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何が原因?凶悪な事件・・・
その昔、日本はもっとも治安の良い国家として、 世界に誇れるものであったはずなのです・・・・ それが昨今はなんということでしょう? あまりにも簡単に人命が奪われ、平気で他人に 傷害を与えてしまうありさま・・・・ 強奪にしろ詐欺にしろ、手口はどんどん凶悪化して、 近いうちに無法国家と化すのではないかという勢いです。 この元凶はいったいどこにあるのでしょう? それともこれも、ただの時代の流れなのでしょうか。 あなたの考える、そもそもの原因をお聞かせください。 寄せられる回答が、皆様の日頃の注意を喚起出来たら、 何よりと思います・・・・
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#1さんの言うことにも一理あり。 私は、親の若年化にもあるのではないかと思います。 今の親たちは子供を教育する、しつけることを他人 任せにする傾向があると思います。 学校できちんと教えないからとかですね。 その子の親はお前だろって言いたくなります。 そもそも、○○ちゃん、○○君なんて自分の子供 にちゃんづけで呼ぶなんておかしくないですか? 何様ですか。誰が食わせてやってるんですか? あれが欲しい、はいって何でも買い与えて 過保護に育てすぎではないでしょうか? 自分らのときはよほどのおぼっちゃまかお嬢様 でもない限り、泣こうがわめこうが買ってもらうこと などできなかったもんです。 悪いことをして先生に怒られたとき、 親に言っても親は「お前が悪い」とゲンコツもらう だけです。今はどうでしょう? 自分の子供の非を認めようともせず学校が悪い、 相手の子が悪いと責任転嫁の嵐です。 そういう姿を子供は見て育っているのです。 恐ろしくなります。 悪いことを悪いと認めずごまかす、はぐらかす、 人のせいにする。 そんな大人を見て育った子供がまともになります? そういうことをするのが普通になってしまいます。 手を上げようものならすぐ虐待だの何だのと騒ぐ。 これでは教師もまわりの大人も下手に注意もできない。 こどもは怒られる人もいないからどんどん歯止めが きかなくなってくる。 親に殴られたこともなかったら他人の痛みなど 知りえるはずもないですよね? 昔は親父やじいさんなど口より手って感じで 悪いことをしたら鉄拳が飛んだもんです。 友達と喧嘩になったときとか親父にまたぶん殴られる と思ったら怖くて怖くて・・ 当然、喧嘩とかになってもその痛さは自分で知っているので本気ではできないし、相手が無抵抗になれば 止めますよね。 今は無抵抗のものをさらに追い込みます。 加減を知りません。 やられる痛さも知らないからと思います。 決して子供を暴力で押さえつけることが良いと 言っているわけではありません。 時にはそのぐらいの厳しさも必要だと言うことです。 昔の親父は怖いという存在でしたが、今は? 完全に舐められている存在ではないですか? じゃあ、子供が悪行をしたとき誰がそれをわからせる んでしょうか? 誰もいない・・・・ この辺が問題ではないでしょうか? 個人的な意見ですので、参考までに。
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- asinohutaba
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わたしも、立場的にはNO3の方に近い部分があります。 トリックやだましのない統計と犯罪事例の対比をすれば、現在が、過去より凶悪犯罪が増加しているとは、いいきれない部分があると思います(自分も若いつもりなので、最近の『若いヤツが無茶しよる』的な見方には反感があります)。 でも、「犯罪の質」が変わってきていることは、確かだと思いますし、私も、twinringさんと同じような不安を抱くことがあります。同じ殺人や強盗にしても、あまりに大儀や困窮した理由がなく(あってもダメだけど)、ありていに言ってしまえば「身勝手な」犯罪がふえているのでしょうか? 私は「勇気より賢さ優先」といった近年の社会風土が、こういった「身勝手な」犯罪の背景にあるようにかんじます。
お礼
ご意見、ありがとうございます。 確かに犯罪の動機を省みると、時代の流れを感じますね。 皆が貧困であった頃は、金品を狙った犯罪が多かったように思います。 高度成長期にあっては思想的、怨恨的な動機からの犯罪が目立ち、 昨今は再び金銭がらみに戻って来たように見えます。 社会倫理を無視した行いで、他に被害を及ぼすのが犯罪でありますが、 まさに「勇気より賢さ優先」をかさにして、より大きな権力を有する そんな規範となるべき方々までもが、己の私腹のために 陰に隠れて犯罪行為に手を染めるのを見知ってしまうと、 何を正義の手本とすれば良いのか、疑わしくなってしまいます・・・・ 年配者こそが若年者の見本であるべきなのに、嘆かわしいことです。
愛のない家庭に育った子どもたちが大人になり、愛のない社会が出来上がっているということでしょうか。 心と心のつながりの欠如とか、家庭に本音を言える大人の存在がいないこと、型にはまった人間を育てようとする学校、通勤電車での疲れた顔をした大人たち、不安をあおる社会など、いい年をした物知り顔の大人たちでさえ、老後問題ではお金さえあればなんとか人並み以上の生活ができると公言されては、子どもたちは夢とか描きにくくなりますよね。 だいたい朝のテレビのニュースから誰が殺されたの、有名人が不治の病に苦しんでいるとかで始まる一日は悲しくなります。 電車の中の雑誌などの広告もひどすぎます。 不安をあおる社会といえますよね。 楽しい希望にあふれたニュースだけをながすテレビ局とかほしいな、と思うのは私だけでしょうか。 大人たちが自己保身に精一杯で子どもの心をくみとろうとしていない事がそもそもの原因と私はこのごろ痛切に想っています。
お礼
うーん・・・・ありがとうございます! 「心の豊かさ」を忘れてしまって「物の豊かさ」に頼ってしまった、 そのツケが回ってきたのかも知れませんね。 生きることの幸せには、何が一番大事なのか、真剣に 考え直す必要を感じます。 物が溢れてしまった今では、すでに遅いのかも知れませんが・・・ せめて次の世代をになう子供たちには、正しい価値観を 素直にもって欲しいと思います。 そのためには充実した円満な家庭が、もっとも重要なのでしょう。 自省をふまえて、ご回答に厚く感謝申し上げます。
補足
多数のご意見に感謝申し上げます。 その原因を他に求めるのではなく、自己の戒めとして考える gray-rabbitさんのご意見に、ご同意させていただきます。 ありがとうございました。
- taroimo_hasami
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はじめに。 三番の方へのお礼を読みましたが、検挙率と凶悪化は全く無関係です。検挙率の低下は、日本各地の都市化とそれに付随する住人に対する無関心などが原因とされていますので。つまり、人の匿名性が高まり、目撃証言を得られなかったり、いかせなかったりする状況が増えたということです。 貧しい人が増えれば、凶悪犯罪は増えます。貧民が富裕層に対して向ける憎悪が犯罪を誘発するでしょうし、金に困って犯罪に手を染める人達もいるでしょう。 高級外車に乗る富裕層が増える一方、消費者金融で金を借りて地獄に落ちていく人達が増えている、それが今です。今後、更なる二極化が進めば、社会に対する怒りや、やり場のない憎悪が社会に向けられ凶悪犯罪が増えることでしょう。ポイントは退廃と絶望ですか。 一部の連中が、道徳教育がどうだとか言ってますが、あんなもの全く効果ありませんよ。戦後すぐの頃の方が、今以上に凶悪犯罪が多かったのですから。凶悪犯罪が増えた=道徳教育が必要という安直で分かりやすいスローガンを掲げて自分達の政治思想を教育現場に持ち込みたいだけでしょうから。 凶悪犯罪を減らしたいなら、失業問題や社会保障問題を解決して国民が不安なく過ごせる国造りをすれば良いんですよ。人の不安を取り除く施策もせずに、ただ犯罪けしからんではいっこうに改善しない。 アホな政治家に騙される人が出ない事を祈ります。
お礼
ご参加、ありがとうございます。 重要犯罪とは殺人・強盗・放火・強姦・誘拐・強制わいせつを指します。 都市の人口集中化による、他人への無感心化には納得のいくものがあります。 過疎の進む地方では犯罪の発生も少ないと思われます。 しかし宅地化されて、新興住宅となった地域ではそうでもないようで、 やはり「ご近所付き合い」が少ないと危険ということでしょうか? 退廃も絶望も、社会構造から産み出されるものと思われます。 失業問題や社会保障などの施策も、国民の選んだ政治家の仕事ですね。 それらが正常に解決していかないということは、その政治家を選んだ 国民の選択に間違いがあったということなのでしょうか? その選択すら、実際の投票率は低下したままであり、これではまるで 民衆の総意での選択どころか、一部の任意での選択ではないかと、 疑いたくなるほどのありさまです。 つまり「無関心が結果として、犯罪を増長させている」と いうことになっていくのでしょうか・・・・ 選挙の投票率と犯罪の発生率の、因果関係を調査したいところですね。
- yoneda_16
- ベストアンサー率47% (166/350)
日本において犯罪が増加しているとか、凶悪化していると語る人が多いのですが、それらはかなり疑わしいというのが正確でしょう。犯罪統計の数字は解釈の余地が多く、「増えているともいないとも言えない」というあたりが中立的な解釈ではないでしょうか。 ただ、「犯罪が増えている、凶悪化していると語りたがる人が増えている」のは事実です。これは社会における不安感のはけ口として、少年や外国人をやり玉に挙げることで、カタルシスを得ようとしているのだ、というのが社会学的な通説だと私は理解しています。(不安感が増加している原因については省略。)
お礼
ありがとうございます。 警視庁の統計によると重要犯罪の検挙率は、過去は85%以上でしたが、 平成11年には72%まで落ち込み、12年には60%、13年は53%、14年50%と 下降する一方となってしまっております。 また発生件数も、年間12000件程度であったものが、 11年14700件、12年18300件、13年21500件、14年22300件と、 明らかに増加してきており、検挙率の低下とあいまって、 未解決の重要犯罪は確実に巷に増えてきていると思われます・・・
- babuo
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>ただの時代の流れなのでしょうか。 そういってしまえば、逃げ口上になってしまうような気がします。 ただ、私が思うのは治安の良い国とおっしゃっているのは、戦後という意味ですよね。 戦争を知っている世代が、もう少なくなってきています。 おそらく、人が死ぬという”実感”が薄らいでいるのかもしれません。 戦争当時の人々は、目の前で人の死体を目撃したのも珍しくないときいたことがあります。 この質問に対して、あまり良くない言葉かもしれないんですが、「歴史は繰り返される」ってよくいわれます。 人々の記憶に忘れられていくと、再びよくないことも繰り返されるというのがあるのかもしれません。 もう一度、改めて戦争のむごさを再認識する時期なのかもしれません。 しかし、人間、体験してみないと分かっていてもダメなのかもしれない・・・。 同じ事を繰り返してでも・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >歴史は繰り返される・・・・ その歴史を作っているのもやはり人間だと思います。 とすれば、歴史の中の何が繰り返す要因なのでしょう? 時間の経過だけで、繰り返しが起こるわけでは ないと思うのですが・・・ 大量の犠牲者が出て、それがしばらく収まるとすれば、 犠牲者を出す(戦争?)のは必然なのでしょうか? そもそも、何のための犠牲者なのでしょう・・・ いかん!戦争の原因の話になってしまいました(汗) 死者に誓った、二度と犠牲者をだしませんという言葉が 虚しく感じますね・・・・
お礼
お答えをありがとうございます。 そういえば私も「父親は怖いものだ」という子供の頃の記憶があります。 母親の口癖は「お父さんに叱ってもらいます!」だったと思います。 これを言われた時、自分が間違ってると素直に反省したものでした。 いつから「父親の尊厳」は、かくも軽くなってしまったのでしょう? そしてそれは、何がそうさせたのでしょうね・・・・ 最小の社会単位である「家庭」が、まともに構成出来ていなければ、 さらに大きな単位を、正常に成し得るはずはありませんね(笑) 家庭破壊の要因を、改めて考えたいと思います・・・・
補足
多数のご解答に感謝いたします。 ここはその原因として家庭という最小単位の重要性を説いていただいた、 ducatiさんのご意見に、私的には同調させていただきました。 ありがとうございました。