金属焼結体のエッチングについて
金属焼結体の表面観察において、化合物相が観察できず困っています。
XRDなどの結果から明らかに化合物を形成しているサンプルがあるのですが、SEMなどを見ても化合物らしきものが一切観察できません。
現状は以下の通りです。
表面状態 鏡面(バフ研磨まで)
使用した装置 SEM、FEーSEM(EDSを用いても化合物らしき相は見えず)
エッチングなど ナイタール:サンプルの耐食性が高く変化なし
電解腐食:腐食面の気孔が集中的に腐食されるので効果なし
一応EPMAによる分析も考えていますが、現状だとSEMと似た結果になるだけなのではないかと予想しています。今回教えて頂きたいのは
大前提として、エッチングが成功すれば化合物は観察できるのか?
エッチングを行うとすれば用いる溶液はどのようなものがあるか?
です。自分でもエッチング液を調べた結果、王水や塩化鉄溶液には目星をつけています。
自分が勉強不足のためとても申し訳ないのですが、知見がある方ご協力をお願い致します。
お礼
返事遅れ申し訳御座いません。有り難う御座いました。参考にさせて頂きます。