shirousagiさん、いよいよ仕上げですね。
直線的ないわゆるモダン数寄屋だと嫌われる傾向があるようですが、でも、もともとが「へうげもの」の世界こそが数寄なのですから、#2のかたのおっしゃる通りだと思います。
しかしここで一番問題なのは、亭主としてのshirousagiさんの意向で節を生かしているのかどうか、この一点につきると思います。
かならず、正客との会話で、茶室ができるに至った経緯のやりとりが出ますでしょう?
その時に亭主であるshirousagiさんが好きで建てた数寄屋なのか、仕方無くこうなったイヤなものなのか、ということが全てになると思います。
お茶の世界ではそういう意味で、亭主のshirousagiさんはご自身の意志をはっきり持たなければならない訳ですよね。
本当は、shirousagiさんが山へ木を見に行って選んで、製材してもらった材木に墨を打つところから亭主はするわけですけど、今の世の中ではそれはなかなか普通にはできませんのでしかたありませんが、お茶室は、「亭主の思想そのものの具現化」ですので、「あくまでshirousagiさんの意向に合っているかいないか」、で決めるのが本筋だと思います。
この設計施工会社は、あちこちいいかげんなところが目立ちますので、是非「亭主の思想」を貫き通してください!
泣き寝入りせず負けずにがんばってくださいね☆
お礼
いつも、ご回答いただいて、ありがとうございます。 流石に、山へ木を見に行って選んで、製材してもらった材木に墨を打つまでは、できませんでしたが、床柱、床框、黒屋羽等、主な木材は、施工会社の方と一緒に銘木店に買い付けに行って選んだものでした。 他の部分に関しては、施工会社さんを信用した結果でした。 直して欲しい旨を伝えたのですが 「目立たなくしたいのなら、何か塗るか、白の養生テープを貼っておくしかない」 といわれました。 引渡し後に、自分で何か考えるしかないかもしれません。