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固定資本減耗のとらえ方
GDP=雇用者所得+営業余剰+(間接税-補助金)+固定資本減耗であらわあされますよね?(93SNAに改定前) 固定資本減耗とは、機械や建物等の資本ストックは使用すれば、必ず磨耗するので、その分を表したものだとおもうのですが、上にある式で、固定資本減耗だけ、分配面から考えたときどうしてもうまく考えられません。 どのように考えれば、この式の中の固定資本減耗をうまくとらえられるのでしょうか?
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- Alexwho
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おっしゃりたいこと判ったような気がします。他の項目は実際に誰かの手にお金が行くけれど、固定資本減耗は何処にいくか?ということでしょうか?答えは分配される前に消えてしまった分なので何処にも分配されません。GDPのGはGrossです。なぜかGrossというと本当の意味で新たな付加価値ではない固定資本減耗を含むからです。 現金ベースでは営業余剰に含まれる支払利子とともに資本の所有者にいくと考えられますが、この部分は資本所有者にとって利益ではない(資本の減価と相殺されるので)ので別掲示すると考えてはどうでしょう。
- welovekobe
- ベストアンサー率42% (38/90)
下記のURLに、 「・・・厳密に言うと、分配面から見た、国民所得につい ては、固定資本減耗が含まれておらず、また、間接税分が 多く、補助金分が少なくなるなど総額が少ない。・・・」 と書いてあります。この辺から、ご賢察されるかと 思われますが・・・いかがでしょうか? 私も詳しくは分かりませんので、これにて。 あしからず・・・ ではでは。
お礼
URLありがとうございました。他にもおもしろそうなのがあったので、参考にさせていただきます。
- Alexwho
- ベストアンサー率55% (25/45)
何に納得がいかないのかわからないのではずしているかもしれませんが、企業会計になぞらえるのはいかがでしょう。 GDP=売り上げー中間投入=粗利です。 粗利ー人件費ー減価償却費ー税金+補助金=営業利益(細かくはもっと費目ありますが大まかにこんな感じ)粗利を左辺に残して残りを右辺に移すとご質問のGDPの式とパラレルなものが出来ます。 もちろん人件費=雇用者所得 営業余剰=営業利益 固定資本減耗=減価償却費ですね。
お礼
ありがとうございます。わたしの質問分かりにくかったみたいですね・・・ わたしは固定資本減耗はどうやって分配面から考えるのかということが疑問だったんです。たとえば、雇用者所得は労働にたいする報酬として分配され、営業余剰には法人企業や個人企業の利潤、支払い利子、賃貸料などが一括して含まれています。また(間接税ー補助金)は生産活動に対する報酬ではないですが、政府部門への付加価値の分配となるので、分配面からみたGDPの構成項目となります。そうかんがえると、どうしても固定資本減耗だけが、納得いく説明ができません。なので、その部分がどうやって説明されるのかしりたかったのですが・・・
お礼
そうですか・・・じゃあ固定資本減耗のところだけは、分配面からということを意識しなければいんですかね・・ ありがとうございました。