まず、なぜ工業高校限定なのでしょうか?
工業高校の教員免許とのことですが、国語や英語、社会、書道などは聞いたことあるのですが
自分の知る範囲で機械系や電気系の免許を通信で取れるところは知りません。
実習とかも多い科目ですしないんじゃないかな?
もし、機械系で免許を取れたとしても工業高校は数が少ないですし、専門の実業高校は減っていく傾向ですので
採用は非常に狭き門だと思います。
一般教科で資格を取って合格し、配属の希望を出し続けるという方法はありますが…。
その場合はたとえば国語や英語などの科目を工業高校で教えることになります。
年齢からいって、県によっては30歳などの年齢制限があるので
ひっかかるかもしれません。
どの県でも良いのであれば、受験できる県を調べておいた方が良いと思います。
どうしてもこの学校に行きたい、という希望があるならその希望の県の
教員採用試験に年齢制限があるかどうかを調べた方が良いでしょう。
どちらにしても最終学歴が高卒なので「大卒」の資格も必要ですね。
通信制の「大学」に入学することになると思います。
科目は再考した方が良いと思います。
もう一つの難関は「教育実習」です。
教育実習に行かないと通信制であっても教員免許は取れません。
そのため、実習に行けるようになった段階で今のお仕事を辞めるか
長期休暇が取れないと行けません。
だいたい基本的に実習は2週間程度です。(普通の会社でこの期間休みを取るのは大変です)
働きながら免許を取りたい人は、この実習に行けるかどうかで挫折する人も居ます。
通信制大学の場合、実習先は自分で交渉して受け入れてもらわなければ行けませんが
学校も実習はあまり快く受け入れてくれませんので
こちらの仕事の都合が良いときにうまい具合に入れるとも限らず
先方が希望する日程に仕事を休めるか、辞められるか、が課題になります。
工業高校の教師になるもう一つの手段としては「実習助手」というものがあります。
その名の通り、実業高校での実習の補助の教員です。
(普通高校にも理科などいます)
教諭ではないのですが、生徒からすれば「先生」です。
工業高校の場合、工業高校卒で実習助手になれる場合もありますので
各県の、または希望する県の募集要項を見てみてください。
ただしこちらはさらに募集が少ないので、採用されるには大変ですが。
おそらく、高校の卒業アルバムなどを見たら先生のページに「助手」って人が居ると思います。
お礼
なるほど… やはり普通科になるわけではあるんですね ですが駄目元で目指してみようかと思います どうもありがとうございました