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恐怖を感じる相手に惹かれてしまう心理メカニズム
恐怖を感じる相手に惹かれてしまう心理メカニズム 人の支配の方法として、普段は強圧的・抑圧的態度を取っている相手に対して、時折優しさや気遣いを示す、そうすると相手はその人を怖がったり嫌悪しながらも、なぜか好意も感じてしまう、こういう方法があると、以前何かで読んだことがあります。 たとえば、DV ふるう恋人や夫が時々やさしさや思いやりを示すと、それで DV 被害者の方が DV を行う相手から離れられなくなってしまう、といったような。倉田真由美氏の「ダメンズウォーカー」にもこういう話がいくつも出てきています。 この心理メカニズムはどのようなものなのでしょうか? そして、この心理メカニズムは多くの人に多かれ少なかれ存在するものなのでしょうか? たとえばサラリーマン社会などにも見られるものなのでしょうか?会社員の友人から聞いた話も、この メカニズムとの共通点を見ました。
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- Oruko000
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お礼ありがとうございました。 先ほど取り急ぎでしたので、回答を補足させて下さい。 メカニズムのお話ですが、育った環境、またはその家庭で「当たり前」だったことが大きく影響すると感じます。 本来、愛情とは与える方と受ける方があり、それをどちらかが苦痛や拘束と受け取った場合それは「支配」に変わります。 それが親の暴力であったり、親の言う「いい子」に育てるための支配という愛情であったりします。 またアルコール依存の父親が母親を支配する、または支える共依存の姿を見て育った子どもも、この中に入ると思います。 そういった環境下で育った人達を「アダルトチルドレン」と呼ぶそうです。 そして支配で育った子ども達は、支配を愛情と信じ、育った環境と同じ環境を選ぶようになるそうです。 暴力を見て育った子どもは、暴力を振るう側か受ける側に、暴力を受けて育った子どもは、自尊心が砕かれているため「自分が悪い」と思い込み、ソフトな愛情という支配を受けて育った子どもは、人間関係が構築出来ず生きづらいと思うようになり、支配する父親から共依存の母親を支えた子どもは、期待に応えようと消耗していきます。 DVは暴力を振るう側が弱い人間を選び力によって支配し、受ける側は「自分が悪い」のではないかと思うようになり、つくすことで相手が変わってくれると思い込むそうです。 アルコール依存、親の支配もDVと同じで、支配する側とされる側があり、依存を支える共依存の関係です。 これは親から子へ、世代に影響し連鎖していくので、 ―この心理メカニズムは多くの人に多かれ少なかれ存在するものなのでしょうか? こちらの問いは、全ての人に当てはまることではないと思っています。 子どもに影響する環境ではなかったことと、自分が共依存やアダルトチルドレンと気が付くことで回避できていることです。 ―たとえばサラリーマン社会などにも見られるものなのでしょうか? これはあると思います。 自分の育った環境とシンクロすれば発動すると思います。 補足と言いながら長文になってしまいました。 説明が下手で分かりにくい文章ですが、何か参考になれば幸いです。
- Oruko000
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共依存です。 この人は私がいないとダメになってしまう、と依存性のある人に依存することです。 共依存の特徴は、対称になる依存の人に惹かれる傾向があり、またそういう方を見つけ出すことにも長けているそうです。 たぶん、合ってると思いますが、違っていたらすみません。
お礼
ありがとうございます。 共依存ですか。依存症治療に関連して少し本で読んだことがあります。