- ベストアンサー
ブロックの鉄筋を砕石に刺す施工法
建築のお仕事に携わっている方へ質問です。 境界ブロック3段積みの施行を頼んでいる業者の方が砕石を敷き均し ブロック基礎を流し込む前に鉄筋組工事をしているのですが、400mmに間隔に並べたL型鉄筋を10本に一本くらいの割合でL型ではない真っ直ぐな鉄筋を地面に打ち込んでいるのですが、錆びの原因になりませんか? またそういう内容が書かれている参考書等を教えていただけませんか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
今までのみなさんの解答すばらしくおもいます。 遅くなりましたが、質問は 鉄筋配筋時の 段取筋と思われます。 段取筋は 高さ 横配列等のずれ防止や施工性のために 任意に 配置できますが、無理に土中に鋼材を刺し鋼材発錆 膨張によるひび割れの原因を 作るより、施主様が気がかりであれば 斜め筋かいで段取筋を設けては・・・と思います。 ベースコン打設時にすべて撤去すれば問題ありませんが・・・(段取筋真横にもL型縦配筋がある事を確認してください) 現在の建設現場では、鉄筋等鋼材が コンクリート表面を 土中であっても貫通する施工は ありません。 建築ブロック積工であってもベースコン打設中に順次段取筋を撤去すれば 斜めになった鉄筋が、ブロック積の妨げにもなりませんし、 3段程度の高さであれば 段取筋を外部から配置し施工精度を確保することも事も可能です。 求められる耐用年数等あるかもしれませんが、大金を出すお買いものです。 構造体自体はしっかりしたものを注文なさっては・・・とおもいます。 土中であってもやがて酸化は進みます。 なおさら、段取筋はコンクリート内部の鉄筋と確実に接触しています。 同時に コンクリートの中性化に伴い コンクリート内部まで発錆 膨張します。 見た目精度以上に求められる部分なので、施工業者さんと十分協議してください。 ちなみに参考資料ですが、建築 土木等の施工管理テキストの、コンクリート 鉄筋の 項目で調べるとわかりやすいと思います。 普通の書店にもおいてあります。 難しい専門書では、一般のかたでは見るべき部分も難しいと思われます。 補足ですが、工事発注について いくつかの業者に見積をとる場合、各工種も見積金額に加え、施工計画書(どんな作業を どんな日数で、 どんな品質を確保 約束)をもとめる。 建設業許可が 工事内容を満たしているか・・・ 業者に国家資格等技術者が十分確保され、 当現場に配置できるか・・・ などを最低条件で加える。 公共工事の施工実績を確認する。 おかしな事ですが、民間工事主体の業者は、常識さえも知らない業者が多々いますので、 選定 発注指名は十分考え 相談して行ってください。
その他の回答 (4)
縦筋が倒れないように横方向の鉄筋に仮に結束してコンクリートを打つのですが、その横方向の鉄筋が4メートルなので10本間隔になっていると思われます。ただその地面に刺さっている鉄筋が他のL型の縦筋と同じ高さで単独で立っているのなら少しだけ問題ありです。高さは同じでも良いのですが(普通は倒れない程度の高さにしてあるので縦筋よりは低いですが・・・)その差筋にL型縦筋を結束した方がより良い施工だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。
- dokatan
- ベストアンサー率30% (164/534)
たぶんL型の鉄筋を受けるために砕石に打ちこみこの鉄筋を受けていると思います。通常はしません。 通常は捨てコンを打ち、スペンサ-ブロックをおいて鉄筋を組ます。位置確保で型枠のセパレ-タ-に留めるのが普通だと思います。おっしゃるよに錆びが発生するでしょう。ただ境界ブロック3段程度では特段どうのこうのということはないとは思いますが。建物解体をして基礎等でセパにさびとめ等がない場合もありますが、それによってこんくり-とがセパの錆びでどうにかなっているわけではありません。土の中にある場合直接空気にふれないからだと思います。 ただ官庁工事の場合等で建築工事標準仕様書をもとにしている工事の場合は、錆び止め材をぬります。なぜさびとめ材をぬるかというと、金属がさび、さびが発生し膨張し、コンクリ-トに影響を与えるため、セパ(型枠締め付け)は、コンクリ-ト打設後錆び止めを塗り埋め戻ししています。基礎ではそれほど著しくあわわれないのですが、鉄筋コンクリ-ト建物の壁コン 部分のかぶりがすくない場合(鉄筋からコンクリ-ト面までの距離)は鉄筋が錆びると膨張しコンクリ-トぶぶが剥落します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2193/11074)
土の中の部分はすぐにサビは来ます。 コンクリートの中の鉄筋は、コンクリートのアルカリ分が抜けて酸性になるまで錆びません。 昨年、友達から35年前に作られた、ブロック塀の修理を頼まれて、 ブロック塀の一部を壊して修理しました、 その時の鉄筋の状態は、コンクリートの中は少し錆びていました。 土に差された鉄筋もありました、深く打ち込まれていたので、ブロックを綺麗に壊さないと抜けませんでした。 まだ強度も十分ありました。 ブロック塀の寿命は40~50年だと思います。(雨水があたらないところではもっと持ちます) ブロックが風化するのと、セメントの中の鉄筋が錆びてふくらんで、ブロックを破壊してブロックがあちらこちらでひび割れてきます。 質問の内容ですが、土の中は錆びても問題はありません、それが原因でセメントの中の鉄筋が錆びることはありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 35年前のブロックでも錆びてない事で安心しました。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
あの、4メートルに、1本くらい、鉄筋ですよね。垂直を保つためでは。 また、鉄骨は、いずれさびます。の前に、ブロックを積み終えて、コンクリートを流していきますので、 それが、固まれば、ブロック塀としての、強度が成り立つわけです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考資料で私も学習してみます。