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readyboostを使用すると早くなる!?
VISTAの新機能でreadyboostというものがありますが、「USBメモリを使用してメモリ代わりとし、ハードディスクを仮想メモリとして使用するよりパフォーマンスが向上する」とあります。 思ったのですが、ローカルのハードディスクの方がアクセス速度は早いのでないでしょうか?USBメモリはインターフェースがUSB2.0なのでローカルより遅いような気がします。 ご存知あれば教えて頂ければ幸いです。
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readyboostで使用できるメモリは、4Kバイトのランダム読み込みで毎秒2.5Mバイト,512Kのランダム書き込みには毎秒1.75Mバイト以上の転送速度が必要なようです。 ノートPCのように遅いHDDに対して、効果がでます。 又、フラッシュメモリは機械的な動作が無いので、ランダムアクセス時でもシークや回転待ちが無いですから。 それにフラッシュメモリにキャッシュされるデータは、圧縮されてるので、実際の転送速度より見かけの転送速度は大きくなります。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060907/247503/ http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0226/mobile366.htm http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20061120/119794/ http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0527/hot429.htm
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- GigaMAX
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HDDが速いのはシーケンシャルアクセス(連続読み書き)だけです。 ランダムアクセスはUSBメモリの方が速いのです。 HDDが異なるセクタ(ファイルではありません)にアクセスするには下記の時間が掛かります。(円盤が回転する構造なので) シーク時間(ヘッドが移動する時間)+回転待ち時間=アクセス時間 平均回転待ち時間は (60秒/回転数)/2で計算できます。 7200rpmのHDDの平均回転待ち時間は (60/7200)/2=約4.2msecとなります。 それに対して回転するディスクやヘッドのないUSBメモリはランダムアクセスが速くなります。