄や、安全性、使い勝手、納まりなどの問題があって意見が反映されないという場合は 別ですよ。しかしながら、その場合には、きちんとした事前説明があってしかるべきです。 まぁ、昨年12月に話をして、今頃騒いでいるような事務所では見込みないですね。
お礼
今回の件で難儀している上に、別件でもバタバタしており、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 皆様いろいろご回答頂きましたが、fujillin様の回答をベストアンサーとさせて頂きます。 ご指摘頂いた様に説明どころか、契約もしておりませんので。。。 先日、店舗運営を行っている妻がとうとうブチ切れまして、初めて設計士より申し訳ないとの言葉がありました。 とりあえず、工期については間に合わないので、工事費は希望通りになるように再度設計の見直しと建築確認の出し直しになりました。 今後まだもめる様であれば重要事項説明や契約についての件を盾に交渉していこうと思います。 どうも有り難うございました。