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職場で感激したこと教えて下さい。
職場で感激したこと教えて下さい。 こんにちは。 春は入社、異動、昇進など組織が大きく動く時期。いろいろな変化がありますよね。 そんな時期ですが、最近、職場で感激したこと、感謝せずにいられなかったこと、すごく嬉しかったことがあった方、心あたたまる話をひとつ教えて下さいませんか。
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最近の事ではないのですが、まだ私が新米看護師だった頃の話です。 2つ上の先輩と2人での夜勤の時の事です。 あと数日の命と言われた患者さんがいました。 本人に告げてはいませんでしたが、そんな状態でも面会に来る家族もいませんでした。 その患者さんは、果物はあまり食べてはいけない病気でした。 けれど、全くと言っていい程食事は出来ていない状態でした。 夜中の巡回から先輩が帰ってきたかと思うと、休憩室にあるぶどうを2粒洗っているのです。 そして、先輩は私に「これは内緒ね。」と、その患者さんの所へぶどうを持って行き、皮を剥いて患者さんへ渡していました。 もちろん、私物や休憩室にある食べ物などを患者さんにあげるのは禁止されている事です。 けれど、ナースステーションに帰って、その患者さんが起きていたので、「何か食べたい物ある?」と聞くと、「ぶどうが食べたい。」と言ったのだと聞かされました。 丁度休憩室にぶどうがあったので、持って行ったそうです。 ぶどうを口にした患者さんは、力無い声で「美味しい。」と言っていました。 数日後、その患者さんは亡くなりました。 もちろん、ぶどうの所為ではありません。 ぶどう2粒は、命に関わる程の量ではありませんし、その時の患者さんの栄養状態では、病状を悪化させる量でもありません。 ぶどうに付いていた菌が原因という事もありませんでした。 もう、何日も何も食べられない状態で、そのぶどうは、その患者さんにとって最後に口にした食べ物になりました。 ぶどうを食べた時のとても嬉しそうな患者さんの顔は、とても印象的でした。 その患者さんの最期を看取ったのも、その先輩だったのです。 偶然かもしれませんが、何だか、その患者さんが、自分の最期を看取る看護師を選んだようにさえ思えました。 これが看護師として良い行動かどうかは賛否両論あるかもしれませんが、それから私は、ずっとその先輩を目標として看護師をしてきました。
- mama_015
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こんばんは。 自分は全くの傍観者だった話ですが、自分がちょっと感動した話を。 いつも明るくキャッキャキャッキャとしている、一見天真爛漫に見える職場の女の子。 その子の後に初めて新人が数人入社することになりました。 その新人の歓迎会の日。 職場で新人数名とそつなく上手く先輩としてこなしているように見えたその彼女が新人歓迎会のその会場の裏で、「あたし、新人の子達とどう接したらいいのかわからない!何を話したら会話がかみ合うのかわからないし不安~!!」と涙目になっている場面に偶然遭遇しました。 新人の子達とその彼女との年齢差はたったの1歳程ですが彼女にとっては「自分は先輩なのだから」と色々とプレッシャーになっていたのだとその時に初めて気づき、普段その子がどれだけ自分だけでその思いを抱え込んで懸命に初めての後輩の育成に取り組んでいたのだろうと想像してちょっと感動してしまいました。 今ではその彼女は持ち前の明るいキャラクターでその後輩とも上手く付き合っており、会社の重要なムードメーカーとして活躍しています。 ご質問を目にして、そんな若い彼女に感動したことを思い出しました。 後は自分が若い頃にバイト先であるやり方をしていると、もっと良いやり方があるから教えてあげるよと年配のパートの方がこういってくださいました。 「どれどれ、おばちゃんにかしてみて。おばちゃんはおせっかいだから・・・。そのやり方もいいのだけど、おばちゃんはこうやるよってつい口をはさみたくなっちゃうんだよ。ごめんね。」とありえない位控えめにでも良い方法を私に教えてあげたいとの思いで言葉をかけてくださったそのかたの優しさに感動してしまった事を思い出します。 自分も新しく職場に入る人達と接するたびに、彼女達のように控えめに優しくあたたかくむかえようと心がけているつもりですが、どこまで彼女達に近づいているかなっていつも自問自答しています。 少しでもご参考になればいいのですが・・・。
お礼
感動、というより、なんだかしみじみと、ほのぼのする話ですね。 ありがとうございました。
先週金曜にあるパートの60代の女性が定年退職で辞めるので送別会がありました。 弊社はパートが多くよく入れ替わるのでパートの送別会は殆どしませんが彼女は勤続15年居ました。 病気の親を抱えて、未亡人で子供を育て・・・孫をみて。 別に何か特別な能力があったわけでもありません。 人柄が良かったのでしょう。 一パートだったのですが、彼女の勤労や別れに対し50人以上の人、社員やパートが集まりました。 辞めたパートすら彼女の別れを惜しみにきました。 今、彼女は有給消化中なのですが・・・ 彼女が居ないとわからないことが多く、彼女の偉大さを感じることが出来るのです。 彼女の育てたパートの人の多さ、彼女のでしゃばらない人柄、彼女の真面目さなど。 うちでは年齢的に彼女をパートにしか出来ませんでしたが、こういう一見なにもない人が会社の宝だったのだと、素晴らしい人なんだと気づきました。 皆から花束を貰い彼女もみんなも泣いてました。 こんなにいい送別会をしたのは私は初めてでした。 私の春の思い出となることでしょう。
お礼
すてきなお話をありがとうございます。 仕事ぶり、周囲への良い影響力、人間性、生きざま、すべて総じて、職場の皆さんに愛される方だったのでしょうね。 一パートの送別会で、50名規模、しかもすでに退職した方まで参加されるとは、その方の仕事と人格の両面の素晴らしさが推し量れます。 仕事人生の最後をそのように終われる方は、非常に少ないのではないでしょうか。 残りの仕事人生と自分自身の姿勢を見つめなおしたくなるお話です。 いいお話ありがとうございました。
- yamarapi
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こんにちは。 最近の話ではありませんが、急な人事異動でまったく別の職種(販売から事務系)に配置され、不安でいっぱいだった私に当時のマネージャー(その職種のベテランさんでした)が 「分からない事があったら何でも聞いて。僕も忘れていたり、何気に知らなかったりする事もあるだろうから、僕自身勉強になるし」と言ってくれたことがとても嬉しくて力になった事があります。 その一言がなかったら、私は速攻で退職願を出していたかもしれません。
お礼
さっそくのコメントありがとうございました。 ベテランなのに、自分にも知らないことがある、自分自身も勉強になるから何でも聞いて、だなんて、心ニクいばかりの謙虚な伝え方と相手への配慮ですね。 その方のお人柄がにじみでてきます。 そんな一声が自然にかけられる人間でありたい、と感じるエピソードでした。 ありがとうございます!
お礼
投稿拝見しました。 賛否両論ある、とchiyotanさんご自身でも書かれたとおり、このエピソードにおいて、看護師という立場にあるその先輩がおとりになった行動には(ここに書かれた内容だけでは)、正直、諸手をあげて賛同し感激することは、私にはできませんでした。倫理観の違いかもしれません。 ですが、chiyotanさんが目標とされてきた、というのは、このエピソードだけでは表しきれない、その他の様々なエピソードやその先輩の態度、言動、姿勢から共感できる、その先輩の人格そのものなのでしょうね。きっと共に働いてきた中で、たくさんの感動や感謝をされてきたのではないでしょうか。 職場で、そんな先輩とともに仕事の時間を過ごせた、というのは幸せなことだと思います。 回答ありがとうございました。