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鉄筋がないところへの立ち上がりの追加
はじめまして。ど素人ですが教えて頂きたく。 ベース部分のコンクリートを打設後に気付いたのですが、不要なとこに立ち上がり用の鉄筋が有り、必要なことに立ち上がり用の鉄筋が無い所が有るのが判りました。 立ち上がりの打設後には、不要な立ち上がりの鉄筋は切断され処理されていました。 また、鉄筋が無かったところに立ち上がりが追加されていました。 そこで、下記の3つを教えてください。 1.ベース部分から鉄筋が無かった部分への立ち上がりの追加は、強度的に問題無いのでしょうか? 2.ベース部分から鉄筋が無かった部分への立ち上がりの追加は、一般的にどのような工法でするのでしょうか?(どうやって、ベースと鉄筋を接合するのか?) 3.不要な鉄筋を処理したため、ベースコンクリート表面から鉄筋の切り口が見えるのは問題ないのでしょうか?
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1 立ち上がりのの高さや厚みやその立ち上がりの用途により許容強度 がかわってくるのでまったく 問題ないとは言い切れません。 2 一般的にはあと施工アンカー工法というのを用います。どのようなものかというと、コンクリート部分に 穴を開け、その穴に樹脂を注入して鉄筋をさして固めるといった 工法でこの工法なら強度は耐震補強工事にも用いられおり強度は期待できます。 ですが、これより安上がりにやる方法がグリップアンカーと 呼ばれる素人でもできるやり方です。ただ穴を開けてねじの切った 鉄筋にグリップアンカーをつけて叩いて植え込んだ方法でこちらの方が 鉄筋の引っ張り強度は少ないです。 3 通常ベース部分の鉄筋はコンクリート端から6cm離れていなければ ならないという法規があるため、鉄筋切断面部分から6cm以上のコンクリートの 打ち増しを行わなければいけません。鉄筋とコンクリートのわずかな 隙間から水が入り、鉄筋を腐食させてしまうからです。 ですが実際これをやっている業者は少ないと思います。 でも最低限モルタル等で隠しておいたほうが良いでしょう。 見えている鉄筋に錆止め塗装をしてからモルタルでもいいのですが 錆止め塗装によりコンクリートとモルタルの付着が弱くなるという人も いるため錆止め塗装は賛否両論です。
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- erizo
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1.鉄筋が入ってないのなら、曲げ強度(横からの力・地震など)がかなり弱いですね。そして、ベース部分の表面は削ったりしてから、打設されましたか?掃除や削りで表面をザラザラにしておかないと、ちょっとの衝撃で、ポキッです。 2.アンカーですね。 3.鉄筋はコンクリートの中なら、基本的に錆びません。コンクリートはアルカリ性ですから。(ひび割れなどにより錆びる場合もありますが)むき出しでは、錆びます。錆びると鉄筋が膨張して、コンクリートが割れます。強度どころではありません。生コンなどでしっかり覆ってあげましょう。
お礼
回答有難う御座います。 1についてですが、鉄筋を組んでコンクリを打設したと聞いてます。しかし、見たときは打設が終わっていたので、ベース部分表面の処理方法などは分かりません。 3については、早速依頼します。
- boosman
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なにを建ててるんですか? 車庫・・一般住宅とか
補足
一般住宅です。 また、不要な立ち上がり用の鉄筋が有った場所も、必要なのに立ち上がり用の鉄筋が無かった場所も、ベランダを支える柱の一部になります。 立ち上がり用の鉄筋が無かった場所は、コンクリが打設され立ち上がりが完成していましたが、鉄筋は追加し組んであるとのことでした。(見た目では分かりませんが・・・)
お礼
早々の回答を有難う御座いました。 正しく後処理されていれば問題無いようなので、少し安心しました。 立ち上がりを追加時の対応と今後の対応を確認してみます。 また、1に関してですが、高さが40cm、厚みが15cm、用途がベランダを支える柱の一部になります。また、立ち上がり作成時には鉄筋を組んだと聞いています。