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障害馬術をやっていますが、コーチに踏切が遠い・近いといわれます。
障害馬術をやっていますが、コーチに踏切が遠い・近いといわれます。 理想の踏み切り位置とは、障害からどのくらいの距離でしょうか? 単純に、馬が飛びにくそうだからでしょうか? 低い障害、高い障害で異なると思いますが、お願いします。
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酒類⇒種類でした。 つい本性が出た様で失礼しました。 前回書いた様に、障碍物の種類に依って踏切位置は変わりますが、自分が飛ぶ場合と同じ様に低い物であれば少々狂ったところで問題無いけれども、大きくなるに従って、馬の体力と飛越技術の面からより正確な踏切が必要になります。 ただし、これも前回書いた様に、踏切の位置を決めるのは馬自身なので、乗り手の仕事は出来るだけ余裕を持って障碍物に向かう方向、助走の速度と人馬のバランスを整えて、その後は馬に任せるべきで、その為には馬自身が判断出来る様に調教で経験を積ませなければなりません。 ちなみに、理想とされる踏切の距離は、垂直障害では以前書いた様に踏切位置=障碍物の高さ、平行オクサーでは障碍物の高さ+幅/2、三段横木では手前の横木の高さです。 これらについては、4月末に発行された『障害馬術(ベースボール・マガジン社)』に詳しい図版付で説明が有りますが、高価な本なので先ずは図書館等でご覧下さい。
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- 隅迺 隠居(@Suminoinkyo)
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始めまして。 障碍物の踏切/着地距離は障碍物の酒類/大きさによって変わりますが、単純な垂直障害の場合は、障碍物の高さ=踏み切り距離=着地距離です。 ただし、余程の上級騎手が程度の高い競技に出場する場合を除いて、踏切を判断するのは馬自身であり、貴方自身が何かを飛び越そうとしている時に助走の速度や踏切位置について(飛ぼうとする直前に)指示されたとすれば、却ってやり難くなるのと同様、馬にとっては迷惑以外の何者でもありませんし、折角飛ぼうとしているのに手綱を引かれたり、逆に急に弛められれば、自分なりに準備したバランスが乱されて落下を招きますから、「次はこれを飛べ」と指示した後は出来るだけ馬の動きを邪魔しないことが大切です。 馬は人間に乗られる事に依って自然のバランスを狂わされるので、常歩で歩く場合にも新たなバランスを見付けなければならず、障碍物を飛越する場合も同様です。 ご参考になれば幸いです。 隅迺隠居
お礼
詳しく説明していただきありがとうございます。 すっきりしました。 馬に任せてしまえばいいんですね。 本も見てみたいので、近場の図書館に行ってみます。