指紋。
ちょっと前から、指紋テープなるものを指に貼り付け、
入国してくる外国人が居るようですね。
今日も新聞のニュースに載っています。
ちょっと思ったんですけど、
犯罪捜査にとって、指紋というのは絶対値が高いじゃないですか。
犯行現場に指紋があればその指紋の持ち主は間違いなく犯人でした。
そう判断されてきましたよね。
でも指紋テープなるものがあったら、
たとえば僕が他人の指紋データをつけた指紋テープで泥棒をして、
そのときにあっちこっちにべたべたその指紋が残るようにすると、
そのテープにつけてあるデータの人が犯人になっちゃうんじゃないですか。
たぶん今日もどこかで指紋が検出されたからという物的証拠で有罪になってる犯人の方々がいらっしゃると思うんですけど、
いいんですかね。
指紋は絶対だという基準。
見直すべきなんじゃないですか。
何年か何十年か経ってから、
またえん罪が出てくる可能性はありませんか。
DNAの時みたいに。