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英語を最も効果的にマスターする方法は?
英語を最も効果的にマスターする方法は? 学生以来、十数年ぶりに英語を勉強しようとしています。 目標は、仕事で中国・インドなどに行ってビジネス会話で互角に渡り合えるようになることです。 TOEICでの高得点、というよりは、より実践的で実務的な力を身につけたいと思ってます。 必要な要素としては、「聞く」「話す」「読み」「書き」でしょうか。 最近は、iphoneで英語を覚えるアプリがあり、ダウンロードしてやってみたりもしてますが、 そんな最新機能を活かす方法も良いですし、昔ながらの方法で、この教材、このやり方が良い、 など、色んなマスターの仕方があると思いますので、ご意見を頂けると幸いです。
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外国語学習に効果的なのは、 ・ある程度意味がわかる外国語の大量インプット ・その10分の1程度でかまわないので、適度なアウトプット だそうです。 ここでいう「インプット」は、単語や文法の知識として暗記することではなく、英語を聞いたり見たりする→意味を思い浮かべるという作業の繰り返しです。 『外国語学習の科学』(http://www.bk1.jp/product/03035178)にそう書いてあったと思うし、他の研究結果などからも、明らかですね。効果的な学習法はいろいろありますが、そのほとんどは、大量に効率よくインプットをする方法を模索しているにすぎません。 音読は、脳の集中力を高めて効率よくインプットするために、とてもよい方法です。声を出すことで、脳が活発に働きます。書き写しながら音読する音読筆写は、さらに効果的です。ただ、英文の構造を理解して意味を思い浮かべながらやらないと、なかなか効果があがりません。インプットするのは、「ある程度意味がわかる」状態でなくてはならないのです。ですから、テキストでしっかり学習したものをひたすら音読したり、意味がすんなりわかる中学教科書レベルのものを音読したりすることが勧められます。 多読は、大量にインプットするという点で、やはり効果的な方法です。これも「ある程度わかる」ものを「大量に」インプットする必要があります。そこで、SSS式の学習者向けやネイティブの子ども向けの非常にやさしい英文を読み進めることが、効果的です。辞書を引き引き読んでいたのでは量をこなせませんし、訳して理解していたのでは、英語のまま意味を思い浮かべられないからです。 外国に行ってひたすら話しまくるのがいいという人もいます。これも、カタコトなりに会話をしていれば、「ある程度わかる」状態になりやすいですし、意志を通じさせようとすれば、集中度は高いでしょう。ただ、海外で日常的に会話したとしても、音読したり多読したりするのに比べ、時間あたりのインプット量は少なくなります。また、アウトプットをする機会が増えるのはいいのですが、インプットとアウトプットが半々くらいとなると、大量にインプットするためには、あまり効果的ではありません。 聞き流しは、「ある程度わかる」状態でないと効果がないので、聞き流す前にテキストを学習するとか、同じ意味の日本語と英文を交互に流すとか、非常にやさしいものを聞くとか、工夫が必要です。それでも、特別に時間をとれない人にとっては、量の確保という意味で、非常に有効な手段になることがあります。 あと、大量に行うには、苦痛でないかむしろ楽しいほうが積極的に取り組めます。ですから、会話好きな人は外国人との会話が、読書好きの人は多読が、シャイで他人とつきあうのは苦手だけれど辛抱強い人は音読が、映画好きの人は映画が、音楽好きの人は音楽が、それぞれ効果を上げやすいと思います。 また、知識がある程度あるけれど音読などをまったくやってこなかった人は音読が非常な効果を上げるし、音読ばかりでなかなか成果が上がらなかった人は、会話で多少のアウトプットだけで急に伸びることがあります。音読や会話をいくらやっても伸びなかった人が、中学レベルの文法知識を復習したら伸びることもあります。 たいていの人は自分が伸びなかったものはダメ、自分が伸びたものは「よかった」と人に勧めるのですが、その人がどういう状態で伸びなかったのか、また伸びたのかというのは、人によって全然違います。ですから、「効果的な学習法」についてのアドバイスは、その点を考慮して聞いておく必要があります。 音読だけで伸びるわけではないけれど、音読は非常に効果的だし、会話だけで伸びるわけではないけれど、会話もあるときには非常に効果的です。 大量のインプットと少しのアウトプットが重要というのは、個人の体験ではなく、外国語学習法の研究者や指導者が言っていることですから、耳を傾けたほうがいいと思います。
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- cherry77_
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目標が高すぎるように思えます。大量のインプットとか少量のアウトプットとかいうレベルじゃないですね。それに、音読というのは初歩のステップですし、音読するにしても誰か発音を矯正してくれる先生がいないと、理屈だけで発音のへたくそな英語教師みたいになりますよ。はっきり言って、英語のエの字も知らない小学生は半年みっちり練習すればきれいな英語の発音が身に付きますが、音読もして変な癖がついたら、直すのに10年かかりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。会話の勉強の前に構文など基礎から勉強しなおそうと思ってます。ご意見ありがとうございました。
- IXTYS
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こんにちは。 若い時は《横の人間関係》でした。 しかし、定年を迎えた今は《縦の人間関係》です。 年金生活となり、これからは子供の将来をみてやること。 妻の実家の医療法人の将来設計も期待されています。 医療法人が時代の要請に応えて機能を拡大して行く中で、親族がこの受け皿になるように成長を促し、側面から援助してやることです。 これまで身に付けた技術、情報などを上手に若い人に伝えて行くこと。 対象は親族に限らず、地域の人たちにも拡大されます。
- Wendy02
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>目標は、仕事で中国・インドなどに行ってビジネス会話で互角に渡り合えるようになることです。 ここは、語学のカテゴリだから、英語の話なのでしょうけれども、語学ができれば仕事ができるなんて、勘違いだと思います。 アジアのビジネスで、語学と商売とは比例するものではありません。相手のきれいな英語に、まんまと詐欺に引っかかるような人もいます。それに、中国で、英語は分からないと言われたらどうするのでしょうね。 中国人なら、台湾の人ならともかく、中共の人は、ものすごく威張った人がいるし、インド人も、何を考えているのか分からないことがあります。国民性というものだと思います。 私の知人で、中国(中共)で成功している人は、かなりレベルの高い中国語の語学力でした。最初に会った時に、日本語が不自由のようなので、もう中国の人だと思いました。名刺を貰って、日本人の名前でしたが、日本人だとはどうしても思えませんでした。長い間、中国に住んでいた方だそうです。 台湾や華僑の人たちは、どんなに商売が汚いといっても、ダメなものはダメと言ってあげれば、話は通じるのですが、中共の人は、そうは行きません。それだけに、中共との商売というのは、とっても難しいと聞きます。昔、散々、寄付を要求された覚えがあります。独特のノウハウがあり、専門商社があるわけです。商売のノウハウを先輩などから、教わらないと無理だと思います。 語学は出来ても、歴史的なことを突っ込まれて、相手をしらけさせるなんてこともあります。中共なんかは、日本やアメリカの報道とは、温度差の違う問題があって、それを言ったらお終いっていうものもあります。 私たちは、中国のことも知らないし、インドのことなど知らないことも多いです。 いずれにしても、インドと中国では、肝臓や胃が強くないと、とても持たないと思います。また、英語よりも、数字の計算を練習したほうがよいと思います。データと数字で突っ込まれます。一般的に、語学が良く出来る人は、商売が出来ないと言われますが、今は、どうなんでしょうね。そう変わらないと思います。 ビジネス英語で、そんなに難しいものは出てきませんが、日本人のロジックで通じるのは、韓国ぐらいではないでしょうか。他の国は、まったく通用しません。私たちが知っているビジネスライクというものとは、かなり違うと思います。中国人を相手にするなら、最低限の中国語の知識は必要だと思います。それに、両国とも、日本語が半端なく出来る人たちがいます。それよりも、自分たちが売り込もうとしているものを、どのぐらい上手に説明出来るかとか、輸入なら、品物の目利きと、それがペイするかどうかの、計算や法令の知識だと思います。素人は、すぐに、日本にないから売れるだろう、と考える人もいますが、輸入の際の他法令の問題とか、C.I.F.から、国内加工のコスト、宣伝費などで、いくらぐらいという凡その計算が頭の中で計算できるか、という、そういう訓練も必要です。 机の上の勉強では通用しません。語学のほうは、オン・ザ・ジョブだと思います。貿易の知識などは人任せでは、絶対にダメです。
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃる通り、海外の実務で通用するためには、語学だけでは足りないですね。 志は高くもちながら、語学も実務能力も精進させていきたいと思います。 ありがとうございました。
- cherry77_
- ベストアンサー率23% (291/1261)
実務的な力は独学では身に付きませんよ。 それから、音読ばかりでは会話は出来るようになりません。先ずは、音読以前にCDなどを何度も聞いて正確な発音を身に付けることです。
私自身、効果的にマスターできていないのですが(非効率的にすら“マスター”出来ていません) 自分で「出来たらいいだろうなあ」と思うのは、 ・日本で一生懸命勉強して詰め込む。 日米会話学院の3ヵ月集中プログラムか夜間総合プログラムをやれたらいいな。 ・レッスン以外でもどんどん英語を聞いたり読んだり書いたりする。 ・半年~1年ぐらい英語圏に留学する。 ・帰国後も仕事や生活で英語を使い続ける。 ・インドや中国のビジネスに興味があるならそれらの国のビジネスや文化に関する本を読む(日本語で良いので)。 このくらいやったら効果的なんじゃないかと想像します。 実際にはそこまで出来ませんけど(仕事を辞めてまでは・・・・)、「日々勉強する、日々練習する、出来るだけ実際に使う」というのはそうだと思いますよ。 スピーキングとライティングは、基礎的なところは独学でもいいですが、直してもらったり添削してもらえるとベストです。ネットで探すとライティング添削の通信講座があります。自分が実際利用したことがあるのはDHC. 実践的な英語力が上がれば、ついでにTOEICスコアも上がるはずです。 あれは基本的に、「今の英語力を簡単に測ってみる」テストですから。 英語レベルいろいろ http://homepage3.nifty.com/mutuno/04_dissect/04_dissect.html http://www.hbs.ne.jp/home/saso/skill-toeic-correlation.htm
お礼
回答ありがとうございます。 >実践的な英語力が上がれば、ついでにTOEICスコアも上がるはずです。 >あれは基本的に、「今の英語力を簡単に測ってみる」テストですから。 おっしゃるとおりですね。TOEICは目的ではなく、実力を測る手段ですね。 点数を目標におくことは、実力UPの方法論として取り入れるものですね。 ありがとうございました。
- oceansday
- ベストアンサー率71% (5/7)
音読です。 音読は、 ・文字を目で追う=視覚 ・自分の声を耳で聞く=聴覚 ・声を出す という行為を自然に行うことになります。 視覚・聴覚・発声をつかさどる脳の部位を刺激しますので、 効率的に英語脳を鍛えられるという理屈です。 また黙読のときに注目していなかった単語やフレーズも、 いざ音読すると意外にもうまく発音できない、といったことがあります。 音読することによって新たな発見がたくさんあるとおもいます。 素材は、新聞記事でも、ビジネス英語教材のスキットでも、なんでもいいと思います。 ポイントは、同じ記事を最低3回は音読すること。 これで自分の中に英語の感覚がしみこみます。
- howaboutit
- ベストアンサー率66% (2/3)
勉強するのも良いかと思いますが、とにかく「慣れる」ことだと思います。 意味が分からなくてもいいので暇なときは、英語のTVを見る。日本語の字幕はもちろん無しで。 英語の字幕があれば、それは大変役に立つと思います。 私は、アルファベットさえ知らない頃に、いきなりアメリカにボンと放り込まれ、母と一緒に訳の 分からない英語の生活をしてきましたが、TVだけは欠かさず見ていました。すると耳も慣れて くるのか、分かるようになってきました。 がんばってくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 「慣れる」ことは大いに大事ですね。 参考になりました。ありがとうございます。
お礼
大変、ためになる回答をいただきありがとうございます。 「大量のインプットと少しのアウトプット」が重要という点、念頭に置きます。 ありがとうございました。