期首未達取引の処理について教えてください。

質問

期首未達取引の処理について教えてください。
本支店会計や連結会計などで期首未達取引が登場しますがイマイチ理解できていないので質問します。

例えば本支店会計の問題で繰越商品や本店勘定等が空欄になっている前T/Bが与えられ、
回答上それを埋めなければならない場合。
未達事項（期首・期末）や商品のデータが与えられており、
最終的に本店支店の商品のボックス図を描く必要があるとします。

決算整理では期末未達の仕訳しか行わないわけですが、
商品のボックス図を描く場合には期首未達を考慮してボックスを描かなければなりません。
（つまり、与えられたデータ「期首～個」には期首未達が含まれていません。）

なぜ一方では無視してもう一方では考慮するといったことが起こるのでしょうか。
自分としては期首未達はもう処理が終わっているので無視するものというイメージが強いです。
（それではなんのための期首未達だということになりますが・・）

その点が曖昧なのが自分の中で期首未達が苦手な要因になっている気がします。
どういったときに考える必要があるのかということを教えていただけると助かります。
私が忘れているだけで簿記の暗黙のルールとしてそのようなものがありましたでしょうか。
また本支店の場合と連結の場合で違いがありましたら併せてお願いしたいです。
よろしくお願いいたします。

回答No.1

seastar3 · ベストアンサー

費用の繰り延べの問題だと思いますが、次期の仕入に入るのがふさわしい期末の未達商品は繰り延べたいので繰延資産である未達商品に保留します。当然、仕入勘定も増えていません。
また次期に入ると前期からすでに費用である仕入として扱うべき未達商品が待ち構えているので、再振替を行い、商品と仕入に上乗せするのです。
　簿記の勉強で、見越し・繰り延べについては語呂合わせで「ミシン（未収収益）を前歯（前払費用）でカリッ（借方）とかむ。」「見栄え（未払費用）のよいマイク（前受収益）を貸す（貸方）。」と言って覚えたものです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
経過勘定項目についてご回答いただいておりますが、本質問の趣旨とは残念ながら違います。
私の書き方が悪く伝わらないのだと思います・・。　

未達事項とは例えば本支店会計なら、
「本店は支店へ商品を50個送付したが支店に未達である」といったものです。
ちなみにこの場合は本店では処理済みなので支店側でのみ、
「本店仕入xxx/本店xxx」といった仕訳を決算整理前にしてやることになります。
そこまでは理解出来ているのですが、
期首未達事項の処理がイマイチ把握しきれていないのです。

経過勘定はたまにこんがらがるので語呂合わせはありがたく使わせていただきます。