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彗星がもっとも近くに来る時のrの求め方

彗星がもっとも近くに来る時のrの求め方 太陽に彗星が速度vで近づいてきます 最初のvの延長線上に太陽から垂線を下ろして垂線の長さをb、太陽の質量をM、彗星の質量をm、万有引力定数をG、彗星がもっとも近づいてきたときの彗星と太陽の距離をr0としてr0をM、m、G、b、vを用いて表せという問題なのですが もっとも彗星が太陽に近づいた時の速さや離心率もわからないのにとけるのでしょうか? どなたかよければ回答よろしくお願いします

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは! これは、力学的エネルギーの保存と円運動の向心力から求めることができます。 1. まず、彗星がやってくるときの状況ですが、元の速さがvということは、速度vの等速直線運動に近似できます。 ・運動エネルギーは 1/2・mv^2 ・垂線との交点にあるときの位置エネルギーは -GMm/b 合計のエネルギーは 1/2・mv^2 - GMm/b です。 2. 次に、近日点における状況ですが、これは等速円運動と考えます。その速さをV、角速度をωと置くと、 Vx=-r0ωsinωt、Vy=r0ωsinωt V = √(Vx^2+Vy^2) = r0ω  = √(r0ω^2)・√r0   ・・・A  = √(GM/r0^2)・√r0   ・・・B  = √(GM/r0) ※AからBのところがポイントです。向心力は、rω^2 に等しいです。(VxとVyをtで微分すればわかります) ・運動エネルギーは、1/2・mV^2 = 1/2・GMm/r0 ・位置エネルギーは、-GMm/r0 合計のエネルギーは 1/2・GMm/r0 - GMm/r0 = -1/2・GMm/r0 です。 3. 力学的エネルギー保存により 速さvのときのエネルギー = 近日点でのエネルギー 1/2・mv^2 - GMm/b = -1/2・GMm/r0 v^2 - 2GM/b = -GM/r0 ・・・ 以上でわかるとおり、mは約分で消えます。 もしもmが必要だとすると、彗星が融けて2つに割れると、突如速さが変わることになりますから変です。(ピサの斜塔の実験と同じことです) 私、計算ミスが多いので、鵜呑みにしないで検算してください。

ebannsu9
質問者

お礼

まちがえて二回投稿してしまったのですが両方に回答ありがとうございます

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