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結婚していない男女は一緒に葬儀に参列できない?

カテ違いでしたら申し訳ありません。 このような風習が根強く残る地域があるのかどうかとあわせて 様々なご意見をお聞きしたいです。 今の彼と付き合って5年目になります。 将来的には結婚を考えてお付き合いしてきました。 彼のご実家には何度か遊びに行ったことがあります。 私と彼は現在東京在住(家は別)で、彼の実家は岩手です。 お互い仕事が忙しく、遠距離の時期も数年あり、それほど頻繁には会えないことが多かったものの、5年間仲良くやってき(たつもり)ました。 先日、彼の父親が他界したため、訃報を聞いてからすぐに 葬儀参列のためにご葬儀への参列の準備をはじめました。 ご両親や妹さんとも、親交があり良好な関係を築いていたつもりでした。 ですから、彼のお父様が突然の発病で闘病生活も短く、 お見舞いにも間に合わなかったことから是非最後のお見送りだけは、 と思って、すぐに葬儀に伺う準備をしました。当然この時点で一般会葬があることは訃報の知らせの時に彼から聞いていました。 用意も済んで、彼にそのことを伝えると「葬儀には来なくていい」と言われました。 その理由が、彼の家の本家(茨木とのこと)がある地域の風習で 「結婚していない男女のは一緒に葬儀に参列してはいけない」 ということなのです。 入籍していない私が親族席に座る、などということになれば問題がある のは当然ですが、お線香を上げてお見送りをするだけであり、当たり前ながら故人の息子の彼女であるということをまわりに言いながら参列するわけでもありません。 他に知り合いもいませんから、手をあわせてすぐに失礼をするつもりでした。 上記のような理由を言っても、「親族とかまわりの目があるから遠慮して欲しい」と言われました。 驚きで頭が真っ白になりました。 理由は下記です。 今から約5年前、彼と付き合い始めてすぐのころに、私の父が他界しました。 直後は、母があまりのショックに「葬儀はやりたくない」と言って一般の方の弔問を拒否したいということになったのですが、まわりからの説得もあり、広くは報せずに父と特別親しかった方々だけをお呼びして家族葬に近い形で葬儀をすることになりました。 その当時、彼とはまだ付き合って日も浅かったことや、家族にも 紹介をしていなかったため、上記の事情を話してやんわりと 参列を遠慮してもらいたいことを伝えると、彼が激怒しました。 「自分の彼女の父親が亡くなって、葬儀にも出ないなんて非常識だろう。俺の親父が聞いたら激怒する」と言われてものすごく怒られました。 私は、当時何も出来ないほど憔悴していた母に代わり、喪主がわりとなって不眠不休で奔走していたため、疲労困憊の状態で、そのように激昂され、当然大好きだった父の死で精神的にもまいっていたことから、口論する力もなく、「悪かった」と、謝ってお通夜に来てもらいました。 ご経験のある方も多いと思いますが、葬儀の場は、とにかくバタバタしているものですから、彼もほとんど目立たず、手だけあわせて帰っていきました。 今回逆の立場で、上記のような理由で参列を拒否されて、頭が真っ白になりましたが、今はこれ以上口論して迷惑をかける時ではないとも思い「わかった」と言って電話を切りました。 電話を切ったあと、しばらくしてからこんな時に故人に失礼ではありますが、悔しさで涙が止まらなくなりました。 今、長男として彼がやるべきことが多く、大変なのは自分の経験からよくわかっていますので、言葉や説明が足りなくなるのはよくわかります。家族はまだしも、まだ正式に紹介していない親族の方の目を気にすることも(実際紹介する場はないですが)わかっているつもりです。 ただ、一般的にこの状況だけを聞いた場合に、どんなご意見があるのかを知りたいと思い、質問させていただきました。 また、「結婚していない男女が一緒に葬儀に参列してはいけない」という風習が今もって日本では一般的にあることなのかどうか? インターネットでいろいろと検索してもみましたがそういった記述は 私には見つけられませんでした。 細かいことを言えば、例えば未婚の男女が公式の場で一緒に 歩いてはならないという風習があったとしても、その場合、今の時代であれば一緒に並んで会場に出入りしなければ良い、ということになるかと思いますので、どう考えても彼の言い分には無理が生じます。 ただ、それをあまりに自信を持って言うものですから、 そういった風習が根強くある地域があったりするのかを、 知りたいと思っています。 まとまりがない文章で申し訳ありません。 まずは、ここまで読んでいただいた方に御礼申し上げます。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sirocop
  • ベストアンサー率42% (168/399)
回答No.3

う~ん・・・状況もあなたのお気持ちもとてもよくわかります。 冠婚葬祭ごとは、本当に地域で慣習がまちまちです。 未婚の関係だと参列できなという馬鹿げた慣習があるかどうかは私は知りません。 あえて馬鹿げた慣習と書きました。実に馬鹿げています。 葬儀とは、亡くなった方への弔いのためにあるものであって、生きているものが 既婚か未婚かなど関係させてはいけないものだと思います。 ですが、そういう考えが実際にまことしやかに伝えられ、それを生真面目に 守っている人たちがいるとすればそれはそれで仕方ない、としか言いようがありません。 私の実家のあたりは、葬儀は亡くなった者の家族が仕切ります。 なぜなら、そういう風に慌しく動くことで少しでも悲しさを紛らわせられるからです。 ですが、一時期働いていた田舎では、葬儀は近隣の人が金銭面から、棺おけ担ぎまでやらされます。 私自身、他人の家の生前話したこともなかった方の棺おけを持たされたときは「なんで!」と思いました。 亡くなった者の家族は一切関与しません。なぜなら悲しみに浸るためです。 さて、どっちが正しいでしょう?それはその地域に育った人が決めるしかありません。 ただ、あなたのお父さんの亡くなったときの彼の反応はちょっといただけない。 彼女のお父さんが亡くなった時に葬儀に参列すべきという気持ちは理解できます。 ですがあなたやあなたのお母さんの状況をみて判断するぐらいの大人の判断力も必要です。 逆に、参列できないのはおかしいと激昂するところに未成長さを感じます。 少し落ち着いて考えませんか? そういう慣わしが大嫌いな私としては、あなたにも、落ち着いて、嫌なことは 忘れて、彼のことももう一度冷静に考え直して前向きに歩き始めて欲しいです

mokuren_9
質問者

お礼

早速のご丁寧なご回答ありがとうございました。 拝見していて、思わず涙がこぼれそうになりました。 >葬儀とは、亡くなった方への弔いのためにあるものであって、生きているものが 父が亡くなった時、最初は葬儀を拒否した母が、葬儀自体は認めたものの、その後も頑なに母と良好な関係の親戚の数名だけしか呼ばないと言い張った時に、葬儀社の方がやさしく母にこういった言葉で諭してくださいました。 だからこそ、彼の参列も親戚達に協力をしてもらって実現したのに、 逆になったらお香典や電報を送ることすら拒否されました。理由は「母親が気を使うから」だそうです。 今まで彼のこういった部分をどこかで認識していたのに、結婚を考えている、とか、別れるのが怖い、などの理由から気づかないようしていたのかもしれません。 もしかしたら、何か他の事情があったのかもしれないですから、落ち着いたら彼に真意を聞いてみたいと思います。 回答者様のご意見を伺ったおかげで、自分も感情的にならず、かつ、今度はちゃんと目を開いて冷静な判断が出来るような気がします。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#121811
noname#121811
回答No.4

風習があるのは仕方ありませんが。。。。 ・質問者様の家族の葬儀では母親の意向を無視し無理矢理参列し ・自分の家族の時は風習だからと参列拒否し かなり矛盾しますね。 おそらく、質問者様の家族の不幸の時には、彼は葬儀の場がどれだけ大変か分らずに勝手な事を言ってしまったのでしょう。しかし自分の時には親戚や風習を無視出来ずに拒否する結果となったのでしょうね。まだまだ若いな、というのが正直な感想です。彼も自分の葬儀で家族の意向や風習その他の事はよく分った筈ですから、落ち着いたら平謝りでしょう。

mokuren_9
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 今回の矛盾を彼がどう考えているのか、落ち着いたころに真剣に聞いてみるつもりです。 私も父が亡くなった時に、本当にいろんなことを学びました。 とても大人になったとは言えないと思いますが、やはり今回の彼の態度は、私から見ても幼く映ってしまったことはあります。 これを機に、何か変わるのかそうではないのか・・・それはわかりませんし、本当に将来を共にできる人なのかどうかも含めてこれからよく考えたいと思います。 ありがとうございました。

noname#254326
noname#254326
回答No.2

お疲れ様です。 本家の言い分だけならともかく、質問者さんのお父さんが亡くなった時の話を聞くとなぜ?と思われる気持ち、わかります。あんなに激昂したのに、自分だって知らなかった田舎の風習を今更持ち出すなんてなぜ?と思いますよね。 ですが、これが親戚づきあい。冠婚葬祭だと思います。 時代に取り残されたような風習、今時ありえない考えでもそれを大事にする人がいて、その人が親戚の中で強い発言力を持っていれば従わざるを得ない時もあるのです。さらに言ってしまえば、今後彼と結婚することになったとして、もしかすると自分たちのものであるはずの結婚式が思わぬ方向へ行く可能性もあります。(式場や招待客、スピーチなどを指定されたり、1軒1軒挨拶回りを当然とされたり、その他諸々) 今ここで「こんな風習があるのか」と言う事を聞いてもあまり意味をなさない気がします。 今回の葬儀に関わる人たちがそういう考えを持っている、ただそれだけのことです。 それよりも、今は喪主として疲れている彼が落ち着いた時に、あらためて彼の言動の不一致について尋ねてみる方が大事だと思います。憔悴してた時に激怒され謝ってまで通夜に参列してもらった自分に対し彼は自分のした事を振り返って十分な説明や謝罪をしたと思うのか? 彼の大事な親だと思うからこそ弔いに参加したかったのに、その気持ちを葬儀になって初めて知った田舎の風習とと天秤にかけたことについて、どう思うのか? 結果として親戚の風習をとったということは結婚に対して不安の材料になっているが、妻になる人の意見と親戚の意見、どちらが大事でどうすりあわせるつもりなのか? 私ならこう言った事を聞きたいですね。 >一般的にこの状況だけを聞いた場合に、どんなご意見があるのかを知りたい とのことでしたので、私見を述べてみました。

mokuren_9
質問者

お礼

早速ご回答いただきありがとうございました。 ご丁寧にお答えいただいて本当に感謝しています。 回答者様のおっしゃるとおり、彼が落ち着いたころにこのことについてはきちんと聞いてみようと思います。 冠婚葬祭の不思議な風習は、話に聞くことはありますが、近い親戚に東京以外の在住者がいないせいか、こういった問題に直面することもなかったため驚き、心のどこかで「作り話」ではないかと思わず疑ってしまったところがあったことも事実です。本当の話であればまだ納得ができますが、ウソだった場合は・・・とも考えてしまって 自分の頭も混乱してしまったために思わず確証がほしくなってしまいました。 でも、やはり問題はそこではなくて、彼の態度や気持が問題だと思います。やはり、私と彼に先入観のない方にご意見をいただけて良かったです。ありがとうございました。

  • issy64
  • ベストアンサー率31% (14/45)
回答No.1

残念な事態ですね。心中お察しします。 ただこれは地域慣習であったり、その家(家系)の考え・しきたり であったりと、無責任な言い方かも知れませんが、仕方ないです。 未婚だから同席(参列)出来ないなんて、今の時代ナンセンスです。 でも、こうしたことは現実問題としてよくあります。 少なくともあなたが認識されているほど、驚くようなレアケース でもないですよ。 人の気持ち以外の部分を尊重するのは悲しいですね。 同感です。

mokuren_9
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございました。 レアケースではないということがとても参考になりました。 いろいろな風習があるのは聞いたことがありましたが、彼から「たとえば、お父様の部下の方が男女が2名いたとした場合、その二人が付き合っている場合は参列できない、付き合っていない場合は参列できる」と聞いて、「既婚者と彼氏・彼女のいない独身者」だけが参列できるというのはあまりに不思議な習慣だと思ってしまった次第です。 本当にいろんな習慣があるものなんですね。 ありがとうございました。

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