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『介護保険制度』が利用しやすい制度として定着したのは、何故ですか?
『介護保険制度』が利用しやすい制度として定着したのは、何故ですか?
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先の回答者の方とほとんど認識は一緒ですが、試験用に建て前として補足回答をします。 これまで介護という問題は家庭内での問題として捉えられてきました。しかし、周知のように介護はもはや家庭内のみの問題ではなく、社会全体での問題として捉えられてきました。 介護保険制度は社会保険として位置づけられ、ここに、介護保険制度が利用しやすい制度として定着した理由なのではないでしょうか。 きっかけの部分のみ紹介しました。 詳しくは、参考書等を見て肉付けしてみてください。
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noname#119788
回答No.1
介護保険制度が導入される前から、特別養護老人ホームや老人保健施設での入所サービス、ご自宅へ訪問するホームヘルプサービスや、施設に通うデイサービスは、それぞれ存在していました。 これらのサービスは、福祉でまかなわれていました。老人保健施設だけは、老人保健制度の医療の対象でしたけれどね。 介護保険制度が導入される前は、入院する必要はないけれど、自宅では介護が出来ない為に入院し続ける「社会的入院」が医療費を膨張させ、問題化していました。介護保険制度誕生のいきさつは、表向きは国民の介護負担ですが、現実は医療費の抑制にありました。 介護保険導入以前から、老人ホームやホームヘルプサービスなどをご利用されていた方にとっては、これまで福祉からお金が支払われていたのが、介護保険に切り替わっただけなので、利用しやすい制度だからという理由で変更された訳ではありません。 現実の答えは、こういう感じなのですが、学校での試験問題にこのまま記入したら、バツになるかもしれません。(^^;