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司法書士は、なぜ受験者が多い資格なのか理由がわかりません。教えてくださ

司法書士は、なぜ受験者が多い資格なのか理由がわかりません。教えてください。 司法書士になりたいと考えてます。 司法書士は、難関資格と言われ続け、それでも受験者は減るどころか増え続けています。 なぜ、司法書士が受験者が多いのか、理由が分かりません。 具体的に教えてください。 なお、まじめに質問してますので、ひやかしはご遠慮ください。 よろしくお願いします。

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回答No.11

>私は、司法書士は法律家という感覚がありません。どちらかというと、法律手続家というイメージで  す。もし、司法書士を目指したりその業界で働いているなら、気分を悪くされるかもしれませんが、私 の率直なイメージを言ったので、気分を悪くされた場合は、お許しください。  私も最近までは、司法書士は法律手続家というイメージがありました。  ただ、登記というのは、できあがったものを代書するのではないのです。  実際には、登記すべき事項と登記すべきでない事項について判断しなければならず、その判断はにおいては、手続法のみならず民法や商法といった実体法の知識が不可欠です。ひとつの登記を申請するまでには、様々な判断を要するのです。  もっとも、通常は単純な申請であり、実体法の判断があまり問題にならないので、そういう単純な申請に限定すれば、司法書士は法律手続家であると思います。   そして、それがまさにshow-さんが想定している司法書士像だと思います。    ところで、認定司法書士には、簡易裁判所における訴訟代理権が認められています。また、認定司法書士にならなくても、例えば、裁判所に提出する書類を作成する権限が与えられています。後者の場合には、簡裁に限定されず地裁や高裁においても作成する権限を有しています。これらの権限を活用することによって、司法書士は町の身近な法律家になれるのです。  もっとも、弁護士が集中している大都市では、司法書士が法律家として活躍する場面がそれほどないのかもしれません。  しかし、田舎のいわゆる司法過疎地域においては、司法書士が法律家として活躍する機会が多いものと思われますし、実際に法律家として活躍されている新しい司法書士も多いです。  したがって、司法書士の資格を有する者が法律家として活躍したいと考えるのならば、司法書士は法律手続家のみならず法律家にもなれるのだと、私は考えています。  ただ、そういう司法書士はむしろ少数派なのかもしれません。というのも、訴訟業務は非定型的で時間がかかる割には実入りが少なく、多くのことを勉強しなければならないという負担があるからです。また、簡裁代理権が認められたのは最近のことだという事実も看過することもできません。  そういう意味では、司法書士は法律手続家であるというshow-さんの感覚はむしろ多数派であり、現在の世間の感覚と合致しているように思われます。      いずれにせよ、現在の世間のイメージがどうであれ、自分がどうなりたいかというのが問題であり、またなろうと思えばなれる可能性を与えてくれる資格であると私は考えています。 >債権回収業という仕事があるようですが、これは、司法書士ができる仕事ですか? >司法書士に向いているのはどういう人でしょう? これらの質問に的確に答える自信がありません。 どうやら私がいえることはここまでのようです。 show-さんが、他の多くの人からの情報を参考にして、なんらかの決断をされることを期待しています。 それでは、失礼します。

show-
質問者

お礼

度々の丁寧なご回答ありがとうございます。 なるほど、考え方次第で、法律家でもあり、法律手続家でもあるのですね。 本人の考え方や、経営方針でどのようにも変化できる可能性があるのは、魅力ですね。 費用対効果、私の適性が合致すれば、挑戦する値打ちのある資格と思いました。 しかしながら、今の立場を捨てて挑戦すべきかどうかの判断となると、かなり難しいものがあります。 仮に、挑戦すると判断しても、大英断をしなければならないようですね。中途半端な気持ちだと、時間とお金だけが無駄になりそうです。 某大手資格学校の通信講座の受講料は、がなり高額でした。中古車が買えますね。 それでいて、合格率が低いとなると、費用対効果の意味が良く分かります。 また、私の司法書士という職業に対する認識が適格でないと、仮に、仕事をしても、苦痛なだけで、ストレスそのものになってしまいますね。その部分も、さらに考えます。 とても有意義なご回答をありがとうございました。

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  • thirdforce
  • ベストアンサー率23% (348/1453)
回答No.1

まずは貴方の様に司法書士を目指している方、それに加えて、司法試験は無理、あるいは、いくら勉強しても、合格しない、そこで、ランクを落として、司法書士を受けて、合格したい人が多くいるからだと思います。司法書士の国家試験は、難関ですが、それ以上に司法試験のほうが、難関で、受かりやすい司法書士を目指す人が多いとおもいます。 もうひとつは、社労士、行政書士、と司法書士の3つの組み合わせで、クライアントとの獲得がやりやすく、儲けにつなげやすいからでしょう。 司法試験に合格しても、食べていけない人が多くいます。同じく他の3つの試験を合格してもうまくやっていけない人もいます。宅建の資格がなくても、お金を稼いでいる人もいます。宅建資格者を雇えばいいのです。どんな資格でも、顧客をつかまなければ、食べていけません。 人脈をつかむほうが、独立するより、先にすることです。企業に雇われ、長い年月で、顧客をつかむほうがどんな資格でも、食べていくには、最優先です。ただし、先祖代々、から、の跡継ぎなどですと、 割りにうまくいきます。司法書士、行政書士、社労士、税理士でも、公務員を勤め上げれば、そこからの紹介(違法ですが、)で顧客は、つかめるでしょう。今は不景気で会計士でも仕事がありません。 余計なお世話を書いて、済みませんでした。

show-
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます >司法試験は無理、あるいは、いくら勉強しても、合格しない、そこで、ランクを落として、司法書士を受けて… そのような方々が多いからなんですね いずれにせよ、資格より実務と営業力ですね ありがとうございました。

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