>利用者は、居宅介護支援事業所、サービス提供事業所のどちらと契約するのでしょうか?
両方と別々に契約します。
>利用者は居宅介護支援事業所に連絡し、担当のケアマネージャーが決まる。
↓
ケアマネがケアプランを作成し、サービス提供事業所に連絡をし、契約をする。
実はこれ、逆でもいいんです。
利用者が、市役所などでもらったパンフレットや、
近所で介護サービスを受けている人からの口コミなどで、
知ったサービス提供事業所に直接連絡する
↓
そのサービス提供事業所には、ケアマネがいないため、
そのサービス提供事業所の知り合いの居宅介護支援事業所のケアマネに、
ケアプランを作成してもらう。
>ケアマネが事業所を選ぶということは、利用者は自分で事業所を選ぶことはできないのでしょうか?
利用者が自由に選べます。
例えば、
a)ケアマネから、訪問介護をしているA社・B社・C社の3つの選択肢が出されたとしても、
近所の人が利用していて「あの会社は親切で良いわよ」ときいた、訪問介護のD社にしてもらう。
b)最初、A社の訪問介護を受けていたが、
近所の人が利用していて「あの会社は親切で良いわよ」ときいた、B社の訪問介護に変えてもらう。
c)最初、A社の男性ケアマネと、B社の訪問介護を受けていたが、
女性利用者本人が、「女性ケアマネの方が良い!」と言うので、
C社の女性ケアマネに代わってもらった。
・・・という風に、利用者の都合で自由に何度でも変更可能です。
補足
なるほど。 利用者が直接サービス提供事業所に連絡して、ケアマネが決まるという流れもあるのですね。 具体例も示していただいたので、非常にわかりやすかったです。 本当にありがとうございました。