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基礎鉄筋の飛び出し
現在建築中でもうすぐ引渡しですが、基礎で気になるところがあります。 基礎からわざわざ飛び出すように施工された鉄筋がそのままになっています。 なんだか意味がわからないのですが、業者は「切断して防錆処理します。」と言っています。 かぶり厚のことを考えれば鉄筋が出ていること事態がNGだと思うのですが・・・。 本来の基礎のための鉄筋ではなくわざわざ追加したような感じです。 何か意図があってのことかもしれませんが、心配です。 よろしくお願いします。
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- yankyu-y
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なるほど。何となくニュアンスが掴めました。 一番良いのはデジカメで問題としているヶ所をピンポイントでは無くある程度廻りの状況が判る様なアングルで撮影して添付して頂けると的確なアドバイスが出来るのですが。 恐らく型枠に鉄筋がくっ付いた状態でコンクリートを打設してしまったのでしょう。(お礼の文面を解釈する限りですが・・・) 独立基礎からの鉄筋では無く、鉄骨の建方が終了した後に差筋などを施して立上り基礎コンクリートの配筋として施工していると予測出来ます。 下記の写真は 当方で以前 鉄骨3階建て(外壁はALC)を設計・監理をしていた際の工事写真の一部です。 見ての通り鉄骨の柱脚部分を空けてます。その後にニョキっと飛び出してる鉄筋(これが基礎の立上りの配筋です)と鉄筋で鉄骨柱間が空いてる部分を締結し 型枠の施工をして鉄骨の柱脚部分と一緒にコンクリートの打設をします。 ご質問者様の問題指摘部分は恐らく 出隅部分(角)の基礎と想定できるのですが・・・ >アンカーボルトと鉄骨にもかぶり厚はあるのでしょうか? もちろんアンカーボルトとコンクリートにはかぶり厚は関係します。 但し 施工の工法によってです。 柱脚ピン支持工法と柱脚固定支持工法の2種類がありますが 今回の場合は柱脚固定支持工法と考えられますので、 アンカーの支持位置が土中の位置になれば最低6cm 土中より上部の位置であれば最低3cmになります。 もし出来るなら 写真を添付してくれれば 正確なアドバイスが出来ると思います。(撮影アングルにもよりますが・・・)
- yankyu-y
- ベストアンサー率43% (7/16)
アドバイスです。 建物の骨格(ここで言えば鉄骨です)を支えてる部分は独立基礎です。 そして地中梁は 独立基礎の柱脚の回転を拘束すると同時に、水平力、 地盤反力及び不同沈下による応力に抵抗する役目を持ってます。 最後に 鉄骨が 建物全体の骨格を形成し 地震等により倒壊等を防ぐ骨組になります。 さて ご質問者様のおっしゃっているヶ所ですが、建物を形成するにあたり、補助的な部位にあたります。 木造の場合ですと 基礎の立上り事態も 建物その物を形成する構造的ヶ所ですので問題はありますが、 今回のケースは 建物そのものを形成する為の補助部位ですので、即刻問題があるとは考え難いです。 それにしても どうして基礎のコンクリートから飛び出したのか、いまいち判らないのですが、コンクリート打設用の型枠を突き抜けていた訳だから施工の際に業者も気がつくと思うのですが・・・ 補修内容 立上り基礎から飛び出た鉄筋の周辺を少しハツリ(せいぜい2・3cmに深さの穴) その状態で鉄筋を出来るだけ中でカットしてください。 その後 モルタル等で補修を行って下さい。 補修部分の肌別れを考慮する為にプライマー等をハツッた基礎コンクリートに塗ってもらう様にして下さい。 基礎はコンクリート素地のままでは無いですよね? もしコンクリート素地のままの場合は 基礎全体にモルタル刷毛引きをして下さい。 そうすれば傷口は消えますので。 参考になりましたでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 良く見ると独立基礎から出ている鉄筋のようでした。 アンカーボルトの周りに出ていた鉄筋が立ち上がり基礎に入っていない感じです。 アンカーボルトのすぐ脇にあった鉄筋が出ていることを考えるとギリギリのところにコンクリートが打ってあるのかもしれません。 アンカーボルトと鉄骨にもかぶり厚はあるのでしょうか?
- mokkosha
- ベストアンサー率63% (46/73)
木造住宅の専門家です。 最悪ですね。 仰るように被り厚的にNGですね。 何か意図はあったのでしょうけど、結果的にはミスです。 切断して防錆処理しておきます。という安易な発想と対応 終わったことなので許すも許さないもないですが その対応を認めるのですか? 絶対にやってはならないミスをしておきながら、そんな対応で 済ますことを認めないほうがよいと思います。 楽勝、楽勝ってナメられますよ。 どの部位で、周囲との取り合いの状況などが不明なので 適切な補修の方法を提案できません。 補足で詳しく説明しておけば、補修方法の提案がいくつか 投稿されるのでは?期待しましょう。
補足
回答ありがとうございます。 説明不足でした。 重量鉄骨造です。 独立基礎を地中梁で連結し鉄骨を立てたあと、 鉄骨を包むように立ち上がりの基礎コンクリートが 施工されました。 地中梁から生えた立ち上がり基礎用の鉄筋のようですが 鉄骨の外側にあたる部分の鉄筋が立ち上がり基礎に入らず 外側に出してあるような状況です。
お礼
回答ありがとうございます。 先日、業者に確認をとったところ御指摘のとおり飛び出していたのは差筋だということでした。 また、柱脚ピン支持工法だというようなニュアンスの回答を受けました。 GLより200mm下がったところでベースパックを利用したアンカーボルトを採用しているということと見た目の問題でコンクリート内に埋設する形をとっているということでした。 通常は露出するところをコンクリート内に入れてしまっているだけなのでかぶり厚は関係無いが8cmとれているので、かぶり厚としても問題ないということでした。 計算しても鉄骨(250mmチャンネル鋼)にフランジ部が460mm 片側105mmのフランジの飛び出しに120mmの布基礎 そこから業者の提示した写真によると地中梁に合わせて60mm程度の出っ張りがあるので75mm以上はかぶりがあると読めます。 鉄骨とアンカーボルトにたいするかぶり厚は確保できていると思われますので、あとは差筋をカットした部位をどう処理するかだけになりました。 最初に回答いただいた20~30mmハツって差筋をカットしてもらいプライマーで肌別れを防止した状態でモルタルで補修してもらうようにします。 6本ある鉄骨の全てで差筋の飛び出しがあったので、何か勘違いして施工したんじゃないかとしか考えられないです。 今のところ業者の対応も悪くはないので補修方法を指示してその通りにやってもらえれば安心して住んでいけそうです。 ありがとうございました。