孫文は北京語を話せましたか?
孫文は広東省香山県の出身で、客家の農民出身だそうです。
その後、ハワイに移住しました。
従って、広東語或いは客家語、そして英語を話したと思いますが、北京語はどうだったのでしょうか?
妻の宋慶齢とは英語で会話していたらしいですね。
これは共通の中国語がなかったためだと思いますが。
(宋慶齢は上海語を話したらしい。)
中華民国成立の混沌としていた時期、北方の袁世凱とはどうやって意思疎通を図っていたのでしょうか?
まさか筆談?なわけはないですよねぇ。
辛亥革命当時は、いわゆる普通話(現在は北京語)は無く、後に広東語と北京語どちらを標準とするかを投票し、北京語が僅差で勝ったそうです。広東語推進派は、「孫文先生が生きておられれば・・・」と悔しがったそうですね。
この点からも、やはり孫文が広東語話者であったことはうかがい知る事ができるのですが、北京語は話せたのでしょうか???
分かる方、教えて下さい。