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ReadyBoostを使ったり,キャッシュを外部フラッシュメモリーに移

ReadyBoostを使ったり,キャッシュを外部フラッシュメモリーに移す方が増えているようですが,USBもSDカードもベンチマーク上では明らかにハードディスクに劣っています。 アクセススピードを速くする目的であるはずなのに,わざわざ速度の遅い記憶装置を使うのにはなにかほかにメリットがあるのでしょうか。 それとも私の速度の認識は間違えているのでしょうか。 お分かりの方お答えください。

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  • Saturn5
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回答No.3

ReadyBoostが転送速度が遅いのにPC全体のパフォーマンスの寄与に なるのかは他の方が述べられておられます。 個人的な意見ですが、それでもReadyBoostはあまりお勧めできません。 開発された時期よりUSBの規格、外部メモリーのアクセス速度は 大きく変わっていませんが、HDDの読み書き速度、転送速度は かなり進歩しました。 まず、シーケンシャルアクセスではHDDの方が圧倒的に速いです。 ランダムアクセスでも今のHDDは回転数が7200rpmを超えて いるものが多いので、かなり改善されています。また、HDDの欠点は ファイルのシーク時間であることは明白なため、HDD自体に数MBの キャッシュメモリーを持つものが多く、USBメモリーにキャッシュする のは二度手間となります。また、HDDのキャッシュはHDDコントローラーが 管理しますが、USBメモリーのキャッシュはCPUが管理するので、 書き込み時に余分な不可が発生します。 また、フラッシュメモリーの読み書き回数が1万回(実際はこの数倍はOK) とすると、使用できるトータルの読み書き量=容量×10000ではありません。 なぜなら、システムはデータを均等に書くとは限らないのです。できるだけ 均等に使うようにしていますが、それでも濃淡は出ます。一部のアドレスが 1万回を超えた時点で寿命が尽きるのです。 結論としてはCPUのデュアルコアやシリアルATAのような劇的な効果は 期待できません。わずかなメリットに対してリスクが多すぎます。 本当にHDDがシステムパフォーマンスのボトルネックになっているの ならば高速回転&大容量キャッシュ、またはRAID5のHDDを導入 された方が高い効果が見込めると思います。

arimaya
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とてもわかりやすいです。 ご回答を踏まえてpcをカスタマイズしていきます。

その他の回答 (2)

  • parts
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回答No.2

USB端子は転送速度が最大60MB/sで、実測は他にハードウェアが接続されていないと仮定して一対一のホスト接続で40MB/s~50MB/sですからね。 SDカードは、SDXCの未発表最速製品でやっと100MB/s規格が発表されましたが、今販売されているものは、読み取りの速いもので20MB/sです。 ハードディスクは、最速のものでシーケンシャルリード時に150MB/s~190MB/sというものもありますから、お話しになりませんが・・・。 問題は、シーケンシャルではなくランダムリードとランダムライトです。 ハードディスクの場合は、ディスクという特性上ヘッドアームを動かす必要があります。 もともとReady Boostなどは、仮想メモリや頻繁に実行するプログラムのプリフェチ(先読み)に使うためのものですから、メインメモリ上に配置されるような代物でも、仮想メモリに必ず配置されている代物でもありません。 即ち、メモリ上には置かなくても良いが、次に読み取られる可能性が高いものを空いた時間にキャッシュしておくのがこの役割です。(尚、キャッシュ内容はハードディスク上にも保護されていますから、万が一媒体が認識しなくなった場合でもシステムがクラッシュすることはありません) これを使うことで、状況によっては10%程度性能が上がることがあります。ただ、メインメモリが十分にあり、尚かつSSDを使っている環境ではそれほど効果がないです。

  • Eureka_
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回答No.1

連続転送速度では確かにUSBもSDもHDDの足下にも及びません。 ですが、ランダム転送能力、つまりデータを要求してからそれが送り出されるまでの反応という点で見れば、機械的な動作を要するHDDより電気的な伝送で済む上記インタフェースの方が優れる場面もあります。 ReadyBoostはその点を活用すべく搭載された機能なので、特におかしいって事はないと思います。 キャッシュを移すのは…内蔵の記憶媒体がSSDの場合、記録回数に限りのあるSSDの消耗を嫌ってのことなんじゃないかなと。これはSSDの方が圧倒的に速いのも確かですし。

arimaya
質問者

お礼

お早いご回答ありがとうございます。 ReadyBoostは一定の効果が期待できると考えてよろしいのですね。 ただ,そうなるとサイズの小さいファイルを扱う時に有利となるということだと思いますので,RAMに移す方法が容量の面でも速度の面でも有利ということでしょうか。 SSDは1万回書き換え可能と聞いたことがあります。 つまり16GBならば160TB分書き換えが可能ということなのでしょうか。

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