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ケアマネージャーの利用者負担はなぜ無料?
ケアマネージャーの利用者負担はなぜ無料? 介護保険のサービスは利用者の1割負担がありますが、ケアマネージャーに関しては利用者の負担がありません。なぜですか? 自社の系列事業所の客引きをしているようにしか見えないケアマネでも、お年寄りからは「ケアマネさんにお世話になっているから」という言葉をよく聴きます。ただで面倒を見てもらっていると錯覚しているように思えます。 そう錯覚するように仕組んだわなに見えます。たとえ1割でもお金を出していれば利用者としての権利を多少意識すると思うのですがいかがでしょうか?
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ケアマネが系列事業所へ利用者を囲い込む話は多いですね。 本来のケアマネは中立公平な立場で利用者のニーズを導き出して適切な福祉・介護サービスを総合的にプランニングする必要があります。 しかし、介護報酬が低く据え置かれ、系列事業所への利用者誘導を持って採算が取れるという現状があります。 この状況が多い為にケアマネ不要論が起きたり、囲い込みと非難される結果となっています。 今後の介護報酬改定で大幅な見直しがされることを願っています。 今、厚労省より介護保険制度の意見募集がされています。 個人的な意見として、居宅介護支援事業所の報酬体系を独立事業所と併設事業所で区分する提案を出しました。 独立事業所で採算性が取れる事業であれば、ご心配の囲い込みも減少すると思います。 制度ができて10年です。 走りながら考える制度だから、機会がある毎に意見を具申していきたいと考えています。
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- yuwa-k
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ケアマネージャーの利用者負担がない件ですが、契約の際に契約書か重要事項説明書に実際にかかっている金額は載っていると思います。 なぜ、無料かについては、確かな答えではないかもしれませんが、ケアプランは介護支援専門員が作成しなくても、自己作成が可能です。しかし、計画・事業所調整・国保連請求・評価etc...を全て自分(家族)で行なわないといけません。自己作成のときは収入は入ってきません。 系列事業所の客引きとありますが、実際にそうなのでしょうか?もしかしたら、その方にあったサービスがちょうど系列事業所なのかも知れません。確かに同じ条件なら系列事業所を選ぶかも知れませんが、利用者それぞれの特色にあった計画を立てていくのケアマネージャーです。 ただプラン作成や事業所調整や国保連請求だけでなく、高齢者・家族の話を親身になって聞くこともケアマネージャーの大切な仕事だと思います。話を聞いてもらえて、悩みを共有することで「お世話になっている」となるのではないでしょうか?ただ金銭面だけの問題ではないと思います。 ケアマネも色んな人がいると思うので、後はめぐり合わせかも知れませんが…
お礼
11otosannさま いつも適切な回答ありがとうございます。 ケアマネの仕事を制度の要求するとおりにできる人がどれだけいるのかと考えてしまいます。 利用者のためを第一に考えて、自分の雇用されている企業グループの利益を横において 計画できる人がいるとは思えません。 公平な立場で考える必要性を認めるのであれば自治体職員がやるべきです。 残業しない、面倒なことはしない、何年かで係りが変わるという条件では無理ですね。 ケアプランの自己作成が状況を変えてゆく方法のひとつかと思うのですが。 役所が後ろ向きでどうにも進みそうもないし、、、 介護の仕事は人と深くかかわってゆく仕事です、21世紀初頭の未熟な魂では成り立たない 21世紀後半の魂の進化した人たちの世の中になって初めて成り立つ制度のような気がしております 「意見を具申」するお立場とのことぜひぜひ世のため人のためがんばっていただきたいと思います